こんばんてーん

げきみそです。

昨日からの虫繋がりで…って訳でもないですが、年末辺りだったかに発売されたプラモをひとつ。

ポケモンのプラモシリーズ“ポケプラ”より、ハッサムです！

( ￣▽￣)ノ

たまーに手を出したくなる気晴らしに丁度いい(笑)ポケプラですけれども、御三家や準伝以上のポケモンが多いラインナップの中で遂にやって来ました、一般虫ポケモンのハッサム。

初登場は第2世代の『金・銀』と古株、はがねタイプの追加に伴って初代ポケに進化系が増えたという枠。(ハガネールと対の)

進化前のストライクの時点でわりと人気があった方ではありますが、このハッサムになってからは鋼タイプ特有の強さもあってか今でも一般ポケでは結構人気ですよね。

やはり個人的には初代〜金銀がドンピシャの世代なんで、この辺のポケモンがプラモ化ってのは嬉しいところ。

他に積んでるガンプラも多いから当初は我慢していたんだけど…つい先日店頭で見た際にいよいよラスイチになってたんで、結局買っちゃいましたw

内容、元がそこまで複雑なカラーリングではないおかげで赤・黒(濃いグレー)・白の成形色で再現されていて、一部は半クリアのパーツがあったりディスプレイ台座も付属しているという有り難い仕様。

シールは、目(瞳)と前腕(ハサミ)の模様だけ。

その部分もディティールは彫られてて簡単な色でもあるので、面倒でなければ塗装で補うのも難しくはないですね。

まぁ、今回はそのまま素組みにしましたけれどもw

とことで…

むし／はがねタイプ、はさみポケモンのハッサム！

かつてはアイテム持たせて通信交換と進化のハードルも高かったですが、近年では普通に野生でも進化後が彷徨いてるようになったので非常に助かる(笑)、旅パから対人戦でも活躍の見込みがある優秀なポケモン。

歴代ポケプラのラインナップでいうと、頭部に首があって形はどうあれ四肢があって可動するというデザインのやつは比較的珍しい。

こういう輩の方がプラモ化はしやすいはずですが…やっぱり一般ポケだしマスコット的なやつでもないから後回しにされてたんですかね。

(; ^_^)

こちら、その四肢があるおかげでポケプラにしては可動箇所も多め。

脚と肩の付根はボールジョイントですがビジュアル優先でどのみち角度はあまりつけれず実質軸可動、背中の翅も同様なうえ後頭部と干渉しやすい位置なのでポロリしやすい難点も。

ただ前腕のハサミはある程度の開閉が可能、その内側も黒いパーツを埋め込むようにして赤一色ではないという拘りが垣間見えるポイント。

脚部は大きな腹のおかげでそれほど内外には向けれないものの膝はよく曲がります。

腕は残念ながら非可動、肘の角度違いで3パターンの付け替え式になっています。

ハッサムのハサミ…分離して単体で見ると、ますますナックラーっぽいよねぇ…w

あと今回のプラモで初めて気付きましたが、ハッサムって小さく口があるんですね！

∑(￣□￣;)

確かにストライク時代は普通に口があったから当然っちゃ当然だが、アングル的に内側に向き過ぎてるから見えてなかったんだなぁ。

それから、台座だけでなく技エフェクトも付属。

4連の打撃っぽいもの、ハッサムに同梱されてることを鑑みると“バレットパンチ”のイメージでしょうか。色も翅と同じ乳白色のクリアパーツで鋼っぽさはあるし。

誕生の経緯がそうだから何ともだけど…元々が虫ポケモンなのに進化したら鋼代表みたいになるのは、昔からなんだかなぁと思っている。←

ちなみに、このハッサムはサイズ的に…

1/144(EG)のガンダムと並べて同程度という、それなりの大きさ。

各部位の接合部も概ね最近のガンプラと同じ様な経口だったのもあって、発売当初はガンプラとミキシングされた様子もSNSで見かけましたね。

モビルスーツと同じ大きさで迫る鋼鉄の翅蟲…って考えたら、とても恐ろしいw

…という感じでね、素組みなんで小一時間程度あれば出来ちゃうのにこれだけのクオリティっていう、なかなかの優れもの。

惜しむらくは、せっかく可動の余地があるのに身体の形状的な問題で制限されちゃってるところはブンドドに向いてないのかな、とは思います。対象年齢6歳以上とありますが、私がその年頃に作ってたら非常にイライラしていただろうw

ただ、多少のビジュアルを犠牲にすれば肩の周りもボールジョイントを生かせるようになるだろうし、腕も肘で可動する改造とか難しくはないので、良い素体ではあるかなと。

もしまた買えそうな機会があれば…

全塗装して色違いバージョンにしてみるとかも良いなぁ。

好きなポケモンだから、いろいろ考えちゃいますね。(^^)

げきみそ☆パーンチッ!! ΣO(￣□￣ o）