こんばんてーん
げきみそです。
結局また、なんやかんやで間が空いちゃったけれども…
仮面ライダーの食玩の未開封が溜まっちゃってるから順次開けてブンドドしていこう、っていう。
今回は、以前既に『オーズ』系の“ウヴァ”などは開けていた“SHODO-O”の第11弾から。
先月にはプレバン限定セットを開けてた『W』系より、ウェザー!
一般でナスカ、限定でミュージアムの面子が一気に来てましたが、こちらはまた一般販売の方で幹部怪人が追加に。やはり人気作品ということもあってか、怪人枠の充実がスゴいですね。
付属品は武器が2パターンに、手首パーツが4パターンと怪人枠にしては多め。まぁ普通に人型してるしデバンも下手なサブライダーよりは活躍してましたからね。
成形色は基本が白で、本体の一部黒いところはまた成形色で賄われ、本体に2つの成形色が使われてる当シリーズでは珍しい造りになってます。
手首パーツは白ベースに金塗装。
本体も細々としたところは足りてはいないが腰回りや頭部といった目立つ箇所は塗装されているので、食玩フィギュアとしては必要十分といった感じ。
▽ウェザー・ドーパント
「だが!まだ足りない!」
序盤のライバルだったナスカ(霧彦さん)退場後に登場、物語中盤をささえた幹部怪人であり、仮面ライダーアクセル=照井の家族を殺した宿敵でもあった、ウェザー。
その正体は、風都で開業医を営む井坂深紅郎、表向きは人当たりの良い医者だが、裏ではガイアメモリを研究する絵に描いたようなマッドサイエンティストで、ドーパント(怪人)を相手に闇医者もしていた。
序盤の霧彦さんはポジション的には悪役であるが人物としては街の平穏を願う好青年で翔太郎とも解り合えたが、逆に井坂先生はこれみよがしなザ・悪役といった人物で、寧ろその狂人っぷりがカッコ良くもあった。
またこのスーツデザインも良いよね、ウェザー。
侍や風神雷神がモチーフになった和風なところや白基調な感じがわりとヒロイックな雰囲気で、中身のヒールっぷりとのギャップがね。
そして、今は亡き壇さんの怪演が素晴らしかったよねぇ…
(  ̄ω ̄)
付属品には両側でんでん太鼓(笑)みたいな武器・ウェザーマインが、普通に掴み手パーツで持たせられるものとダボがあり腰裏にマウントさせておけるものと、2種類が付属。
これを使って特殊能力を発していたようでもないので、具体的な用途はよく分からん武器だけど…取り敢えず鈍器として物理攻撃に用いられたり、よく分からんけど万能武器らしい。←
フィギュア的には、肩アーマーが干渉するのと肘があまり曲がらないことで劇中にあるような手を上に掲げるポーズが取り難い…というか、パッケージではギリギリ出来てるっぽいけど肩の接合部がアーマーの干渉に負けてポロリしやすいのでほぼ無理w
パーツの強度なんかは個体差があるかもしれないけど、その辺を気にするなら素直に改造した方が良いかも。
ただ、腰周りは軟質パーツとはいえ幅広いからと思いきや、こっちはわりと柔らかいので下半身の可動は意外と難がない。
膝の関節とか動かしてると造形が気になるとこもチラホラありますが、まぁその辺はそんなに大きなアクションをしない怪人系のデザインだから仕方無いかな。
特にウェザーは、あまり動き回らず特殊能力でアイテを追い詰める感じだったからね。
そんなウェザーの能力といえば、やはり天候を操ること。
シンプルに天気を変えられるとかってことでもなく、局地的に…なんならライダー1人が居る範囲に集中してとか、天候に準じたような状態を発現出来るっていう。
高熱から冷却(凍結)、雷雲を作り出しての電撃(稲妻)攻撃や集中豪雨による水攻め、小型の竜巻、虹のような光線、また霧や蜃気楼で姿をくらまして回避・逃亡を謀るなど。
自然災害のような事柄を操れる、とにかく万能で強力なメモリだった。
…これにどうやって勝つシナリオを書けるのか?と観てて疑問でしたもんねぇw
(; ^_^)
その最期は、因縁の照井竜…トライアルへの強化を果たしたアクセルとの直接対決で。
打倒ウェザーの為のトライアルでもあり、そのトライアルに強化されたアクセルを魅せる為の対決でもあったように思うが、劇中でもアクセル一番の見せ場でしたよね。
あの翔太郎ですら同情を見せない最期、通してガイアメモリの恐ろしさを伝える役割にもなってくれていたんじゃないでしょうか、井坂先生。
漫画版『風都探偵』では、まさか今際の台詞そのまま照井を「地獄で待ってる」とは思いませんでしたねぇw
井坂先生といえば、冴子さんとの逢い引き。(笑
なんやかんやで惹かれ合って共謀してミュージアムを裏切ることになってましたが、それも打倒・園咲琉兵衛という目的の為でしたから、ライダー達に憚られなければ第三勢力としてウェザーvsテラーなんて対決も見られたんでしょうか。
ケツァルコアトルスのメモリを(課程はどうあれ)手にしようとしてたのも、テラードラゴンに対抗する巨大な空中戦力が欲しかった説もあるし、照井や鳴海荘吉と同様にテラーの精神攻撃に耐性があったらしいので、実は勝ち目もあったのでは?なんて思ってしまう。
でも、そこまで強くなられちゃうと…もう仮面ライダーではどうしようもない相手になっちゃうからなぁw
(; ^_^)
一般販売にラインナップされた、冴子さんの男達。
霧彦さんのナスカとは直接共演はなかったけど、劇場版で街にバラ撒かれたT2メモリを使って変身されたナスカとウェザーが再生怪人よろしく並んで出て来た絵面は熱かった。
まぁ、あれも中身が別物だからあっけなく倒されてたけど、ウェザーの方は再生怪人なのか何なのかオールライダー系の映画ではドーパント代表でショッカー幹部に入ってたりしてますからね。
『W』には珍しい純粋な悪役ですから、もっと活躍を観たかったなぁ…というところもあります。
とことで、今回はとりあえずウェザー。
可動面ではやや惜しいところはあるけども、金の塗装具合や非塗装部の細かい造形面なんかは良い感じなので、クオリティは確かですね。
(  ̄▽ ̄)
ってなところで、今週はまた幾つか溜まってる食玩を開けていければな…が目標ですw
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)