こんばんてーん

 

げきみそです。

 

 

先月発売だったか、わりと長いこと続いてる漫画の新刊。

 

『マンガで分かる心療内科』の25巻。

 

ここ1〜2年程、ちょっと予算的なアレで単行本を買い集めるのも滞り気味だったりしてて、同作も直近の何巻かは読めてなかったんだけども、久々に買って来た。

 

 

本作は現職の心療内科医が原作を務める、ベッタベタなギャグマンガに乗せて意外と知らない精神疾患や哲学の話を学べる、一応は学習マンガと謳っている…やっぱりギャグマンガ。

 

が、都度テーマに扱われる事柄への解説は分かりやすくホントに勉強になるところもある作品。

 

以前もアドラー心理学がテーマだった巻もありましたが、今回は有名な哲学者ニーチェがテーマ。…かつてアドラーとニーチェを学んで開き直ることで生活を保っていたことがある身としては、読まない訳にはいかないw

 

 

この巻では、作品のレギュラーメンバーが危機的状況におかれてからのニーチェ先生が登場、様々な事柄を例に挙げながら「そういう時はこう考える」的な解説をしていく。

 

漫画でニーチェというと…某コンビニ店員の日常を描いた作品も有名ですが、こちらはニーチェ本人の人となりも含めて、あの「神は死んだ」というフレーズの意味から丁寧に描かれているので良い。

 

その原因というか価値観の話からキリスト教に至って、からの比喩で「神は死んだ」ですからね。私もその辺を初めてちゃんと知った際には成程!と思ったもんです。

 

フレーズだけ先行して知っちゃってると、意味が分かってないから面白ワードとしてだけ使っちゃいがちだけど、分かると寧ろ使わなくなる。←

 

 

またニーチェの提唱する“超人”とは何ぞや、ってところも極端ではあるが初見でも理解しやすい。

 

逆に、そこそこ長寿漫画になってきてる故にギャグキャラの渋滞(笑)など余計な部分も多いのが、初見の人には読み難いところになっちゃっているけど。

(; ^_^)

 

 

まぁ…

こういうのを好んで読んでたからって、実生活にそれを活かせるかどうかってのは別問題ですがw

 

実は今月もお財布がピンチ(笑)なので単行本を追えてないのも多いんだけど、その中でもこれを表紙買いしちゃってね。おそらく、疲れてるのかもしれないけれども。←

 

 

あれが欲しい…でも足りない…みたいな欲求を、ライト哲学を目にしながら紛らわしています!

\(^o^)/

 

 

 

 

げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄  o)