こんばんてーん
げきみそです。
今週も食玩を開けていこうかと思いますけれども…w
今月発売となっていたライダーの“SHODO-X”第13弾。
前弾の『ビルド』に続いて平成ライダーオンリー弾となりまして、ラインナップも作品でも単体での纏め。
今回は遂に『電王』が登場!
\(  ̄▽ ̄)/
旧SHODOから現シリーズまで平成前期のライダーが出揃ってくるなかで、いつもなら早々に出されそうな電王が飛ばされていて、逆に“SO-DO CHRONICLE”に先を越されていて“SHODO”には来ないんじゃないかって空気もありましたが、ようやく。
基本のソードフォームと共に、プラットフォームまで並ぶ予想外のラインナップでしたw
両者の内容はこんな感じ。
現シリーズお馴染みのバイク枠もあるので、手首パーツには握り手と平手と持ち手、ソードフォームは平手も指の開き加減で2種類という拘り様。
それに腰のデンガッシャー、ソードは武器使用時に取り外された状態と2種類ですがプラットは劇中でデンガッシャーをほぼ使っていないからか付いた状態のみ。
まぁ経口は一緒なんで両方揃えていれば共用出来ますけども。
とことで、
▽仮面ライダー電王 ソードフォーム
「俺、参上!」
この親指立てた手首パーツがデフォで付属してるのはいいですね。
相変わらず背面の塗装が無いのはアレですけど、箇所によって光沢感の違いがあったりベルトも僅かに赤いとこ塗られてますし、特に頭部は中心の金ライン部もそれっぽくモールド入ってるので見映えは良い。
さすが待たされただけあって股関節等は最新の仕様になってて、SHODOシリーズの経年で培われた分がしっかり反映された作りになってるのは救い。
もうバシバシ動かせて遊べます。(^^)
ソードフォームは中のモモタロスの影響で主人公の基本フォームにしては珍しくちょっとコミカルなイメージがありますよね。決めるとこはバシッと決めるけど、戦闘中にも平場のコメディを引きずってた感じでw
以降の仮面ライダーでやや明るめのキャラクター作りをされる傾向になっていったのは、何よりもこの電王がその雰囲気で大ブレイクしたのが影響してますよね。
それが良かったのか悪かったのかは別として…w
(電王自体はそれで全体のバランス保たれてて成立してたから良いんだけど)
それから同弾内には定番になっちゃってる拡張パーツセットもあり、ライダーパス持ちの手首パーツや各種武器パーツなんかがありました。
デンガッシャー、ソードモード。
コの字の手首パーツにはさむ様に持たせます。
基本フォームの武器がシンプルに剣、っていうの平成前期では意外と半々くらいで多数派という訳でもない。というか平成後期まで含めてもそう。
前年度の『セイバー』はアレとしても近年はなんでか手斧みたいのが増えてますけど、だったら素直に主人公は剣…の方がまだ様になる気がするよね。(徒手空拳でないなら、の話)
「俺の必殺技!」
そしてソードフォームの必殺技ではデンガッシャーの刀身(赤い刃になってるとこ)を飛ばす(浮かす?)のも特徴、なのでチャージから刀身がエネルギーを纏いながら射出されてる様のエフェクト付きパーツも。
こういうのは嬉しいですね!
必殺技も“パート2”以降はだいたい飛ばしてたんで、食玩レベルでこのエフェクトをやってくれるのは有り難い。
更にその飛ばされた刀身パーツも。
これはそれぞれデンガッシャー本体に付け替えのパーツとなっていますが、この飛ばしたパーツはダボ穴があり台座等に単体で保持させられます。
剣撃の必殺技なのに刃を飛ばした中距離攻撃だっていうのも意外性ありましたね。
おそらく、後によりパワー近接タイプのアックスフォームが出てくるので剣と斧との差別化を考えた結果の演出、だったのでしょうけど。
それにより飛行タイプの敵にも攻撃可能ってのも、他の剣タイプのフォームには少ない利点でしたからね。
(  ̄▽ ̄)
さて、それから
▽仮面ライダー電王 プラットフォーム
イマジンが憑依していない、いわば良太郎自身のフォーム。
クウガのグローイングフォームや龍騎のブランク体みたいなもんでしょうけど、その類いのフォームにしたって簡素なスッピン感が逆に特徴でしょうか。
前述の通り付属パーツはソードフォームより若干少なめですが流用は可能、関節等の作りも一緒なので出来は良い。
プラットフォームといえば、やっぱり初変身時の頼りなさや意地になってイマジンを憑依させなかった際のやられっぷりとか、ひ弱な印象が主ですが。
そこからを経てのライナーフォームがありますから、良太郎の成長を描くには敢えてダメな弱そうな感じを演出する大事なデザインでもあったんでしょねぇ。
グローイングフォームみたいに、この状態での活躍ってのもあるかなと思いましたが…さすがにプラット状態では(戦闘力は)頼りないままでした。
(;^_^A
そんでプラット用の武器パーツとしては、モモタロスォードが付属!
