こんばんてーん
げきみそです。
今週号の、週刊プレイボーイ。
表紙巻頭から今号のグラビアは仮面ライダーヒロイン特集っていう、まぁ新番組に切り替わるこの時期には毎年やってる気がするやつがありつつ、ですね。
私がプレイボーイ本誌を買ってきたってことは…そう、キン肉マンですね!←
御本人のSNSでも報告されておりましたが、ゆでたまごの嶋田先生が関節症の手術・入院のためにしばらく本編は休載とのこと。
それこそX(旧Twitter)ではその経過を嶋田先生本人が載せられていたので、とりあえず術後は順調に療養されているようで一安心ではありましたが。
先週号の欄外予告に「次回からは特別編」みたいなことが書いてあって、中途半端なところで何だろう…とは思ってたんだけど、こういうことだったんですね。
そんで、その本編の代わりに今週号から掲載されているのは…
あの「ディープオブマッスル」だ!!
(  ̄▽ ̄)ノ
十年以上前に週プレモバイルの方に連載(?)されていたスピンオフの小説版。
カレクックや銅ベルマンなど超人オリンピック時代のキャラクターからミキサー大帝といった王位争奪編のキャラクターまで、原作の歴代を幅広くフォローした、超人個人のエピソードを深堀していたシリーズ。
同様のタイトルで本誌に読切として描かれた作品もありますが、今回は原作担当の嶋田先生が療養ということで既に小説版として出されていたものを御本人がコミカライズ、という何とも贅沢な代替品となっています。
ある意味で小説版から初の漫画版へ昇格となった今回のエピソードは、これからアニメ化も控える完璧超人始祖編でも意外な活躍を魅せてくれた悪魔超人から…
変身殺法の名手として名高い、スニゲーター!
昔はちょっとネタキャラみたいな扱われ方もしていた気がするけど、特にこの小説版から実は理論派で独自のメソッドを持っている悪魔超人界では戦闘訓練の教官的な立場だった、みたいに立派な設定(笑)が加えられていました。
そんな彼の、原作でキン肉マンと戦った場面だけでは知り得なかった一面が垣間見える…っていうエピソード。
まずは、ある日スパーリングをしているアトランティスとステカセキングの元に現れたスニゲーター…
アトランティスから逆転の一手となる水攻撃を食らうのを(機械系超人だから防水面で)苦手だから避けた、なんていうステカセキングの場面を見て活を入れる。
カナディアンマンのカセットでバックブリーカーを決めようとしていたことを「わざわざ弱い超人に変身して相手を喜ばせてどうする」と叱られるが…
まず、喜ばれるほど弱いとディスられてるカナディアンマンなww
そういえばタッグトーナメント編でもアシュラマンとサンシャインから酷い扱われようだったから、悪魔超人(特に悪魔六騎士)からは雑魚と見做されてるんだなぁ。
一応超人オリンピックではファイナリストだし正義超人全体でいえばマシな部類なんだろうけど…それでも悪魔超人からすれば格下ってことなのか。
いずれにせよ、可哀想なことでw
(; ^_^)
そして、この叱咤されながら「そもそもスニゲーターを苦手としている」ステカセキングの表情。これで次回へ…なので、今回の特別編はスニゲーターのエピソードだけなのかな。
ここで特訓されるステカセキングっていう話にもなるんだけど、これを踏まえると後に本編でラージナンバーズと戦った際にゼブラに変身してマッスルインフェルノなんかを披露した活躍に繋がる要素は見えてくるのよね。
確かこのあと変身つながりでサンシャインも絡んでくるエピソードだったはずだから、アニメ化に先駆けて悪魔超人をちょっと最注目させとくのは良いんじゃないでしょうか。
個人的には単純に悪魔超人連中が好きだから有り難いけれども。
このスニゲーターの話は「ディープオブマッスル」でも末期の頃のやつだっから、いつかまた機会があれば遡って他のエピソードもコミカライズされてくれれば良いなぁ。
(  ̄▽ ̄)
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)