こんばんてーん

 

げきみそです。

 

 

 

俗に言うシルバーウィークの三連休、個人的にはキャラバンのはしご(笑)をしてメンタルは充実・体力は空っぽ、といった状態でございます。

 

良い意味で、くったくたに疲れてますw

(; ^_^)

 

 

そんな感じでまた日常の連勤に戻りまして、ヤル気なんか出る訳もない()ので、最近読んだお気に入りの漫画の話でも。

 

地主『スーパーの裏でヤニ吸うふたり』1巻

 

 

数ヶ月前からTwitterで話題にもなってて、現在ではビッグガンガンにて連載もされている作品、商業誌連載をきっかけに正式に単行本化されたものが先月発売となっていました。

 

これ、私もたまたま著者のTwitterを見掛けてから更新をいつも楽しみにしていたので、ちゃんと単行本として刊行されると決まった時には嬉しくてね。しっかり予約して買いましたw

(  ̄▽ ̄)

 

 

どんな話ってのは、タイトルが全てを物語っているのですが。

 

主人公(?)は、しがないサラリーマンの男性・佐々木さん。

おそらく40歳程度かと思われる仕事に疲れた中年の日々の癒やしは、帰りに寄るスーパーのレジに立つ笑顔が素敵な若い女性店員・山田さん。

 

下心云々ではなく愛想の良い山田さんに癒やされている佐々木さんですが、ある日にふとタバコを吸おうと思ったら店先に喫煙場所が無く周りの視線も気になり…

 

そんな折に、店員用の休憩・喫煙スペースであろう場所から「ここなら吸えるよ」と手招きされ、そこに居たのはやや派手な見覚えの無い仕事終わりの店員と思わしき女性。

 

いつも山田さんのレジに並んでいるのを見て佐々木さんを認識していた“田山さん”は、佐々木さんをからかいながらもフランクに接して一緒にタバコを吸う仲になっていく。

 

 

で、大方の予想通り…

 

この田山さんが、ホントはプライベートの山田さんだったという。

 

同一人物だと気付かぬままレジの山田さんに癒やされながら田山さんとタバコを吸いながら雑談する鈍感な佐々木さん、それを分かってて鈍感さを楽しんでいる田山(山田)さん、という。

 

構図は単純なお話なんだけど、この佐々木さんが…ちょっと自分とも近い世代のキャラクターだからってのと、この良い意味で二面性のある山田さんの感じに既視感があって、なんだか心を打たれたんだよねぇ…。

(  ̄▽ ̄)

 

 

山田さんの、この客前では爽やかで朗らかだけど裏では若干やさぐれた感もありつつ、それが悪いギャップにはなっていない絶妙な雰囲気。

 

もう10年以上前になるけど…私も職場の仲良い同僚にこういう人が居て、その既視感と、その人に癒やされていた(笑)事を思い出して、私は喫煙者ではないですが佐々木に自分を重ねながらノスタルジィを感じてしまっていますw

 

 

現状、仲は近付いていく二人ですがこれが特別にラブコメっぽくなり過ぎない感じと、でもロマンスの欠片を見せてくれてる感じが、今後も見守っていきたくなる丁度良い線を行ってくれていますね。(^^)

 

 

https://twitter.com/jinusi822?t=5uE_7aYWnyEG36Rx8AOWXA&s=09

まぁ、とりあえずは大本の地主さんのTwitterも御覧いただきたいところ。(相変わらずリンクの貼り方はよく分かっていないw)

 

 

大枠では日常系の作品になるんだと思いますが、何はなくともこのヒロイン像が個人的にはツボ。

 

単行本も既にそこそこ重版かかって好調みたいですから、あまり過度な展開にならないようジワジワと続いてってくれたら嬉しいですねぇ…という、最近のオススメ漫画でした。

 

 

 

 

げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄  o)