憑依させずにイマジンを武器に変化させて扱うという能力は意外とプラット専用?
モモタロスは自身が使うのと同タイプの剣に変化、なので他のイマジンも同じパターンで武器になったのでしょうけど、そこまでの出番は…ね。
ちなみに、このプラットの持ち手は武器の柄に合わせていてソードに付属の持ち手とは幅が違うという、細かな配慮がされていました。
戦闘力不足でデンガッシャーを扱えなかった代わりにイマジンを武器にしたプラットフォーム、だからといって扱う人は同じなのだから急に強くなったりしなかったのは逆に良かったよね。
これはこれで、デンカメンソードではない方向性のライナーフォームの武器として昇華されても良かったんじゃないかな、と個人的には思ってました。
プラットフォームとソードフォーム。
先の“SO-DO CHRONICLE”版では各種フォームは出揃っていたものの、プラットフォームの再現は中途半端なとこで実質出来てなかったですから、それもあって“SHODO”ではラインナップされたのかもしれない。
そして、この“SHODO-X”お馴染みのバイク枠。
劇中では序盤にゼロノスとバイクチェイスシーンなんかもあったり、デンライナー(列車)があるからバイクの出番は少ない…と思いきや電王自身がデンライナーを動かす場合はバイクがそのまま操縦席になるという演出で、画的にはよく見かけた“デンバード”。
いつも通り、パッケージ2つ分で完成するやつ。
なんかいつからか車体はモナカで細かい外装とハンドル・タイヤを付ける程度だけの組み方になってますが、平成ライダー勢ではバイクが出てない方が多いのでラインナップされただけマシかな?(笑
▽マシンデンバード
フロントが尖ったフォルムしてるくらいで、そんなにゴテゴテしてないデザインが良いですよね。デンバード。
まだ平成前期は“バイク”として作られてますけど、平成後期のライダーだとバイクもガジェットに含まれてるのが多くて良くも悪くも派手ですから、個人的にはこのくらいのデザインでも十分だなって思ってます。
(;^_^
モモタロスだとバイク乗りながら剣を振るってるとか、やっぱり運転も荒い印象。…まぁイマジン連中はウラタロス以外みんな雑だろうけどw
プラットも作りは一緒だから問題なく搭乗出来ます。
武器持ち手がバイクのハンドル持つのを兼ねるパーツになりますが、プラットの方が幅はハンドルに合ってるので固定はしやすかったですね。
良太郎は安全運転だろうなぁw
いいですね。
やっぱりバイクに跨がってると仮面ライダー感あります。←
(  ̄▽ ̄)
そんな訳で…
ようやく“SHODO”化された電王ですけれども。
平成後期のライダーもラインナップされてきている最中、これで遂に平成前期のライダーが(主人公に限れば)出揃った!ってことで。
平成前期の10人ライダー勢揃い!
(* ̄∇ ̄)
旧“SHODO VS”から“SHODO-X”にての通算となりますが、同シリーズもここまで並べられるように。それぞれラインナップの度合いに差はありますが、ひとつ到達した感じがしますね。
何気に私が持っている立体物でSD等ではなく平成の10人が並ぶのはSHODOが初かも?
なんか…ちゃんと買い揃えてきてて良かったなと、旧VSの頃に昭和の10人ライダーが揃った以来に実感したかもしれないなぁww
( ;∀;)
…そして、
同弾ではまだラインナップは残っているんですが、ここまででもそこそこ長くなってしまったので、あとはまた次回!w
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)