こんばんてーん
げきみそです。
とことで、食玩“SHODO-XX”のプレバン限定セット『W』の続き。
最後は、エクストリーム。
手首パーツは一般販売のサイクロンジョーカーと同じ程度だが、プレバンのセットなだけあって武器類は概ね付属。勿論ボディは完全新規造形ですね。
ジョーカー部分はマットに抑えつつ中心のシルバーやサイクロン側の光沢感といった塗装の雰囲気は良し。ベルトのエクストリームメモリが簡素なのはサイズ的に致し方無い…って感じでしょうか。
▽仮面ライダーW サイクロンジョーカーエクストリーム
「心も身体も…ひとつになる!」
Wの最強フォームにあたるエクストリーム。
紆余曲折を経てエクストリームメモリに精神体(データ化?)として取り込まれたものを、従来通りダブルドライバーを使用して翔太郎が変身。
これまでは精神だけが合体・変身していたフィリップが取り込まれているので、正真正銘「二人で一人」の仮面ライダーとなったフォーム。
所謂、最強フォームなんだけど…
二人の適合率が最も高いサイクロンジョーカーを起点に変身している、平成二期ライダーに多く見られる他フォームも含めての全部盛りではなく、あくまでもサイクロンジョーカーの上位フォームっていう。
だもんで、実は単純な戦闘力だけでいうとファングジョーカーの方が強く、敵の能力如何によっては他のフォームに変わった方が有利な場面もあったりと、完璧じゃないのが良いよね。
そんなエクストリームの特徴のひとつ、固有武装でもある“プリズムビッカー”という剣と盾が一体となったもの。
ビッカーシールドにはソードを納められる隙間があり、収納状態は別パーツではなく再現。
エクストリームの能力で相手を分析しつつ的確に弱点を見極めつつ、特殊な攻撃は盾で防ぎながら隙きをついて剣で攻める、見た目には派手なことをしてるが堅実な戦法を得意とする。
プリズムソードを用いた必殺技としては、分析した相手の特殊能力を打ち消しながら斬る“プリズムブレイク”があり、そのままメモリブレイクも可能。
これを当時観ながら…さすがに分析しただけで無効化しちゃうのはズルくないかと思ってましたねぇw
で、細かな差異だがビッカーシールドは4ヶ所にメモリを装填している状態のパターンが別で付属。
シールドに複数のメモリを挿して同時にマキシマムドライブさせ、様々な効果を発揮する必殺技“ビッカーファイナリュージョン”!
あの鮮やかな光線を撃ち出す攻撃、前述のプリズムブレイクも然り…スペック的には完全な最強フォームでないにしろ、その固有能力がチート過ぎて“最強”にしか見えなかったよね。
また格闘メインのライダーだったものが最後に剣と盾のスタイルになったことも、逆に新鮮に見えたものです。
そして、プリズム関連ではなく原型のサイクロンジョーカー由来であろう必殺技としては
竜巻で浮き上がってからのドロップキック形式の跳び蹴り“ダブルエクストリーム”!
所謂ライダーキック系の必殺技ってことになりますが、両足揃えてのドロップキックなのが珍しかったところ。サイクロンジョーカーからの上位技っぽさがあってプリズムよりは同ライダーらしい技。
そして件のプリズムも併せたツインマキシマムから発動する“ダブルプリズムエクストリーム”は、ドロップキックで掛かりつつ足踏みするように左右のスタンプキック…俗称・地団駄キック(笑)をぶち込むのが劇中の最大必殺技であった。
披露されたのはユートピアとの最終決戦だけだが、そのシュールな絵面も合わせてインパクトは抜群だったよねぇw
エクストリームでは武器として剣を扱っていたので、
かつての好敵手と、剣士スタイルでの対決若しくは共闘という場面も観てみたかったものです。
(  ̄ω ̄)
そんな訳で、SHODOシリーズでのWの各フォーム。
あとは劇場版の“ゴールドエクストリーム”なんかもありますが、それも後にプレバン限定で出されたりするのかな。
今回のセットは、Wとアクセルの強化フォーム各種。
先に同作品のものがラインナップされていた『SO-DO CHRONICLE』でもファング以外の強化フォームはプレバン限定だったけど、エクストリームはテレビ版本編の最終フォームなんだから一般販売に含めればいいのに…とは思っちゃうよね。
(; ^_^)
『W』のプレバン限定セット、こちらは1月発送だった代物ですが…実はまだ2月発送だった分も残ってますから、それも近々に開けられればなぁと、思うだけは思っています。←
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)