こんばんてーん
げきみそです。
先月、某カメレオンの人()をブンドドしてから丸々1ヶ月程が経ってしまいましたが…
久々に食玩“SO-DO CHRONICLE”より『龍騎』シリーズのプレバン限定セットの続き。
家業の農繁期があってからの、私は毎年それ終わりで年末の大掃除をするのと、アーセナルベース新シーズン稼働とかが重なってたんで、シンプルにサボっちゃってましたねぇw
(; ^_^)
前回はTVSP版『13RIDERS』に登場した仮面ライダーベルデでしたが、今回は劇場版『EPISODE FINAL』からTVSP版にも少し出番があった“仮面ライダーリュウガ”を。
黒い素体にガンメタ調のシルバーがシックな印象を与える、見た目は龍騎にそっくりだけど…という、王蛇を始めとして悪役ライダーが目立つ作品内でも明確なダークライダーとして登場した存在。
ちょうど先日、現行ライダー『ギーツ』の劇場版でライダーバトル繋がりからか『龍騎』との共演が決定、このリュウガも出演が確定していましたね。
数年前に新作スピンオフが作られたからか20周年のわりに動きが少なかったですけど、アニバーサリーの終わり際にちょっとしたサプライズという。
…また、ややこしいことになりそうですけれどもww
▽仮面ライダーリュウガ
前年の“G4”に続き所謂「劇場版のボスライダー」として登場、主人公の色違いで暗いカラーリングというパターンは後のダークカブトやネガ電王といった(ディケイド的にいうと)ネガライダー達の元祖みたいなライダー。
このリュウガが居たからそこ色違いダークライダーの系譜が生まれた…と考えたら、パイオニアとしての存在感は大きい。
交換パーツとして、赤目発光版のバイザーも付属。
頭部が2つではなくバイザー部だけを取り替えなきゃならないのが面倒な箇所ですが、真っ暗な全身に複眼だけは赤く光るあの不気味さは印象深いですから、面倒でも付属があるだけマシかw
召喚機も過去弾の龍騎同様にカードスロット部がスライド可動します。
とことで、こちらのセットで再現出来るアドベントカードは主武装となる“ソードベント”。
これも…というか、基本的には龍騎と同じデッキ内容であり各デザインも共通しているリュウガ。(でも性能は少しづつ高いっていう)
なのでリュウガのソードベントも契約モンスターの尾から由来する青龍刀のような剣、武装のカラーリングも本体同様に黒い。
龍騎と同じ戦闘スタイルなので剣が主でないのに、劇中では剣技をメインとするナイト等の他ライダー複数を相手にしても優位になっていたほどの実力。
なんなら、素手でもタイガを圧倒してましたから戦闘力に関しては劇中随一の猛者。存在からしてもチートキャラとして用意された感じがありました。
ちなみに、龍騎との比較。
シンプルに色変えのキット…と思いきや、実は細々と形状にも違いがあります。
よく見たら違う胸部装甲、スーツアクターの差による体格(リュウガの方がややガッシリと太め)も新規金型で再現されている拘りよう。…具体的には高岩さんと岡元さんの差かな?
体格の他にも、頭部のドラゴン的な模様も微妙に違う。
色違いライダーの草分け的なやつだけど、ちゃんと色だけじゃない差異もあるのは、出番の少なさからすると結構しっかり作られていたんだなと。
昨今は…そもそもライダーの種類が多すぎて、過去の何某から流用・転用されてるなんてパターンも散見されてるから、また前例の少なかった当時だからこその作り込みだったかもしれないですね。
(; ^_^)
そして、同じくプレバン限定ミラーモンスターセットの方。
ライダーが主人公の影ならば、その契約モンスターも主人公の契約モンスターの黒い色違い。多分こちらは同じ形状のカラーバリエーションキットだろうか。
付属品なども“ドラグレッダー”と同じ内容ですね。
▽ドラグブラッカー
見た通りの「黒いドラグレッダー」となっている、ドラグブラッカー。
龍なので自在に飛行可能であり口からは火炎攻撃も繰り出すなどドラグレッダーと同様の能力を備えるが、その性能は龍騎とリュウガよろしく少しだけ高いスペックとなっていて、実質上位互換。
あと確か、こっちの火炎攻撃には直撃すると動きを封じられる(石化する?)能力も付随してたりして、強キャラ感満載。
リュウガもそうだけど…
こいつも、RPGの中ボスが終盤で色違いの更に強いモブになって出てきた感じの狡さがあるよねw
しかし、劇中では幾多の戦いを経て(倒したモンスター連中を餌にして)ドラグレッダーも強くなっていたのか、モンスター同士では意外と互角の張り合いをしていました。
あのレベルの争いだと、他のモンスターは勿論のこと他のライダーも下手に手を出せない領域よね。
既に契約モンスターがめちゃくちゃ強いっていう、主人公補正にしてもバランス悪いんじゃないかと思わせる、龍騎におけるライダーバトルの粗さ。←
今度の映画ではデザイアグランプリの連中を相手に、どんな暴れっぷりを魅せてくれるんですかねぇ…
もうリュウガに関してはミラーワールドの住人みたいなもんだから、そこでどう絡めるのかも気になるところ。…黒いギーツとか出てくるかな?w
で、ドラグブラッカー側のパーツを使って再現可能なアドベントカードですが、まずは“ガードベント”。
ドラグブラッカーの腕(龍だから脚?)がある箇所の腹を取り外して、携行式のシールドにするパターン。これも龍騎と同じ。
ドラグレッダーと同じく2ヶ所あるので両手にも持たせられるし、剣と盾の同時装備なんかも。
盾にはドラグブラッカーの爪がそのままあるから、リュウガならこの盾だけでぶん殴ったりしても強そうだよねw
それから“ストライクベント”〜!w
一回り小さくなったドラグブラッカーの頭部を籠手として装着、ここから火炎攻撃や殴打にと活用される。
ドラグブラッカーの火炎には石化効果があるようですが、この場合の火炎攻撃ではそういう状態異常は付くんでしょうかね。劇中では何れも避けられたり防がれたりしてますから、よく分かんないよねw
そして、必殺技の“ファイナルベント”!
こちらは名称も龍騎同様の“ドラゴンライダーキック”を披露。
強敵の王蛇(のベノスネーカー)を一撃で粉砕したり、ナイトとのファイナルベント撃ち合いでも競り勝ってたりする、やはり劇中最高クラスの破壊力を持ったライダーキックとなっていた。
…が、まぁ展開の都合上(笑)か龍騎とのドラゴンライダーキック対決ではスペック上で勝るはずなのに撃ち負けたり、後年の『ディケイド』等では同じく必殺技同士で返り討ちになっていたりと、この20年の中では決め手に欠ける場面もちらほら。
だもんで、必殺技をぶちかますより平場の殴り合いの方が強い印象がありますw
さて、そんなリュウガとドラグブラッカー。
基本的には色変えで賄えるからか、ゲームへの出演や立体化の機会も本来ボスキャラであるはずのオーディンより恵まれているようにも思えます。
それこそプレバンから“Figure-rise Standard”シリーズでのプラモ化も発表されたところですし、個人的には地味な印象もあつたけど人気はしっかりあるのでしょうね。
これみよがしな「悪のライダー」っぽさが分かりやすくて良いのかもしれないw
いよいよ、同シリーズのフィギュア弄りも大詰めとなりまして、残りは同プレバン限定セットの一組だけ。
そっちはホントに…年内には、絶対ブンドドします!←
( ̄□ ̄;)
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)