こんばんてーん
げきみそです。
とことで、昨日に続き“SHODO”の『電王』繋がりってことで…
こちら、同じく2月に発送となっていたプレバン限定のイマジンセット!
(* ̄∇ ̄)ノ
最初に“SHODO-X”で電王が来た時は、おそらく“SHODO-O”の方でモモタロスくらいは出るかな?なんて予想していましたが、まさかの4人(?)揃って限定セットに。(厳密には、モモ&キンとウラ&リュウの2セット)
わりと早めの発表でしたからね、確か私が一般販売の電王をブンドドしてる頃には予約始まってたんじゃないかな。
まぁ、どのみちそんなのは買うしかないじゃないか!ってことで即ポチってました。(^^)
セット内容はシンプルに各々が個別に包装されてて、プレバン限定のやつでも緩衝材(プチプチ)に入ってんのは珍しいですね。
とことで…
まずはモモから、順番に。
4人とも手首パーツが3~4種と武器、といった内容。
▽モモタロスイマジン
「俺、参上!」
“~タロス”と似通った名前のイマジンは『電王』の主人公・野上良太郎に取り付いて、結果的に“電王”変身時に力を貸して共闘する役割になっておりますが。
そんなイマジンズの中でも最初に良太郎に取り付いたのが、2本角がある般若のような顔と赤い身体が特徴のモモタロス。
モチーフは「桃太郎」の赤鬼。…ちょうど今期スーパー戦隊は桃太郎がモチーフだったのもあって予告編のコラボムービーとかもありましたねw
本編ではチンピラ(笑)みたいな奴だったが、後にクロスオーバー作品等で後輩ライダーと共演してくうち(電王が都合良く使われ過ぎてるのもあるがw)段々と気さくな兄貴分みたいになってきている彼。
スゴい個人的な話でいうと、私のSNSのアイコンはもう10年くらいずっとモモタロスですw
付属の武器、モモタロスは赤い青竜刀“モモタロスォード”。
イマジンズは電王での各フォームと同じような武器を各個人の怪人態でも用いていますね。
一般販売弾に入っていたモモタロスォードと比較。
ただ塗装を足しただけかと思いきや、明らかに大きくなっている新規造形。この辺はプレバン限定にされたメリットですかね。
まだSHODOシリーズでは(プラットを除けば)ソードフォームしか来てないので、いずれ…それこそプレバン限定になってもいいから4フォーム(っていうか全フォームw)揃えて欲しいもんです。
(  ̄▽ ̄)
「行くぜ行くぜ行くぜーー!」
モモといえば、とりあえず雑に暴れる戦闘スタイル…というイメージ。
客演ではモモから電王ソードフォームへの変身が基本になっちゃってるので、さすがに生身での戦闘は少ないが荒々しい剣捌きとタフさで戦っていた。
“ガンバライド”では早々に単独での参戦もしていたりして、非主人公の怪人としては異例の扱いをされています。
かなりコメディリリーフ的な扱いが目立ちますが、良太郎の成長にも大きな役割を果たしていたモモのおかげで、後の作品における味方怪人の地位は上がった(?)のではないでしょうか。
平成ライダー史を語るうえで、彼の存在は大きい。
(  ̄▽ ̄)
続いてウラ、武器は大きめだが手首パーツはモモより少ない。
▽ウラタロスイマジン
「お前、僕に釣られてみる?」
モモと反対のポジションということか、こちらは青い身体のウラタロス。モチーフは「浦島太郎」の亀。
よく見ると全身の所々に亀甲のような意匠があり肩やつま先などがゴツいデザインをしていて、スマートで知的なキャラクターとのギャップもある。
一応は二番手ということもあり、モモ同様に他作品との共演時に別のライダーに憑依しての戦闘で活躍したり、某映画で良太郎(佐藤氏本人)が客演した際にはウラ憑依版での登場だったりと、意外とモモ程ではないが結構良い役回りを演じているのよね。
武器は長物、槍ではなく棒のウラタロッドを携えて戦う。
電王(ロッドフォーム)時と怪人態で武器の誤差が一番あるのがウラかな。
棒の両端には六角形の刃(?)があり、基本はそこでの打撃とロッドフォームの能力と同じく動きを止める投網が出せたり、実はこの形状から釣針と糸も出せる(デンガッシャーのロッドモードと同様)という、結構便利な武器。
本人は冷静で頭脳派なとこがあるので、それほど素の戦闘面で目立っていたイメージはありませんが、きっと本気で戦っていれば(戦略やテクニック込みで)良太郎のイマジンズで一番強い可能性もあったのではないだろうか。
あと何気に、電王に変身した際に必殺技として所謂“ライダーキック”的なことをするのもウラタロス(ロッドフォーム)でしたね。
客演で他者に憑依した数も一番多く、美味しいところ(笑)は持っててるんだよなぁw
