こんばんてーん

 

げきみそです。

 

 

 

引き続き“SO-DO CHRONICLE”の王蛇関連から。

ライア・ガイ・王蛇の3ライダー分が出揃ったところで、あらためて各々のモンスターはプレバン限定でのセットになっていたのですが。

 

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見事に「ジェノサイダーセット」として一括りに。

 

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この3体は1つの箱でギッチギチに詰められていましたw

 

ライダーの食玩、一般販売のはモノによってパッケージ内がスカスカなこともあれば、サイズに制限がなかろうプレバン限定ではギリギリになってる感じ、あれなんなんだろうなぁ。

(;^_^A

 

 

 

…ってな訳で、昨日の続きのブンドド。

ジェノサイダーに至るまでの順を追って。

 

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個人のデッキとしてはシンプルだが、王蛇にはモンスターと契約するための白紙カード(コントラクト)を複数所持している、という。

 

これは王蛇デッキに備わっているものなのか、神崎がライダーバトルのテコ入れの為に渡していたのか、その辺は定かではないですが… なんにせよ、そんな反則的な手持ちが有るのも王蛇の特徴。

 

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これを用いて、まずは最初に撃破したガイからメタルゲラスを強奪。(契約主を失ったメタルゲラスを強制的に契約下にする)

 

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それにより契約モンスターを複数抱えるという、ライダーバトルのセオリー的にはチートな状態に。この再現用にファイナルベント絵柄だけですがカード2枚を持っている手首パーツなんかも付属。

 

 

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メタルゲラスとも契約したことで、ガイが所持していた各カードも使用可能になった王蛇。ストライクベントのメタルホーンを装備したり、とかね。

 

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実際に劇中ではメタルゲラスのファイナルベントを発動して、龍騎&ナイトの2人を同時に攻撃する場面も。

この時は2人がガードベントを使って受けていましたが、2人分のガードをいっぺんに吹き飛ばして相殺する威力を発揮していました。

 

まぁ、これは王蛇よりもメタルゲラス自体のパワーによるものですけども。

早めに退場してしまったガイでしたが、中の人がしっかりしていればデッキ及びモンスターは普通に強かったのだろうと、ライダーバトルのゲーム的な面白さが垣間見えたシーンでもありました。

 

 

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また、後にライアを倒してからは契約主の仇討ちということなのか野良になったはずのエビルダイバーに付け狙われていたが、これも突撃してきたエビルダイバーに“コントラクト”を掲げて強制契約。

 

これにより契約モンスターが3体、カードも3人分を所持して劇中では最多級の手数となった王蛇。

 

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その気になれば、武器系のカード全部盛りなんてことも…浅倉だったら使えていたかもしれないw (わりと鞭は似合いそうよね)

 

 

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そして、エビルダイバーを確保して契約モンスター3体を所持した王蛇は、満を持して…

 

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劇中で王蛇のみが持つ“ユナイトベント”を使用!

 

複数のモンスターを融合させる能力がある、ユナイトベント。

王蛇デッキには予め含まれていたようですが基本的には“コントラクト”を別で持っていないと意味が薄いカードですから、ある程度は戦ってからでないと本領発揮されないところは、フィジカルで勝る浅倉だからこそ扱えたデッキなのかもしれない。

 

ただ、小説版だったか雑誌連載だったかのスピンオフでは周囲のモンスターを巻き込んだこともあるので、オフィシャルかは微妙なとこだが契約していないモンスターでもユナイト可能なのかもしれないが。

 

 

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で、そんなユナイトベントでのモンスター融合。

フィギュア的にはパーツの付け替え等でちゃんと3体を組み合わせることが出来ます。

 

メタルゲラスは頭部を分けて、ベノスネーカーは専用頭部に差し替え、エビルダイバーはヒレを開いて向きを変えるだけ。

 

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この、ベノスネーカーにメタルゲラスのホーン部分を被せた段階で「あぁ、これこれw」って感じになったよねw

 

 

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モンスター3体の融合にて誕生した“獣帝ジェノサイダー”!

