震度７という巨大地震でした。
巨大な地震というものは、人間への警告というか、何か意味があると私は思っています。
聖書なんかでも人間への警告で自然災害がよく起こります。
この熊本地震をマンデン占星術で読んで、この地震が日本人に何を問いかけてるのかを見てみます。
発生時間も分かってますので、ハウスも特定できます。
太陽・金星・天王星が５ハウス牡羊座にあります。
マンデンでは５ハウスはレジャー、投資、競技、人口増減、スキャンダル、などを表します。
この５ハウスが強調されてることから、東京オリンピックへの危惧、週刊文春への危惧、株式投資への危惧、人口減少への危惧、などが象徴されます。
今年に入ってからの文春の横暴、株の暴落、東京オリンピック問題、などなど日本の抱える問題は大きく、こういう問題をどうにかしなさいよ、という警告なのかもしれません。
５ハウス牡羊座の太陽と２ハウス山羊座の冥王星がスクエアなので、冥王星は原発を表すので、こういう地震が起こるとやはり原発は恐ろしい、ということが誰もが思うこと。
国家そのものを表す太陽が、原発を表す冥王星とスクエアなので、日本は原発の廃絶をやはり問われているのでしょう。
世界で唯一の被爆国でもある日本は、原発そのものを廃絶していく使命があるのかもしれません。
８ハウス蟹座の月が太陽とスクエアもあり、８ハウスは財源とか国債を表し、月は国民を表すので、国のあり方、政治家の税金の使い方について、国民がすごく不安に思ってることを表してる。
これは政治家への警鐘でもある。
最近のニュースでは政治家の税金の無駄遣いが多すぎる報道がいっぱい。
政治家は国民をなめてる。
１ハウス射手座の火星・土星が４ハウス魚座の海王星とスクエアというのもあり、私の推測では日本の軍事に関することのような気がするので、自衛隊の海外派遣による混乱を警告してるような気がします。
安倍政権によって自衛隊が海外派遣されることが決まったので、海外でテロとの戦争に巻き込まれて日本人が死ぬ日も近づいてきてる。
射手座は海外を表すし、まずその読みで間違いないのでは。
この火星・土星は１０ハウス乙女座の木星ともスクエアなので、安倍政権による自衛隊の海外派遣の暴走を予告してる。
対テロ戦争に日本人が巻き込まれる、そんなことでいいのか？という警鐘。
この火星・土星、木星、海王星でTスクエアができてるので、もう一度、自衛隊の海外派遣ということを見直して論議していくことができたならば、無意味な対テロ戦争に巻き込まれなくてすむのかもしれません。
牡牛座の水星、乙女座の木星、山羊座の冥王星でグランドトラインできており、木星と海王星のオポジションをプラスするとカイトを形成してるので、実は日本の経済的発展のようなものを示唆してるところはある。
スクエアだらけで警告の多いホロスコープとなってますが、救いは、この日本の経済発展の可能性。
これらいっぱいあるスクエアに日本人が向き合って、日本人が本来持ってる勤勉さ、我慢強さ、継続力なんかを発揮していけば、日本経済は発展していく可能性が大きい。
熊本地震をマンデン占星術から読んだ日本の今後の行方を書いてみました。
この地震による警鐘を日本人一人ひとりが感じ取れるといいのですが。
お亡くなりになった方々にはご冥福をお祈りいたします。
