こんばんてーん

げきみそです。

仮面ライダーの食玩“SHODO-XX”第10弾の話。

『オーズ』から、シャウタに続いては…

これまで対応コンボと交互に収録されていたが今回は同じ弾にラインナップされていました、シャウタになるメダルの元であるメズール。

グリード(同作品の幹部枠)では紅一点、女性型の怪人で人間態とのギャップもあって人気の高いキャラクターですよね。唯一、怪人態でCVが変わるところも特徴。

内容はシンプル、付属品は手首パーツが握手と平手の2種類のみ。

怪人系は概ねこのくらいになることが多いですね。

…メズールの頭部、シャチがモチーフですが真上から見るとそのまんまな感じもありつつ、ちょっと飛行機っぽさもあるよねw

▽メズール　完全体

水棲系メダルの持ち主、メズール。

怪人のヤミーを生み出す方法も独特だったし、ガメルと共に中盤でのリタイアを経て復活後(特に完全体)は戦闘力の高さも見せ付けていた。

シャウタのメダル位置に準じて、頭部はシャチ、首にはスカーフのようにウナギの意匠があり、脚部に吸盤とマントからもタコ足のような触手が伸びるデザイン。

細かいとこだけど、ちゃんと足元は踵がハイヒールっぽくなってる形状になってて専用の造形になってることが伺える。

怪人系だし特に武器を扱ったりするやつでもないから、拡張パーツセットにもメズール用の何かってのは無かったですね。

完全体になったメズール…といえば、倉庫みたいなとこでヤミーの卵を大量に抱えていたり、かの『RX』におけるバイオライダーよろしく液状化能力で無双したりと、その出番は僅かだったがインパクトは抜粋。

水棲系だから水中戦が得意であろうことは勿論、液状化の際には空中を飛び回っていたから、実質的に陸海空の全フィールド対応な可能性もあるよねw

このシリーズではマント系が付属してるやつは脱着可能かどうかもポイントですけど、メズールは固定されてるタイプ。

肩周りは可動にそれほど影響が無いとはいえ、関節の保持力よりもマントで抑えられる方が強いので、どのみち腕の可動域は実質狭い。

あと横向きだと分かりやすいけど、若干首元の可動(というかスペース)も狭くて顎が詰まったようになって、やや頭でっかちに見えてしまうバランスも惜しい。

造形そのものは結構頑張っているように見えるので、手心があれば首の僅かな延長とマントを脱着式に改造、とかまで出来れば理想かな。

( ￣ω￣)

シャウタと、シャウタのメダル元のメズール。

メズール同様にシャウタも液状化能力はあったから、バイオライダー以来のチート(笑)ってだけでなく、多数のライダーや派生フォームのある平成以降のライダーでも珍しい水中向けですからね。

現状、歴代ライダーで水中最強はシャウタを有するオーズになるのかな？

そんな激強メダルだけど、以外な弱点はラトラーターでした。

超高熱により蒸発させられるっていう属性相性、また本編でもトドメになったのが…まさかのバイクで突撃でしたからねぇw

(; ^_^)

さて、ここでSHODOシリーズにはグリードが4体揃い。

初期の敵幹部枠が無事に、しかも全て一般販売の弾に収録っていうことになりましたからね。おなじく幹部怪人枠が充実していた『W』では形状の問題からプレバン送りでしたけど、こちらはちゃんとパッケージに収められて一安心。

そして、その次の弾には…

という件もありますが、メズールが発売された時点ではそれも不透明だったかなぁ。

ちなみにー

この9月5日で『オーズ』の放送開始から15周年！っていう話も。

…え、あれからもうそんなに…？

冷静に遡ったらそうなんだけど、感覚的にはまだ最近なような……時の流れは恐ろしいw

げきみそ☆パーンチッ!! ΣO(￣□￣ o）

仮面ライダー SHODO-XX〜水棲生物の王