(  ̄▽ ̄)

 

メタルゲラスをベースとしてベノスネーカーがあたまから尻尾を構成、エビルダイバーは翼のような形になるという、そこそこ安直な合体をしている。

 

CGの流用とか、あと当時も玩具で再現可能なために、複雑な混ぜ方にはしなかったのかな。

 

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ベノスネーカーの長さそのままだからアレですが、王蛇と比べてこのくらいのサイズ感。

 

劇中ではCGモデルの都合なのかゾルダのマグナギガ程ではないにせよ動きはあまり無かった印象。今回のフィギュアでは首と背中の結合部が干渉するものの、概ね元の可動はそのまま生きています。

 

 

ちなみに“ジェノサイダー”ですが、この3体でのユナイト形態を指す…訳ではなく、どうやら当時のスピンオフ等ではユナイトベントで出来上がったモンスター複数の合体状態を言う総称、みたいにも読み取れます。

 

…いろんなモンスターの組み合わせから「ぼくのかんがえたさいきょうのジェノサイダー」コンテスト、でもあれば面白かったかもしれないよねぇw

 

 

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それから、ジェノサイダー形態ではまた固有のファイナルベント“ドゥームズテイ”も披露!

 

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相手を追い詰めて王蛇&ジェノサイダーでの挟み撃ち…

 

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からの、ジェノサイダーの胸部に穴が開きブラックホール(?)が出現して吸引、そこに王蛇が回転ドロップキックをかまして相手をブラックホールに押し込む!

 

敵がライダーだろうがモンスターだろうが、決まればまさに必殺の技!…なんですが、ほとんど劇中ではまともに決まることは無く不発な方が目立っていました。(笑

 

 

ジェノサイダーがブラックホール吸引を始める為、発動後は動けずに隙だらけになるといった弱点もあり、妨害される可能性も高い諸刃の剣。

 

当時から、個人的にもなかなか疑問な技だったんですよねw

まずジェノサイダー(メタルゲラス側)の胸部装甲にブラックホールが出てくる訳ですが、これはメタルゲラスの素質なのかジェノサイダー化したことでの能力なのか。

 

 

そもそも…

ジェノサイダーって、元の3体の個性がわりと消えてますよね。

 

空中から水中まで自在だったのが背中に固定されて、意外と軽快だったメタルゲラスのフットワークも失われて鈍重に、口から衝撃波を撃てる代わりにベノスネーカーの毒は無くなってる?っぽいので、とんでもなくパワーが上がってること以外の特殊能力面は平凡になってるっていう。

 

あとモンスターも合体して1体と換算されるので、3体ならどれかが撃破されても大丈夫たが、ジェノサイダー状態で撃破されると王蛇自身も一気にパワーダウン(劇場版ではブランク体に)してしまうデメリットも。

 

だから、もういっそ3体をアドベント(召喚)して個別に戦わせた方が手数の面で強いんじゃないか説もあるよねw

(;^_^

 

 

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とはいえ、悪役らしい巨大なキメラモンスターの圧倒的なパワー!なんてのはロマンがあって良いんじゃないでしょうかw

 

 

…個人的にはバラの方が好きですけど。←

 

 

 

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と、いう訳で、第2弾の面子からまずは“ジェノサイダー” までの3ライダー!

 

悪玉と被害者(こちらも正悪が分かれる)なのでポジションは違うライダー達ですが、件のユナイトベントがある経緯から纏められがちですよね。

 

王蛇参戦からの立て続く脱落者…と、ライダーバトルがバトルロイヤルらしく動き始めた頃の象徴とも言えるでしょうか。

(  ̄▽ ̄)

 

 

 

…で、この第2弾では更にもうひとつのラインナップがあったのですが… それはまた来週辺りかな?(笑

 

 

 

 

げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄  o)