こんばんてーん
げきみそです。
仮面ライダーの食玩“SHODO-XX”第8弾の続き。
同じく『クウガ』より…
なんと、ジャラジが登場!
∑( ̄□ ̄;)
タイタンフォームと同じ弾に収録されるグロンギ…という点でのチョイスなんでしょうが、おそらくジャラジとしては初の立体化ではないでしょうか。
グロンギも一部主要なところはソフビになったりフィギュア化の機会もあったけど、それにしたってこの辺の怪人がラインナップされてくる感じはSHODOらしさでしょうか。
内容、手首パーツはオーソドックスな握手と平手に加えて固有のアイテム持ち手が付属。成形色は気持ち青混じりのグレーで微妙に真っ黒ではない。
さすがに固有手首が付いてるだけで、ここは拡張パーツセットに何かあるほどではなかったですね。
▽ゴ・ジャラジ・ダ
「苦しむほど、楽しいから」
グロンギの上位グループ・ゴ集団のひとり、ヤマアラシがモチーフとなっている怪人のジャラジ。
人間態ではダウナーな雰囲気と真っ青な唇をしたビジュアルが特徴、他のグロンギとつるんでる様子も見受けられていたが…いざゲゲルになるとその残虐性の酷さで良くも悪くもインパクトを残した怪人。
モチーフ元のヤマアラシの針毛をイメージした逆立つ長い髪は中心が無い逆モヒカンの様、青い眼、そして首や胸周りの細い飾りは一応の造形と塗装で。
爪先の尖った指先とかも、初立体化となる怪人なだけあって細部まで頑張っている感じはありますね。(^^)
固有の手首パーツとして、首飾りを外して変化させた鈎針状の武器を持っている手が左右分付属。
この鈎針、クウガや警官達と対峙した際には多数をバラ撒いたりダーツの矢のような投擲武器として使用、俊敏性の代わりに防御力が低いドラゴンフォーム相手には装甲の上から刺さる程度には鋭利。
…が、この鈎針はサイズも自在に変化させることが可能で、これを極小にしたものを遠くから人間の身体に打ち込み時間差で大きくして◯す、という姑息なうえにそれを楽しんでいた様子はホントにイメージが悪くw
今だに平成ライダー史における最低で最悪な怪人といえば?の論争ではハイランカー(笑)になっている、まぁ後味の悪いエピソードになってましたからねぇ。
(  ̄ω ̄)
そういったゲゲルの方法、身体的にはそれほど強靭ではないが故にクウガとの対決も意図的に避けていたことから、ヤマアラシ由来の素早さこそあれど戦闘力そのものは同じゴ集団と比べて少し劣るジャラジ。
その武器が特殊なので…バトル漫画でありがちな一見弱いんだけど特殊能力で他の幹部連中と肩を並べてる奴、みたいなところもありますよね。まぁ、ゴ集団だからグロンギ全体でいったら十分に強いんだけれども。
そしてジャラジといえば、その残忍な立ち振舞いから普段はグロンギ相手でも暴力は躊躇する五代くんでさえ憤怒してしまった…あのクウガの容赦無い攻撃を引き出してしまったのも、ある意味では功績。
あの五代くんが…もうマウント取って顔面をボコボコに殴るっていうのは、衝撃でしたからねぇ…
この時の怒りによって“黒”のクウガの覚醒に繋がるので、劇中全体の流れとしても大事な転換期となるエピソード。その相手の怪人という点でも非常に印象深ったのがジャラジ、でした。
SHODOシリーズでは、通算3体目のグロンギ。
序盤から終盤まで立場は変わりながらも通して登場していたズ・ゴオマ・グや、ゴ集団の中でも最強の“閣下”ことゴ・ガドル・バは、所謂幹部怪人やレギュラーキャラクターなのでラインナップも分かりますが…
やっぱり、これに次ぐ3番手にゴ・ジャラジ・ダってのは意外でした。
(  ̄▽ ̄)
そんで…
今週発売の新弾にも『クウガ』からのラインナップは有り。
今回は5月の発売から随分と積んじゃってたから、今度は入手が出来次第ちゃんと早めに開けときたいですねw
(; ^_^)
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)