こんばんてーん
げきみそです。
ライダーの食玩、今度は先月発売の“SHODO-O”第8弾から。
こっちは“SHODO-X”と若干連動した形でラインナップされていて、同弾では4作品分のキャラクターが出ていますが… わりと脈絡無く登場した旦那をひとつ。
ダークキバ!
( ̄□ ̄;)
その名の通り、ダーク○○という主人公と酷似した姿で暗いカラーリングになっているボスキャラっていう枠、これは『キバ』での(出自としては悪役とも言い切れないが)ライバルにしてキバの最強フォーム“エンペラー”の元になった存在。
キバの世界的には…かつて他の種族を殲滅するために造られた代物で、ホントにファンガイア以外を滅ぼしてる歴史がある、とりあえず最強のやーつ。←
今回のパッケージは、装備がゴツい本体の他には手首パーツのみとシンプル。その代わりになのか、ちょっとポーズの付いた手首や付属品がないけど武器持ち系の手首もあったりしてます。
武器が無くてステゴロってことは…中身は音也かな?(笑
▽仮面ライダーダークキバ
「コウモリもどき…力を貸せぇーー!」
かつてはファンガイア族のキングが纏った“闇の鎧”だが、劇中の過去編では人間でありながら紅音也が装着。本来は人間は着ただけで死に至るものだが複数回の戦闘にも耐え(戦いの末に力尽きたが)、後に現代へと受け継がれ…。
ラスボスの装備であり父親の形見でもあり、ライバルとして立ちはだかることもあった、主人公(キバ)側から見ればその立場は様々。本編の軸といっても過言ではない存在。
ライダーの性質として似たようなポジションには、これより前にもリュウガ・ダークカブト・ネガ電王などが居ますが、やはりドラマ的に一味違った役割だったので別格に思えます。
マントをバサーッ!…ってイメージ。
広がりはしないけど、背中のマント部はここ何段かで採用されてる軟質パーツなので(元から干渉するほど大きくないが)ポージングの邪魔にはならない。
欲を言えば付け替えでマント広げた感じに出来れば最高だったが、まぁ食玩だからね。
軟質のマント、それにメタリックな赤い塗装、そしてベルトのキバットバットⅡ世も細かいながら目の黄色とか塗り分けられてて、結構な出来映え。
前述の手首パーツで劇中のイメージに近いポーズも可能、
股関節が引き出し機構になってるので、可動域も良好。
肩アーマーも見た目のわりには干渉が少なくて、アクションフィギュアとしては(食玩と考えたら)ホントに優秀です。
なんかこう…玉座に足組んで座ってる風のポーズも出来ますし。(玉座みたいなものが無いから伝え難いがw)
武器を持たせられる手首パーツもあるってのは、もしかしたら今後“サガ”とか来た時に太牙バージョンにしてブンドド出来るようにのか、そこまでを考慮してたりするのかな?
ただ、これ単体では確かにハイクオリティなんですが…
直近の弾はおろか、シリーズが“SHODO-X”とかになってから『キバ』勢は何も来てないんで、何故にここでダークキバ?という疑問はあります。
( ・ω・)
一応、旧“SHODO VS”シリーズでは終盤にキバが単体でラインナップされてたりしましたが、ホントにそれ以来の動き。…約4年振りとかかな?
ひょっとしたら、これが同シリーズでキバのリニューアル版、若しくはエンペラーフォームが出る布石かなと思ったら、ダークキバが入ってる弾の発売と同じくらいのタイミングで…
“SHODO(掌動)”シリーズ、2度目のテコ入れ!?
Σ( ̄□ ̄;)
今月発売の弾を最後にしてその次からは“SHODO-XX(ダブルクロス)”に名称が変わり、造形・可動面でも結構なリニューアルが為される模様。
例としては、所期シリーズから三度登場のブラックを例に上半身の向上箇所や、シリーズ初の爪先にも可動が仕込まれてる点など、公式のブログに書かれていました。
どうやら“-X”で毎弾入っていたバイク・マシン枠みたいのは一旦無くなるようですが、キバ同様に“VS”時代にしか無かったクウガの再登場もあるそうで、ダークキバに合わせてエンペラーの可能性は十分にありそう。
…というか、まだバイク付随での昭和ライダー全員を達成出来てないのにリニューアルしちゃう、ってのが些か残念ではありますけれども。
(;^_^A
まぁ、なんかリクエスト投票もやってるみたいなんで、旧シリーズの初弾から追ってる身としては再三アンケートに書いてることを含め、また何かしら挙げとかないとなぁ…と思っておりますw
…とりあえず、リニューアルは良いけど怪人枠は無くさないで欲しいですねぇ💧
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)