こんばんてーん
げきみそです。
新年最初の食玩いじり、とことで。
いろいろ積みが溜まってるライダー関連から、先月発売だった“SHODO-X”の第14弾。
今回は『フォーゼ』がメイン。
昭和~平成前期まではあれとしても、平成後期以降は個人的に好みが分かれるところが多くなってくるので、どこまで集めるかが悩み所なんですが…
特にフォーゼからが私の守備範囲を外れていったところ(笑)なんで、どうしようかなと思ってたんだけど上手いこと店頭で前種残ってるとこに出会せたので買ってきました。
(;^_^A
本体はそのまま白成形に各部細かく塗装があり、あとはオーソドックスに手首パーツが3組、握り手と平手と武器持ち手。フォーゼ(の当フォーム)では携行武器がほぼ無いので、今回の持ち手パーツはバイク用ですね。
少し前のローグ同様、手首パーツは黒成形の軟質パーツに白塗装なので、ちょいと質が気になるところではありますけども…💧
そう、今回のバイク・マシン枠はフォーゼの“マシンマッシグラー”なのですが。
私的にバイク揃えるほどフォーゼがお気に入りではない(笑)ことと、なんとなくマッシグラーは大文字先輩の“パワーダイザー”とセットのイメージもあるので、一旦パスしてきました。
…しばらくして売れ残ってるのを見付けたら、御迎えするかもしれませんw
▽仮面ライダーフォーゼ ベースステイツ
平成後期の3作品目にしてライダー40周年記念のタイミングにあたった『フォーゼ』、40を意識した事柄も随所に見られ平成のみならず昭和ライダーのレジェンド達との絡みも印象深かったですね。
デザイン的には宇宙服(宇宙飛行士)がモチーフに含まれてるだけあって、ややブカっとしてるイメージもフォーゼ。そこにロケットモチーフのとんがり頭も特徴ですけど、個人的にはこの頭の(初見からの)違和感がずっと拭えない…w
これとは関係無いけど、かつて展開されてたフィギュア“S.I.C”シリーズでアレンジされたフォーゼは、前腕と脛がより大きくなって全体にちょい機械的な雰囲気が増してて、良いデザインだった思い出。
「宇宙、キターーーーッ!!」
…なんつってね。←
当時ちょっと有名だったネットスラングから引用されたものですが、目立つ決め台詞みたいのは多くて快活な作品ではあったから子供人気は高かったフォーゼ。
私も小学生くらいで観てたら素直にハマれてたかなとは思いますが、もう大人になってからだとアレなとこに目がいっちゃってねぇw
このシリーズではお馴染みになった拡張パーツセットが今弾にもありますが、
フォーゼ用には武器パーツ、四肢に装着する“アストロスイッチ”の代表的な4種類が。ちょうど各部位に1種づつ。
フォーゼの代名詞でもある、右腕の“ロケット”。
腕がまるごとロケットになることで強力な推進力を得られ、それによる高速移動や飛行を可能とする能力。
初期はロケットの勢いに身体が持ってかれるような扱い憎さも描かれていましたが、あの雑さ(笑)もフォーゼならでは。
足元から5連装ミサイルを発射する“ランチャー”。
機械的な仮面ライダーなど様々な輩が昨今は増えているが、それでも意外と少ないロボット物に近いミサイルぶっ放し。
このモジュール単体だと命中率が悪くホントに弾をバラ撒くだけになったりと精度は悪いが、派手さとロマンがある一品。←
ロケットと並ぶ代表的なモジュール、“ドリル”。
腕にドリルならまだしも、左脚がドリルなるっていう取り回しの悪さはあるがインパクトは抜群。
これを用いた空中からのドリルキックや、慣れてからは器用にドリルでの回し蹴りなんかもしていましたね。…よく考えたら地面を掘る道具が脚になってるのは不自然ではないんだけどもw
こちらは武器ではなく補助用モジュールとなる“レーダー”。
パラボラアンテナを模した円盤的なモノを左腕に装着、その名の通り基地等との通信や敵をロックオンしたりという役割。
前述のランチャー等、射撃武器の命中率を高める…というかレーダーを併用しないとまともに狙えないなんて場合もあるので、地味だけど大事な代物。
そして総勢40種類+αがあるフォーゼの各モジュールは、複数を組み合わせて使うことで強化されたりといった応用がされるのも見所でした。
件のランチャー&レーダー。
実は他にほとんど射撃系モジュールがない(せいぜい“ガトリング”くらい)ので、ロックオン機能は実質ランチャーの為な感じですよね。
ここまでだと難点だけが際立つランチャーですが(笑)、ミサイル連射は単純に強力ですし小説版だと特殊な状況下ではあるが“ランチャーステイツ”と単独フォームにもなっている、一応は主力モジュールのひとつでもあります。
…というフォローをしておくw
そして、ロケット&ドリル!
