入国管理局が、「出」入国「在留」管理「庁」に格上げ、ええんとちゃうか? | ナニワの激オコおばちゃん(ミラーサイト)

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わたし、大阪のおばちゃん。私は今、怒ってるねん。世の中、おかしなことだらけや。

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こちらは上記のミラーサイトです。

 

自転車小

 入管法改正案の審議が難航してるようです。ちょっと前に「何で今、外国人を入れなあかんねや?給料をちゃんと上げて日本人を雇え。」を書きました。その中で高橋洋一さんの記事を紹介しましたが、その後また高橋さんは発言してはります(誰も指摘しないのが不可解すぎる、入管法改正の「シンプルな大問題」)。この中では「今回の法案提出はあまりに拙速」と書いてはります。

 

 通常の法案提出に至る過程からすると異常な速さ、なんやそうです。また拙速やから問題点も目に付く、と。そもそも「人手不足」の認識も間違うてるし、それを外国人で補おうとするのも間違いで、賃金を上げるべきや、と。あと現在の「技能実習生」の管理がゆるい点や、今は国民健康保険に外国人が三か月の滞在で入れるようになっているのもおかしい、と指摘してはります。

 

 これらの指摘は至極まっとうで、これを無理やり通したら、いよいよ安倍ちゃんヤバいんとちゃうか、と心配になってきます。青山繁晴さんも盛んに発言してはって、この法案には自分は反対やけども自民党員やから、法案を通すんやったら1年後に見直しするという条文を入れろ、と主張したそうです。そしたら何とか3年後、が入りそうやという情報を自分で発信してはりました(青山繁晴の道すがらエッセイ)。

 

 そして同じ記事の中で安倍ちゃんの「真意」は二つある、と推測してはります。

 <ひとつ。「人手不足による倒産によってアベノミクスが崩壊しかねない」

 ふたつ。「入管法改正によって最大でも34万人から35万人の外国人労働者が入るだけであり、あくまで限定数の労働者だ。移民でもなければ難民でもない」>

 

 あくまで推測ですが、と一応断ってはります。でも私は実は、ちょっと違うんやないか、と思います。昨日の私の記事のコメント欄にも書いたんですが、「出入国管理及び難民認定法 及び 法務省設置法 の一部を改正する法律案の骨子について」の資料をもう一回、よう見てみてください。「出入国在留管理庁の設置」とあります。つまり、今は法務省の内局にある「入国管理局」を、法務省の外局にして、「入国在留管理」に格上げするんやんか!

 

 今やってる入管法改正の話は、最初の報道では「1号」がどうや「2号」がどうやの論議をしてて、最近はこれは移民政策や、移民を増やすのは絶対反対!とか言うてるけど、よう見たら、「在留者」の管理がずっと厳しくなる、そのために組織も人も、当然予算も付ける、という話やんか?そうなると、、、。は、はーん、と思いませんか?。以前から外国人在留管理制度が少しずつ変わってきてて、在留カードができて、マイナンバー制度もできて、となると、これって、「在日」の管理にも使う話とちゃうんか?ということです。

 

 あー、せやから反日野党連中が必死になって反対してるんか?いや、もちろん、日本の健康保険制度にタダ乗りする「中国」人は排除してほしいし、安易に「移民」は入れんとってほしいとは思いますが、上の青山さんの話で「34万人から35万人が入るだけ」というのも、何となくわかる気がしてきたわ。実は敵は国内にも与党内にも、もうウジャウジャいてますからね。敵を倒すにも順番があるやろ、という話なんとちゃうかな?いやあ、安倍ちゃん、策士やなあ(笑)。

 


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