こんばんてーん
げきみそです。
先週からの続き、ライダー食玩“SHODO-O”の第8弾より。
“SHODO-X”での特集弾からこちらでも順次ラインナップが増えてきている『ビルド』勢から、いよいよ御大が登場。
…なんやかんやで平成シリーズ史上屈指の名悪役となった、エボルトさんですね~w
ちなみに私、ガンバライジングで字面として“仮面ライダーエボル”と見るまで、ずっと“仮面ライダーエボルト”だと思ってました。
怪人からライダーになったら名前が一文字減るだけの変化って紛らわしくない?←
内容としては、本体と手首パーツのみでシンプル。
劇中では各種武器を使ってるシーンもありましたけど、固有の武器はないんだったか… だから、付属品としては特に無しで素手だけっていう。
ただこれ、造形面はとても良い。
さすがにベルトは単色ですが全身の各部位はよく再現されてますし、手首パーツも拳の尖ったところとかしっかり作られてる。
あと、何より塗装がキレイ。
金のとこ以外もメタリック感のある色味で手首パーツの方もちゃんとメタリック感が出ていて、成形色が基本の黒ってのもあってか残念なところがほとんど無いですね。…相変わらず背面は足りてないですけどw
▽仮面ライダーエボル (コブラフォーム)
「今日がお前達の命日だ…!」
『ビルド』における黒幕、ブラッドスターク等に変身して暗躍していた石動惣一が実は既に宇宙生命体・エボルトに憑依され意識を乗っ取られていて、これまでの悪行はエボルトの仕業だったという展開。
物語の発端となった“スカイウォールの惨劇”から何から、全ての原因は惑星をエネルギーとして食い尽くす(滅ぼす)種族であるエボルトだった…なんていう。
なんかもう、当時観てて「なんでも有りかよw」とツッコミ所が強すぎて一周回って面白くなっちゃった感がありましたねぇw
パッケージには特に記載が無いですが、今回はエボルトがライダーとして変身した初期形態(フェーズ1)にあたる、コブラフォームでの立体化。
そのあとは、クローズ風のドラゴンフォームやビルド風のラビットフォームを経て、完全態のブラックホールフォームへと進化していきました。
尖った肩の装甲や金メインの装飾により、中間のフォームよりはこの初期フォームの方が強そうではあります。
付属の手首パーツには、握り手の他に若干ポーズの違う平手パーツが2パターンあるので、それなりの表情付けも出来ます。
余裕綽々の圧倒的な強さと相手を挑発するような飄々とした態度が印象的なエボル(エボルト)、寧ろ力強いポージングより軽い感じの方が似合います。
(  ̄▽ ̄)
ただ、あと一歩なのは可動域ですかね。
肩アーマーがあるので腕はそこまで上がらないし、腰垂れは軟質パーツで干渉も僅かだけどやっぱり基部周りに装飾があると限度があります。まぁ、この辺は食玩クオリティってことで仕方無い範疇か。
また、最近の同シリーズでは増えてきているものとして、武器の付属は無いが持ち手パーツは付属しているというパターン、エボルにもあるので過去弾のと合わせれば劇中にあったような戦闘シーンも。
それまでブラッドスタークとして荒ぶっていた(笑)経緯があるからか、スチームガンやスチームブレードを扱う場面はそれなりにありましたね。
きっと…
後々に自分が使うことまで考えて、ファウスト時代に汎用的な携行装備を作っていたんだろうなぁ。
何から何まで「狡い」としか言い様のないキャラクターだよなぁw
実力のほんの数%しか発揮出来ていないという初期形態ですが、それでもビルド達をボッコボコにするほどの強敵だったエボル。
主人公側もチートしなきゃ何ともならんレベルの絶対的なラスボス感…終盤の展開には「おいおい」と思うところばかりでしたが、あんだけのことされたら逆に爽快ですわw
(;^_^A
それから同弾には『ビルド』勢から、もうひとつ。
作中の様々な勢力で共通して運用されていた所謂“戦闘員”ポジション、ガーディアン。
この食玩シリーズでは当初から怪人枠がありましたが、その中でも何故か比較的ラインナップを優先されてるっぽいのが戦闘員系。
同作からは既にナイトローグとブラッドスタークが出ていますので、幹部が来てから戦闘員という順当な感じになってますね。
戦闘員しか出てないデストロンみたいなパターンもあるので、ビルド系はなかなか手厚くなっている。
セット内容は、本体と武器、手首パーツは握手と平手と武器持ちのオーソドックスな3パターンに、専用の武器が1丁付属。
そして『エグゼイド』系以外では初?のシールも付属。
運用されている組織によって顔と胸の色とマークが異なっていましたが、それをお好みで選択可能なシールが4パターンも。
東都・西都・北都の3エリアとファウスト部隊用、さすがに劇場版の財団X仕様は無いですがテレビ版本編に登場したものは概ね再現可能というね。
▽ガーディアン
劇中では全域的に扱われている、アンドロイド戦闘員・ガーディアン。
基本的には機械の兵士として大量生産され、大勢が合体することで巨大メカ風になったりと、単体ではたいした戦闘力ではないものの物量で攻める。
運用される部隊によって姿にも誤差があって、ボディに装甲もあるアンドロイドだが作業着?を来て見張りをしているといった、人間味のある場面も見受けられる。
…多分、撮影都度のアクター都合によるのかな?(笑
付属品には銃剣タイプの武器“セーフガードライフル”も。
こういう武器を携えて、一応量産型のバイクに乗ってる個体も居たりして、雰囲気的には『カブト』のゼクトルーパーに近いものを感じます。向こうは生身だけど。
そして、こちらは戦闘員ってことで
とりあえず2体確保。
まぁ集めようと思ったら無限回収(笑)になっちゃう程のキャラクターですから、1箱で2個アソートになってたみたいなんでその分の2個を…という感じ。
ガンダムでもライダーでも何でも、やっぱり量産型は複数を並べてブンドドすることに意義があるかなと。
集めるのは楽しいのだが、予算の都合やら何やらありますからねぇ…キリが無いのをどの辺で折り合いつけて止めるかってところは、いつも悩み所ですw
今回はシールを保留しときましたけど、敢えて張るならやっぱりファウスト版かな?
序盤にナイトローグやブラッドスタークの周りに引き連れられていた感じのイメージもあるし、出てきた順としてもファウスト仕様のが印象には残っている。
エボルまで来て劇中のライダーはこれで5人。
あと1人で基本的には全ライダーを網羅、既に初期幹部怪人や戦闘員も来ているので、同シリーズではかなり豊富なラインナップ。
あとは、それぞれのフォームチェンジとかが増えるか否か。
この充実っぷりを考えたら、いずれはジーニアス・マグマ・ブリザードの各強化形態にブラックホールまで揃ってもおかしくないですね。
個人的にはその過程で怪人枠にブロス系も来てくれたら有り難いですけども。
(  ̄▽ ̄)
リアルタイムでの“創動”は手を出さなかったから、こっちで多く揃えられると… まぁ私個人としては助かりますw
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)