こんばんてーん
げきみそです。
PS版『仮面ライダーアギト』の続き、ですが。
なんとか20周年度内にクリアしたろうっていうのをギリギリ間に合わせまして。(笑
…奇しくも、昨日はうってつけの日だった訳ですけども。
概ねメインのモードをやってから解放された、個人的にはこれが本ゲームの(お遊びとしての)肝なんじゃないかと思われる…
“Gトレーラールーム”の攻略!
(* ̄∇ ̄)ノ
まぁ、攻略って程のことはないんですがw
こちらは“G-3オリジナル”と称された個体を強化していくモード。(名前の“オリジナル”部分は任意で変更可能)
武器をガンタイプとソードタイプから選択、ゲームバレットを消費してそれぞれのレベル(1→2→3→Fとアップ)を上げてって強くする、昨今ならアバターのカスタマイズみたいなことでしょうか。
さすがに幾つかのパターンから選ぶという程度ですけど。
ここで設定したG-3オリジナルをシングルバトル等のモードで使うことが出来る。
まずは射撃メインのガンタイプ。
初期状態では通常攻撃の射撃でも相手がほとんど仰け反らなかったり、火力も低い。
必殺技もガンタイプなのに打撃のナックルコンボだったりする。
余談ですが、これを使ってて初めてG-3系統に活動時間制限があることに気付いたw
制限時間(最低50秒から最大強化で120秒、オリジナル以外のG-3系は60秒)が迫ると頭上にカウントダウンとアラームが鳴り、タイムアップだと体力が残ってても即ダウン(膝から崩れる)で相手の勝利扱いになる。
こっちが弱いから倒すのに手子摺ってたらタイムアップになってしまった。
でも原作再現としては良いシステムかもね。対人戦でのハンデにG-3を使うとか当時はローカルルールがあったりしたのかなw
レベルを上げると、徐々に火力が上がり必殺技の種類も増える。
レベル2だと下段連射、レベル3だとファイヤーが加わる。
レベルアップと共に通常攻撃やナックルコンボの締めにも射撃が加わり、バシッバシッタン!って感じからバシッバシッタタタン!くらいになる。(伝わるかな?)
続いて近接メインのソードタイプ。
こちらは空中コンボ的なことも出来るようになって、基本的な火力も高めになるが、初期状態だと挙動が遅く扱いに難い。
レベルアップで増える必殺技には、昇龍拳みたいなかち上げや、スッ転んだように見える(笑)ヘッドスライディングなど、上段から下段まで攻撃範囲は優秀。
基本必殺技のブレード突きは溜め性能もあり、最大レベルだと突進性能も足されてリーチと火力のバランス敵にかなり強くなる。(溜め最大でゲージの3割ちょい持ってくw)
ガンとソードを両方レベル最大にすると、ストーリーモードにもあったダブルタイプが解放させる。
こちらは初期状態から遠近の技が揃っていて、レベルアップと共にそれぞれの性能が上がっていく感じ。
ソードタイプにもあった昇龍拳的な技はかち上げ後に空中で射撃も加わったり、全体的に両タイプの折中で良い感じに纏められている。
レベルアップにより下段攻撃が突きから払いになるとか、各レベルによる挙動の変化が他タイプよりも顕著ですが…ダブルタイプは必殺技を使わずに通常攻撃のガチャ押しで攻めるのが一番強かったww
そしてダブルタイプが最大レベルになると“G-3Xオリジナル”へと進化!
当然、武器も変わり必殺技が全て変化。
…しかし、これも開発時期の問題かほとんどが格闘攻撃になってて射撃をほとんどしないw (通常攻撃に関しては全て徒手空拳)
実はシングルバトルではG-3Xを使うことが出来ないので、オリジナルを進化させて…という形でのみ使用可能になるっていう。
秋発売だったはずだから、ネタバレ防止というよりは開発段階ではまだ資料不足だったのかなぁ。
ゲームバレットのポイントがあれば一気に最大までレベルアップはさせられますが、個人的には徐々に上げてって違いを感じるのが醍醐味かなと思います。
劇中ではほとんど活躍が出来なかったG-3ですけど、そんな不遇ライダーを育ててアンノウンをボコボコに蹴散らしていけるほど強化させられる、G-3好きには堪んない主役モードが用意されてることが有り難いですねぇw
またこのトレーラールームで強化したG-3オリジナルは、メモリーカードを持ち寄れって2Pスロットにも差せばお互いのオリジナルで対戦することも出来るっていうね。
全て最大にするコストはさほど高くはないのでプレイヤー同士なら両社最大で戦うことになるんだろうけど、G-3Xが最強って訳でもなくて、人によってどのタイプが得意かにもよるから多少の個性は出そう。
ただ残念なのは、ダブルタイプはG-3Xになると戻れないのでG-3のままダブルタイプを使いたいならオリジナルじゃない汎用ので使うしかないところかな。(だからシングルバトル等でのG-3はダブルタイプで固定なんだろうけど)
そして、トレーラールームにも消費するバレット…
とにかく各モードをひたすらクリアして貯めて、ギャラリーモードでカードを集めていく。…このための周回作業が実質メインだろうかw
ギャラリーには辛うじてエルロードが収録されてたりしますが。
コンプリートするには…多分バレットが約800~1000くらいは必要になるのかなぁ。前作『クウガ』よりもハードルは高いかもしれない。
(;^_^A
そして、なんとかコンプリートして全キャラ解放!