次はキン、こちらもモモより手首パーツは少ない。
が、黒ベースに金というカラーリングは鮮やかでフィギュア的にも見映えが良い。
▽キンタロスイマジン
「泣けるでぇ!」
他のイマジンと違い初登場時は別の人物に憑依、そこから「金太郎」の熊がモチーフというのは似ている流れだがイメージ元の人物が違う為、ちょっと他のイマジンズとデザインの系統が異なる。
黒地に金、腕や首回りにファーの付いた派手なビジュアル。
そのわりに本人は不器用な人情派、初期はよく寝ていたりしていたが良太郎の心根の強さを見抜いていたとか、他イマジンズよりも若干大人(老けてる?w)な性格付けをされていた。
キンタロスといえば腕組みや胡座の印象がありますが、この食玩規格のフィギュアだとその辺のポージングはギリギリですねw
付属の武器は、柄が妙な曲がり方をしている斧・キンタロアックス。
これはウラがモチーフ浦島太郎からの釣り竿ってのと同じ、モチーフ金太郎からの鉞(斧)という、ちゃんとモチーフ由来のイメージ且つパワー系を兼ねた武器。
怪人態での必殺技も電王アックスフォームと同様、ジャンプして相手を縦にぶった斬る“ダイナミックチョップ”のモーションで放つ“ダイナミックチョップ、生(なま)”。
技を繰り出した後に技名を言う独自のスタイルも特徴でした。
ただ、本人は空手と間違って相撲をマスターしたり、とにかくパワーがあるから素手でも十分に強い。
この、張手用の手首パーツが特に無いのは惜しいとそろだろうか。
そしてリュウ、こちらはモモと同じく手首パーツは多い方うえに頭部も交換用がありパーツは最も多い。
ローブは軟質パーツ、ちょっとだけ惜しいところは手首パーツが紫の成形色に白塗装っていう乗りが悪いパターンなので若干気になるかな…って辺り。
▽リュウタロスイマジン
「答えは聞いてない!」
レギュラーのイマジンズでは最後に登場したが実は2番目のウラと同時(僅かな差でリュウが先)に取り付いていたという。気分屋でとても子供っぽい性格だが、モチーフが竜(ドラゴン)なのでビジュアル的には禍々しい。
名前もモモタロス等に倣って自ら名乗り、モチーフも特定の物語に登場するものではない。…個人的に最初は「竜の子太郎」とかかなと思ったけど、特に無いんですよね。
交換用の頭部パーツ、写真では分かり難いけどヘッドホンを付けたバージョン。
ダンス好きで音楽を聴きながら踊っている場面がよくありますが、良太郎に憑依した際などは周りの人間を巻き込んでストリートダンスをしたり、わりと大袈裟なことになりがち。
実は催眠能力がありダンサーを引き連れるのもその影響だとか、憑依時の支配力も他のイマジンより強く、意外とスペック的には高いイマジンっぽい。
付属の武器は、大型の銃・リュウボルバー。
電王ガンフォームのデンガッシャーはそこまで大きくはないが、怪人態での武器はショットガンのように銃身が長い。
この大銃をダンスの身のこなしで軽々しく扱い、必殺技ではちゃんと両手で構えるものの基本的には飄々としたスタイルだった。
気分で憑依したり抜けたりって場面も多かったので戦闘での目立った出番はそんなにないが、実は怪人態のままで敵イマジンを撃破したことがあるのはリュウタロスが唯一だったりする。(まぁ作劇の都合でもあるが)
…っていう、良太郎に取り付いた4人のイマジン達!
モモタロスは他と比べて立体化の機会もある方ですが、やっぱり同規格のアクションフィギュアでこいつらが揃えられるのは有り難いですね~!
(* ̄∇ ̄)
いいじゃん♪ いいじゃん♪ すげーじゃん♪
なんつって踊るイマジン達の姿もお馴染み。
モモはモンキーダンスとツイスト、ウラはバブリーなディスコ風、リュウはブレイクダンスといった感じに各々が違ったテイストの踊り方だったのも良かったよね。意外とキンちゃんがブレイクダンス寄りな動きもしてたりして。
躍りの件もそうですが、一般販売の特集弾ではゼロノスもラインナップされていたので、ホントはここにデネブも欲しかったな~!
…って言い出すと、じゃあジークもとかテディとNEW電王はとかなってくるんだけどw
(;^_^
このイマジンズならば一般販売で番外編として発売してても十分売れたんじゃないかなとは思うんですけどね。
背面の一部や模様が塗られてないとこはありますが、フォローもしやすい程度なので許容範囲内かと思いますし、プレバン限定で手にする人が少なくなったであろうことが悔やまれるクオリティの良さがあります。
とりあえず…
こいつらはブンドドしててスゴく楽しいですよww
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)