「コンバスト」・・・太陽の左右8.5度以内に位置する天体は、コンバストと呼ばれる絶望的なコンディションにあると考えられる。
このコンバストとは逆の概念が「カジミ」です。
「カジミ」・・・「太陽の心臓」を意味するアラビア語で、太陽から0度17分しか離れていない極近エリアのことで、完全に安全な状態にあるとみなされます。
カジミエリアにある天体は、王の懐に入り玉座に一緒に座れるほどの身分に昇格したとでもみなされるとか。
カジミによって身分が保障された天体は、コンバストのときとは全く逆に、それだけでほとんどの天体を圧する力を持つと考えてよいほど強化されます。
すごい力ですね~
しかし、これ、0度17分以内、って、そんなのめったになさそう。
それだけに強力なパワーなのでしょう。
太陽とのコンジャンクションはオーブ8度以内と言われてますが、1度にもいかない0度17分。
もうほとんど太陽と一体化してるような状態がカジミ。
ここまで太陽と接近してる天体を持つ人はかなり少ないでしょう。
それだけに、このカジミあると、ラッキーと思っていいでしょう。
カジミで太陽と接する天体ある人は、その天体のパワーを大いに発揮しましょう!
ちなみに私はカジミどころかコンジャンクションもありません。
私は太陽は火星とスクエアのみ・・・
カジミとかあったらすごいことになるのだろうなあ。
このカジミも伝統占星術の概念ですが、いい意味合いですし、カジミある場合は、ラッキーと思って、その天体のいい影響を太陽に使っていきましょう!
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