アギトはシャイニングフォームまで、エクシードギルスや劇場版からG4も参戦しているのは良いが、怪人はストーリーモードに居たクイーンジャガーまで、何よりもアナザーアギトが未参戦なのが悔やまれるところではあります💧
クイーンや色違いのジャガー、武器持ちで必殺技が優秀なため隠しキャラなだけあって他の怪人よりも若干強め。
G4は前述のG-3X同様、武器が少なめ。
アイデンティティでもある“ギガント”が無いので薄味なのは否めない。
攻撃モーションもG-3Xの互換的になっていて、ほとんどが徒手空拳。
やっぱり放送中に発売されたゲームの難点として劇中後半や劇場版のキャラは再現が難しいのだろうが、アナザーアギトは出れてもないことを考えると入ってるだけマシか。
なんとか出れてるエクシードギルス。
過半数のモーションは通常ギルスと共通するところが多いですが、必殺技は結構違う。特にフィーラー(触手)を使わなかったりとか。
通常必殺技は同じくヒールクロウ、空中で溜めが可能なので落下タイミングをずらしたりとかテクニカルな動きも可能。
ギルスはどちらも通常攻撃のコンボが素早く火力もあって強力。…ガチャ押しで攻めるならギルスが断トツで強いかもしれないw
トリニティは居ないがバーニングは参戦。
ストーム&フレイムと同様、初期状態のグランドから任意でフォームチェンジしてバーニング化する仕様。
必殺技では武器を使ったバーニングボンバーなど。
演出だけの問題だけど、各必殺技やコンボのトドメには相手に発火エフェクトとかが出ます。
そして、シャイニングフォーム。
これだけはグランドを介さず初期状態からシャイニングになっている仕様なので、フォームチェンジの手間が無いだけ使い易い。
能力も高めで、シャイニングカリバーは当たり判定も気持ち広め、ライダーキックも低空ジャンプから横に飛ぶ感じなので当たり易くギルスのヒールクロウ同様に空中で溜め可能なのでコンマ数秒の時間差攻撃になるのは対人戦で有用な要素。
まぁ、そこまで高度な駆け引きが出来るほどの格ゲーには仕上がってないんだけどねw
それから、2P用のモードも(ひとりでw)やってみた。
所謂対戦モードにあたるVSモード。
ここでは使用可能なキャラが若干異なる。
そしてタッグモード。
こっちは全モード合わせて使用可能なキャラが最も多い。
オリジナルが使えない代わりにここでだけ純正のG-3Xが使えて、怪人も同種の色違いとかが個別に選べる。…でもG4が居なくなるというw
タッグバトルは敵単体に対して二人で挑み、体力の回復無しで何体倒せるかっていう…まぁサバイバルモード的なやつですかね。
左右から挟み撃ちにすることも出来るが必殺技を使うことに制限があるので、通常攻撃が扱い易い(コンボが優秀だとか)キャラが強いモードかな。
多分、ギルスとエクシードギルスで組んだらどこまでも進める気がするw
一応は格闘ゲームってことで、前作までのように対戦の駆け引きもそれなりの出来ではありますが、それ以外にも多人数で遊べる仕組みが増えているのは、平成ライダーがちゃんと子供にもウケてて低年齢ユーザー層を意識した方向になってる…ってことなんでしょうね。
…こういうキャラゲーは、やっぱり元ネタを知ってる同士でわちゃわちゃ遊ぶのが楽しいんだよなぁw
ちょいと遅くなってしまったけども、単独タイトルのゲームを遊んで20周年を祝う…の『アギト』編、でした!
(  ̄▽ ̄)
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)