夜勤明けで帰って来て一息ついて、昼寝しなきゃなぁ…ってとこでテレビを消そうとしたら流れてきた、眠気もすんとんだニュース。
野球漫画の金字塔『ドカベン』などで知られる巨匠、漫画家の水島新司先生が亡くなられていたのだとか。
82歳、肺炎でとのことですが…
いやぁ…昨年も白土三平先生やさいとう・たかを先生といった大御所の方の訃報が幾つもありましたけど、今度は水島先生か…辛いですねぇ…。
私はもう世代的には全然下なんですけど、やっぱり本格的な野球漫画のパイオニアとして(私も野球好きなので)遡って読んだりしてましたから、野球関連の作品は何れも印象に残ってます。
また手塚治虫先生と並んでスターシステムを用いたクロスオーバー作品を描かれていたというイメージも強い。
確か既に漫画家としては引退表明をされていたと思いますが、2018年にドカベンシリーズの完結、同年『あぶさん』の読み切りとかを描かれるまで足掛け60年以上も少年誌で活躍されていたのは、物凄い記録でもありますよね。
私的には、漫画界隈だけでなくその野球への知識と情熱からプロ野球側にも評価と影響を与えていた、とてつもない人物…という認識です。
水島先生、心より御冥福を御祈り致します。