こんばんてーん

 

げきみそです。

 

 

 

昨日のクウガに続き…の話ですが。

今月発売の姉妹シリーズ“SHODO-O”第9弾には怪人枠にグロンギが登場!

 

平成の蝙蝠男、ゴオマ!

(  ̄▽ ̄)ノ

 

同シリーズでは以前にも“ゴ・ガドル・バ”がラインナップされたことがありましたが、その際にもSHODO-Xでクウガが来るんじゃないかと思ったけど…結局は今回までお預けで、シリーズ再リニューアルのクウガ登場に伴ってグロンギが追加。

 

伝統のクモ→コウモリという初期怪人のセオリーに則って2番目にクウガと戦った、コウモリ型の怪人。

 

序盤で登場して敗退、そのままリタイアとはならず終盤まで思いがけない活躍を見せていました。怪人態での戦闘のみならず人間態での立ち回りがとても印象的でしたねぇ。

 

セット内容、付属品は手首パーツが2種のみですが、怪人らしく腕から生える翼がフォルムとして特徴的。薄いパーツなこともあり内袋には補強の台紙と一緒に入っている珍しいパターン。

 

これは補強の他にも、翼の先が尖ってるから内袋や最悪の場合に中からパッケージを破損させる恐れもあるからかなと、今回ブンドドした後に収納しようとした時に思わされたw

 

 

▽ズ・ゴオマ・グ

 

モチーフの吸血コウモリらしい翼と大きな耳、顰めっ面みたいな目元と剥き出しの歯が特徴のゴオマ。

 

体色の茶色と翼のベージュは食玩なりで気持ち安っぽくも見えますが、ベルトのブロンズや頭部、特に歯と歯茎の辺りもしっかり塗装されているで、トータルの見栄えはなかなか。

 

劇中では最初にゲゲル(グロンギの殺人ゲーム)を開始した“ズ”集団のひとりで、ルール違反でゲゲル前に殺人を犯していたことから咎められ、特にクウガとの初戦に敗れた後は…分かりやすく「噛ませ犬」のような扱いになっていた彼。

 

なんとか生き延びていたが後半では小間使いの隙きにパワーアップ、グロンギでは珍しい強化態となっての下剋上といった展開で魅せてくれた。

 

今回のフィギュア化は、登場初期の形態。

パワーアップしていくと髪が生えてモジャモジャ(笑)になったり刺々しい装飾が増えたりと、クウガの最終フォームやラスボスの姿に近付いてってましたね。

 

 

序盤に登場したおかげか、グロンギが人間態から怪人態に変身する描写なんかも演出として表れたりと、作品内でも随一のインパクトを残していたキャラクター。

(  ̄▽ ̄)

 

 

可動面では、リニューアルされた“SHODO-XX”から取り入れられた爪先など最新版基準で作られていますが、如何せん翼があるので腕の可動は制限があります。

 

アクションさせる分にはまだいいんだけど、逆に腕を畳めないという。ただ置いとくだけでも結構幅を取るので、シリーズを多く集めてる人には少し面倒なところもあるかもw

 

 

余談ですが…

この弾のラインナップとして、ゴオマはダブりの無い(BOXに1つしかアソートが無い)枠でした。

 

他にはダークライダー系やラスボス級のやつが並んでいたので仕方無いが、平の怪人とはいえ序盤から終盤までの実質レギュラーで『クウガ』という人気作品の怪人だからか、真っ先に売り切れていましたね。

 

私としても一番欲しかったとこなんで、何度もゴオマだけ無いところに遭遇しつつも地元のスーパーで見付けた際は、声が出そうなくらい嬉しかったわw

(; ^_^)

 

 

そして、ゴオマといえば例の燃えて崩れる教会でのバトル。

五代くんが意を決して「変身」をする名場面ですから、その時の対戦相手としても見せ場は十分でした。

 

コウモリらしい空中殺法も得意なゴオマ。

古代クウガとの戦いではペガサスフォームに倒されたという設定もありますが、きっと飛び回ってるとこを撃ち落とされたんだろうなぁ。

 

名前の末尾はモチーフになってる生物のジャンルですが、本来のコウモリは哺乳類なので“ダ”になるところ、鳥類の“グ”になってるあたりも、この飛行能力がある故なのかもしれないですね。

 

 

これまでSHODOでのグロンギは、先にガドルが出ていたのみ。

ここも因縁の戦いって感じに出来ますけども、実際にゴ集団が来た頃には強化態だったりしてたから、欲を言えばそっちも立体化が待ち望まれます。

 

 

食玩の公式スタッフブログには…

このゴオマが好評であれば、今後もグロンギから追加ラインナップの可能性が出てくる、なんて思わせ振りな記述もあったりしてね。

 

店頭で尽くゴオマが売り切れてた様子を鑑みるに、結構な好評具合だったろうと思われるんですが、果たしてどうなんでしょうかw

 

まぁ、また商品アンケートには「もっと怪人を出せ!」という旨のことを書かせていただきますが(笑)、今回はこれに関しても書いといた方がいいかなぁ〜

(  ̄▽ ̄)

 

 

 

 

そんな感じで、予想外のラインナップとなったグロンギ。

クウガはフォーム違いやリニューアルですから、キャラクターとしては実質3体。

 

クウガも新しくなって、グロンギも最近の仕様なんで、良いクオリティになって揃って来ているのも有り難いところ。

 

 

サブライダー系が不在の作品ですから、ここにどれだけ怪人を足して貰えるかだけが充実の要になっていきます。

おそらく、いつかはクウガに最終フォーム(アルティメット)は出すだろうから、その時にダグバくらいは作ってくれると信じたいですねぇ。

 

いつも何弾か先のラインナップは情報が分かってたりするもんですが、今のところはクウガ勢に音沙汰は無し。

 

今後、また増えてくれるといいんだけど、ホントに。

(; ^_^)

 

 

 

 

げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄  o)