こんばんてーん

 

げきみそです。

 

 

 

アニメの方もいいんですが…

 

今月はコミックスの最新巻も出ている『キン肉マン』!

 

今回で85巻…

新作アニメが始まった『完璧超人始祖編』は38巻からの内容なので、この最新巻分が仮にアニメ化されるとしたらいつの事になるのやら…w

 

 

 

前回、今の時代に新しく生まれた“時間超人”とのタッグ戦を辛くも制したゼブラ&マリキータマン、

 

 

その背後に控えていた時間超人の中には、それこそあの完璧超人始祖のひとりであったサイコマンと瓜二つの超人が。

 

本人は知らぬ存ぜぬ…今のところ最新話まででも何故サイコマンとそっくりなのか、何となく作劇の都合(笑)としての理由は分かるものの、まだそうなってる劇中での理由が出て来てないので、時間超人の存在の先ずは気になるポイント。

 

 

ゼブラ&マリキータマンが戦った相手とは明らかに格の違う“五大刻”と名乗る時間超人の幹部連中、その狙いは地球各地に眠るマグネットパワーを開放させて新たな時間超人の源にしつつ、それによってオメガの民の母星のように地球を崩壊させようという魂胆。

 

支配やら征服やらではなく素直に世界そのものの破壊が目的、ってのが従来の敵と違う厄介なところ。

 

 

 

これに対抗する現地の戦力、ゼブラ以下は既に疲弊しているのでマリキータマンにタッグ戦を譲ったマリポーサが唯一万全な状態。

 

この地のマグネットパワーを開放させた五大刻のひとり・パピヨンマンとの、壮絶な空中殺法合戦を繰り広げることとなる…!

 

 

 

一方そのころ、今回の表紙にもなっているバッファローマンを連れたザ・ワンの一行は空の彼方に浮かぶ天空の島を拠点として今後の対策を練る、という場面。

 

自信の子孫にあたるバッファローマンを鍛えて時間超人への対抗戦力にしようという目論見のザ・ワン、その為にロビンマスクとアシュラマンには「時間稼ぎ」を頼む…っていう申し出。

 

こっちの、ある意味では新生・超人血盟軍ともいえるような面子を揃えているザ・ワン側だけど、まだまだ目論見の詳細は明らかにされず。

 

 

またその裏では、ザ・マンのところに集合しているキン肉マン達と完璧超人勢。

 

ここには“バベルの塔”に挑戦するメンバーに入らなかったテリーマンも居たが、同じくお呼びが掛かっていたはずのラーメンマンの姿は無く…

 

ザ・マンの本拠地(超人墓場の入口)の目前まで来ていたが翻って何処かへと行ってしまう描写が…

 

道着を脱いだ下には“闘”と描かれた例の肩あてがあり、おそらくザ・マン側ではなくバッファローマンの居るザ・ワン側に向かったのでは?とも思わせるところ。

 

この両陣営の動き、85巻ではあまり描かれていませんが次巻にてザ・マン側を中心に今後の対策や時間超人の目的とは?って辺りを、キン肉マン達が聞かされるかたちで整理されるターンがありますね。

 

 

 

そしてマリポーサの戦い、同じ空中殺法を得意とする相手ではあるが羽根あり自在に飛行可能なパピヨンマンが相手ではそれも優位にはならず、

 

 

 

あの逆さマッスル・リベンジャーを繰り出すも通用しない…と、終始圧倒されていく始末。

 

 

自分に出来ることは何でも…と形振り構わず戦うマリポーサ、

 

なんと、禁じ手とも言うべき邪悪五大神の力を借りるという手段を…!

 

王位争奪戦の頃には邪悪神の入れ知恵をされていた各王子候補の面々は神の力=一億パワーを手にしていた訳だが、それに頼らない今はキン肉マン(スグル)と同程度のパワーしか無かった模様。

 

ゼブラとも「二度と(邪悪五大神には)利用されない」と誓っていたという話だが、強大な敵を前にホントの奥の手を出してしまう。

 

 

これにより一億パワーを得て、これまで技は互角でも力負けしていた部分がフォローされたおかげで攻撃が通用するようになっていく!