ドリルの破壊力にロケットによる推進力が加わった“ライダーロケットドリルキック”はフォーゼといえばの必殺技。
それまでもドリルキック的な名称の技を持つライダーは居ましたが、読んで字のごとくドリルでキックをしたライダーはフォーゼが初でしょうねw
宇宙空間(成層圏?)まで打ち上がっても、ロケットによりライダーキックの為の勢いを作れるというのは上手く出来てるなと思ったものですが。
ちなみに宇宙空間でこのキックを放つ際にはレーダーで相手を捉えていたので、モジュールが3つ併用されている場面も。
とりあえず、フル装備。
これとは異なりますが実際に劇中でも近接武器系のモジュールを4つ同時使用で相手をズタボロ(笑)にした場面もありますから、どんどん武器を盛っていく感じもフォーゼの楽しさ。
このシステムがあるので所謂フォームチェンジの数は少なかったですが、その場その場で武器を切り換えて対処する戦い方はわりと好きでしたけどね。
それならいっそフォームチェンジ無くても良いのに、って思ってた。←
(  ̄▽ ̄)
で、最近のシリーズの傾向から同弾にはそんなフォームチェンジのうちの1つが。
劇場版『MOVIE大戦MEGAMAX』にて登場、よくある劇場限定フォームかと思いきや本編でも扱われて正史となった“ロケットステイツ”。
同劇場版にて某人物の形見のように入手した特殊なロケットモジュール“ロケットスイッチスーパーワン”を使用して変身する、前述のロケット能力に特化したフォーム。
両腕がそのままロケットモジュールで固定になる為、手首パーツ等の付属品は無く開封してすぐに出来上がってました。
全身のオレンジは成形色にて再現、両前腕のロケット部分は上記の拡張パーツに含まれるロケットのパーツと同様のものですね。(左は肘関節の向きだけ反転)
単純にカラバリなだけかと思いきや、ちゃんとベルトにはスーパーワンロケットのスイッチが付けられています。
▽仮面ライダーフォーゼ ロケットステイツ
両腕がロケット…っていう、思いきったデザインのフォーム。
鮮やかなオレンジ色のボディというのも仮面ライダーとしては珍しいカラーリングで、見た目も用途も独特な代物ですよねぇ。
個人的に、このフォームは当時から結構好きです。
コンセプトに則って突き詰めた感じとか、シナリオ的な意味が大きいものだけどフォーゼの各ステイツの中では逆に強化フォームとしての在り方が良い。
片腕でのロケットでもブッ飛んでいたフォーゼ、それが両腕になっているので当然それ相応の推進力…しかも1基だけでも通常のロケットモジュールより高出力だそうで。
そういうニュアンスではないんだろうけど、フォーゼの中では飛行形態とも言えますよね。ほとんど体当たりみたいな飛び方だけどw
一応、必殺技としては飛行・突撃からの回転キックをおみまいする“ライダーロケットきりもみキック”といったものがあります。
劇中の様子からは蹴り技であろう雰囲気は見受けられるけど、ガンバライド等のゲームではロケットで突攻する技っぽくなってたなぁw
ちょっとね、両腕の感じでライダーってより怪人っぽさもあるフォームですが(笑)私はそんなところも好きなんですよねぇ… 腕がロケットパンチとして飛んでったら良いのにって思ってた。←
腕のロケットは通常のと共通のパーツ…なので、ベースステイツと交換も可能。腕が普通のロケットステイツは若干戦隊ヒーローっぽさもある。どっちにしても違和感は無いかな?
ちなみに…
同弾のラインナップには、ビルド弾・電王弾と続いて2号ポジションが含まれてましたが、
こちらのメテオ、これも抑えてはいたんだけど…
開けたら、既に左腕の肘関節のピンが折れていた…💦
( ;ω;)
さすがに小さくて修理しづらいし関節ピンだから単純な接着だけじゃ足りないだろうから、約500円の食玩なら買いなおした方が早いだろうか💧
ちょっと、あらためて探してみますので…後日また見付かったらブンドドしますw
(;^_^A
なので、今回はフォーゼの2形態分。
主役と強化フォームに加えて2号、と最近のSHODOシリーズのセオリー通りに来ているが…後に“SHODO-O”で怪人枠とか出してくれるのかなぁ。
フォーゼはライダーのデザインと比べて怪人のデザインはかなり秀逸だった覚えがあるので、フィギュアにしても映えると思うんですけどね。ゾディアーツ連中。
ただ、今回ちょっと感じたのは…
こうやってフィギュアとしてブンドドしてみると、わりと楽しいライダーですね。ちょっと見直したかもしれない、フォーゼw
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)