こんばんてーん

 

げきみそです。

 

 

7月20日は旧“海の日”とことで。

海に因んだ懐かしのゲームをひとつ。

 

PS『アクアノートの休日 MEMORIES OF SUMMER 1996』(1996年、アートディンク)

 

 

初代プレステ前期に発売された、シミュレーションゲーム…になるのかな?

いろんな意味でプレイヤーの記憶に残っているであろう『アクアノートの休日』という作品、それの翌年に発売されたリニューアル改善版が本作。

 

これはねぇ、私も当時から(よくも悪くもw)とても印象に残っていて。実際にやってみたのは発売から10年後くらいだったか、中古のワゴンセールで見付けたから手を出してみたって感じで。

 

 

これ、どういうゲームかというと…

プレイヤーは潜水艦に乗っている体で海中(海底)をずんずんと進み、あらゆる魚類をはじめとした海の生き物を横目に探索していくという。

 

この探索は何をするかって、特に何もしないんですよねw

 

海を進む道中には当然いろんな魚等がいて、もう只それらを眺めていくっていう、それだけの話。←

 

大きなサメやらにぶつかることもあれば、魚群と戯れるジュゴンらしき海獣の姿も。

とにかく、どんどん海を進みその景色を堪能する、所謂“環境ゲーム”みたいなものの草分け的な作品。

 

良く言うと意欲作()の目立つアートディンクさんならではの、当時としても一風変わったゲームでしたねぇ。

 

 

一応はメニュー的なところもあって、これまで通ったエリアが塗りつぶされていったり、探索中にブイを置いておけばそこに移動出来るとか、地点によってイベント…というのか、大物との遭遇することもあるので、それを探っていくのも目的といえば目的。

 

あと、任意でブロックを配置して魚礁を作成することで、そこに魚を集めてオリジナルの観察ポイントを組んでいくといったやり込み要素もありつつ。

 

 

初代とはいえプレステにハードが上がったことで可能になったグラフィック表現を生かした、当時としてはある意味で画期的なゲームでした。

 

まぁ個人的には…魚とか海中って画的にちょっと苦手だから(笑)リアルタイムではスルーしていたんだけど、なんかゲーム史を顧みるうえではこういうのも経験しといた方がいいよねって、ワゴンでこれを見付けた時に思ったんだろうなぁw

 

なんかちょっと調べたらシリーズ化されてるみたいで、続編とかではグラフィックだけじゃなく何かシステム的にも進化してるのかなぁ、と気になるとこもありますが。

 

 

本作が発売された当時はギリギリ小学生でしたから、もっと中身のある…というと語弊があるけど、RPGとかアクションとか歯応えのあるものを優先して遊んでましたからね。

 

ゆったりと攻略するシミュレーションとか、ましてや環境ゲーム的なものとか、やっぱり大人になってからでないと旨味が分からないソフトってあります。

 

 

…それを踏まえても、本作にそこまで味がするかっていうのは、また別の御話ですがww

 

 

 

 

 

げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄  o)