こんばんてーん
そこを溜まり場にする輩は居ないと思う、げきみそです。
先日、読売新聞か何かで取り上げられて界隈でもちょっとニュースになっていた話なんですが…
国立国会図書館では、2000年に納本制度が改正された際に電子出版物が納本対象となりビデオゲームもその範疇に、それによって市販されたゲームソフトも国会図書館に所蔵されている…のですが。
実はその所蔵されているゲームソフトの一部約3300点が試験的に館内でプレイ可能だったのですが、この約2年間で16件しか利用が無かった、なんていうニュース。
これはニュースが話題になったのはそもそも「国会図書館の所蔵ゲームが遊べるのか」という、制度自体が認知されていなかったところもあるようで。
プレイ可能なソフト、ハードとしては一昨年までPSの1〜3があって現在はPS4とPSPまでだったかな?が試遊可能になっていたはず。
この件って、確か漫画家の赤松健先生が参院選に出馬された際(から当選された後)にもゲームアーカイブ事業みたいなことに触れられていたので、私はその赤松先生の件で知ったくらい。
国会図書館ではこれを広報はしておらず、その理由としては「ゲームセンター化を懸念」してのことだそうで、確かにそれも危惧されるよなぁ…と。
納本制度で所蔵されているので、それらのゲームは文化的資産として後世まで保存・継承されるのが目的、なので試遊がされてなくても問題はないんだろうけれども。
ゲーセン化を心配されてるようですが、試遊も研究目的だったり何かしら理由が要るみたいですから、タダでゲーム遊べるぜ!みたいな輩は集まらないでしょうがw
(; ^_^)
このニュースへのリアクションとしては、やはりゲームを開発している現役のクリエイター側が20年余り遡って現物を調べられる資料として良いよね、っていうのも見かけます。
まず国会図書館にはゲーム関連ならソフトだけでなく80年代からのゲーム雑誌やコンピューター関連の雑誌なんかも所蔵されて閲覧可能な訳だから…
って、思ったのはいいけれど、
おそらく何某かで古い物や事柄を調べようとしたらネットで検索すれば出てくるようなもので事足りたり、ソフトにしてもここ20年分くらいなら少し探せば見付かったり持ってたりって事になるだろうから、実用的な利用がされてない訳も分かる。
(  ̄ω ̄)
赤松先生が議員になってからこの辺の事に着手されてて、国の方でも公式にそういう保全活動をしてくれんのは良いよなぁ、と感心したものですけれども。
私もねぇ…趣味でいつも古いゲームばっかりやってる民(笑)として、なかなか興味深いニュースでしたよ…って話。←
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)