 

 

…というのも束の間、邪悪神の力で一億パワーになったところで、実は時間超人でも五大刻のメンバーはそれまで神の領域だとされていた一億パワーを超人の身で持っている、なんていうチートっぷりが判明。

 

バベルの塔までに戦っていた“超神”達も下天したことで一億パワーから9999万パワーに目減りしていたはずなので、その僅かな差ではあるが越えられない壁みたいなものを超えてきた“刻の神”の尖兵達。

 

 

とにかく形振り構わない自滅覚悟のがむしゃらな戦いをするマリポーサ…!

 

おそらくこれはリング外で見守るゼブラとマリキータマンの為や今後の時間超人との戦いも鑑みて少しでも光明を見出そうという、キン肉マンの為にウォーズマン戦を長引かせていたラーメンマンの自己犠牲ファイトのようなものなのだろうか。

 

 

結果として腹部に収まる飛翔の神も共々、見事にボッコボコにされてしまう…

( ̄□ ̄;)

 

 

対オメガの民の一連では白星を収めていたマリポーサ、それこそそこで敗戦していたが時間超人相手にタッグマッチとはいえ実質リベンジを果たしたゼブラとは真逆の結末。

 

なんなら、もう邪悪五大神の助力があっても関係無いレベルの強敵だということを見せ付ける為の噛ませ犬になってしまった展開ですね。

 

誰かがかてば誰かが次の強敵の当て馬にされてしまうのは常ですが、マリポーサは以前の戦いでいい感じに勝っていただけに惜しい。

 

 

マリポーサの決死の戦いを経て、パピヨンマン並びに時間超人の幹部連中は神の領域の強さということが露呈、その辺をあぶり出すのもマリポーサの狙いだったのだろうが、また更に戦いのインフレを感じさせる一戦でした。

 

 

 

 

 

そんなところで単行本は次を待つことになりますが、余談として…

 

それと同時に、近年は定期的に発行されている「キン肉マンジャンプ」も発売されていましたね。

 

新作アニメ関連のインタビューやら何やらもありつつ、今年の超人総選挙(人気投票)の結果発表も載っていました。

 

 

トップ3は前回と変わらず、アタル兄さんことソルジャーが連覇!

(  ̄▽ ̄)ノ

 

次いで5位までは前回と変わらず、それこそ今回のパピヨンマン戦の影響もあったのかマリポーサは前回28位から6位まで大きくランクアップ!

 

少し上がってトップ10入りのバッファローマンや最近出番が無いからか下がってギリギリ10位をキープのビッグボディなど、如実に連載内容が反映されてるところもありながらも、かなり長いこと出番の無い中で8位と上位を保っているザ・ニンジャはスゴいね。

 

その他、20位まで。

完璧超人始祖の中でも再登場のあったジャスティスマンはあれとしても、やはり18位キープとか意外と人気のあるサイコマン。

 

時間超人にそっくりな奴が居る件も…単純に人気あるから再利用ってだけだったりするのかなぁw

(; ^_^)

 

 

今回雑誌の内容としては、この総選挙の結果発表からトップ10入りしているメンバーそれぞれがメインになっているエピソードの再録があったりする他、

 

かつてジャンプで連載されていた『食戟のソーマ』とのコラボ漫画や、

 

久し振りに『THE超人様』の新作エピソードなんかも載っています。

 

新作アニメの予習…にはならないかもしれないけど(笑)、こういう雑誌の方も読んでみてテンション上げていくってのも悪くないんじゃないでしょうかw

 

 

もうひとつノベル版の新作もでているけど…そっちはまだ買ってないです。←

 

 

 

 

 

げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄  o)