こんばんてーん

 

げきみそです。

 

 

 

さて、今月発売されました食玩。

前弾からシリーズがリニューアルされた仮面ライダー“SHODO-XX”の第2弾より、まずひとつ。

 

初期の“SHODO VS”以来の再登場、仮面ライダーW!

 

第1弾ではクウガが“VS”振りのリニューアルされてのラインナップとなっていましたが、今回はWが同様に最新仕様となっての登場。

 

なんだか“-XX”では暫く久々リニューアルという主要ライダーが続くような雰囲気もありますが、ここでWってのアニメ版『風都探偵』の展開も意識したのだろうか。

 

内容。

Wは平成ライダーの中でもシンプルなシルエットなうえに基本フォームは徒手空拳なので付属品も最小限、だけど手首パーツはなかなかの種類があります。

 

細かいとこで頭部パーツには(角の為か)厚紙の補強も入ってました…が、私が開けた時には内袋の中でズレちゃってて意味なかったですけどねw

 

 

▽仮面ライダーW サイクロンジョーカー

 

 

もう言わずと知れた“二人で一人の仮面ライダー”さん、原作から10年以上の時を経て漫画からアニメも好調というレジェンドっぷりが凄まじい方(笑)ですけれども。

 

まずは基本的なフォーム“サイクロンジョーカー”。

左(ジョーカー)側の黒は成型色を生かしたマットな感じで、右(サイクロン)側の緑は明るめでメタリック感のある塗装が施されています。

 

さすがにベルトのドライバー部の細かいとこはアレですけど、全身の色分けはほとんど賄えてますね。元がハッキリしたカラーリングなのもありますが、金や紫のラインもしっかり。

 

 

SHODO-XX仕様として、爪先や股関節の引き出しも含めた可動域はやっぱり優秀。

 

とはいえ、構造的に特に膝周りなんかは誤魔化しのきかないとこもあって曲げれる角度はそれなり、曲げた際に股側からはみ出してるとこも人によってはかなり気になるとこかも。

 

まぁ、さすがにその辺は食玩クオリティですから…これだけ出来てたら十分過ぎる方でしょう。

 

中腰や爪先立ちも出来なくは無いものの…

肩アーマーやマフラーのある上半身に対して下半身がシンプル過ぎるのか、重心が上になってて素立ちさせたり台座無しでのポージングがややバランス悪いところも気になるかなぁ。

 

これ、なまじっか爪先に可動を持たせてるおかげで接地力が下がっているのでは、なんて思ったりして。

(; ^_^)

 

 

付属の手首パーツには定番「おま罪」の差し指や、あまりサイクロンジョーカーでは使う用途が無さそうな武器持ち手のようなのもありました。

 

もし“SHODO-X”の時に出てたら、ハードボイルダー(バイク)に乗せてハンドル掴む用とかだったのかもしれないけど。

 

また、今回は汎用的な平手の他にしっかり開かれたチョップのような手首パーツも。

 

徒手空拳でも同フォームはなんとなく蹴りのイメージの方が強いから、ちょっと意外なパーツでしたが、ブンドドの拡張性としては一種類でも多い方がいいですからね。

 

向け方によっては「やぁ♪」みたいな感じにもなりますw

 

 

そして、同梱の付属品ではないですが、

同段々にも悪しき習慣(笑)となっているお馴染みの拡張パーツセットがあり、サイクロンジョーカー用としてはー

 

こちら、より風に靡いてるっぽく動きの大きなマフラーが。

同梱のものでも丸軸で向きは変えられますけど、やはりボリュームがあると雰囲気が出ます。

 

比べると、このくらいの差。

小さい同梱品は一枚になってるけど拡張パーツのは二枚になってて余計バタバタしてる感の演出に。

 

これだけでも結構動きが見えてくるよね。

(  ̄▽ ̄)

 

 

それから、サイクロンジョーカーの必殺技(マキシマムドライブ)といえば風力で浮かび上がってからの一人時間差ドロップキック“ジョーカーエクストリーム”ですが。

 

さすがに今回は「はんぶんこ」が出来ない(左右に割れない)ので、あの様の再現は不可。

 

あと同シリーズのポイントとして股関節の都合から両脚をピッタリ揃える(閉じる)とこも出来ないので、アレのポージングはちょっと難しかったですね。

 

 

 

ちなみにー

 

リニューアル前のと比べてみた。

 

(旧)SHODO VS← →SHODO-XX(新)

 

前弾のクウガ同様に約4年程が経っていますが、造形のクオリティはそこまで変わってはおらず。当時からレベルが高かったのが窺えます。

 

可動面は足周りが特に向上、プロポーションは全体的にややスリムになり小顔化もされたので頭頂は変わらないがシルエット的には結構な差が感じられます。

 

マフラーの形状も変わっていたり、頭部の角が硬質パーツ化されたので旧版のように先が僅かに曲がっちゃうとかってのを防げるという。

 

塗装もサイクロン側が旧版はハッキリした緑で新版は少し淡くなっている感じ、あとは手首足首の部分塗装も旧版では裏面が足りてなかった問題がちゃんと解決(裏まで塗装)されてるのが大きな差。

 

…細かく見るとそこそこ違いますね。

サイクロンの色味に関しては好みの分かれるとこかもしれないけど、基本的にはシリーズを経て確実に良くはなっているのが見受けられます。

 

旧VS版では、シークレット枠として仮面ライダージョーカーもありましたが。

今のところジョーカーの再登場は予定されてないっぽいけど、これはこれで人気だからねぇ…まぁどっかで入れてくるんだろうなぁ。

 

寧ろ、今度のシリーズでは仮面ライダーサイクロンと合わせて来るかもしれない、とか前向きに考えとこう。

(  ̄▽ ̄)

 

 

あと、ついでにー

 

現行の別シリーズ“SO-DO CHRONICLE”版とも。

あちらは若干サイズが大きくなってますし、成形素材も違えば塗装で足りないとこはシールでっていうシリーズなので、純粋な比較は出来ないかもしれないが。

 

CHRONICLE版のWはシリーズの最初でしたから、向こうとしても最新弾と比べると僅かに見劣りもしちゃうんだけど、あっちは「はんぶんこ」が出来て亜種フォームも組めるのが良いところですからね。

 

一応、台座を挿す腰のダボ穴やマフラーの丸軸も経口は共通なので、しっかりした専用台座や長さのあるマフラーをSO-DOから借りて付けたりってのも可能。

 

…台座だけでもSHODOの方に貰っとこうかしらw

 

 

 

まぁ…なんて遊び方もしながら。

とりあえずは、サイクロンジョーカー!

 

立体化の機会も多いですし真骨彫とかハイレベルなフィギュアもありますが、食玩でこれだけのもんが作られてるってのは、良い時代になりましたねw

 

 

 

とことで、まず今回はここまで。

同弾は実質『W』特集となってますので、今週はこれを順次ブンドドしていくっていう感じでネタを賄おうと思っております!待て次回!←

(  ̄▽ ̄)

 

 

 

げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄  o)