こんばんてーん
げきみそです。
昨日に続き、ライダーの食玩“SO-DO CHRONICLE”のプレバン限定セットより『オーズ』の未来系コンボシリーズの通算3体目となる“セイシロギンコンボ”を。
劇中のも含めこれまでのコンボとは違い、手首パーツが無く前腕と一体化したデザインになっている大型の手が見た目の特徴。
その前腕や脚部など塗装されている箇所(面積)が多めなのでシールは少なめ、肩だけ覆うようにシールを貼らなければならない以外は手間も少ないですね。
▽仮面ライダーオーズ セイシロギンコンボ
未来のコアメダルから“セイウチ”と“シロクマ”と“ペンギン”の3枚で変身するフォーム。
ここでのシロクマをホッキョクグマとすると、何れも北極・南極に棲息する動物(海獣?)ということになりますから、括りとしては分かりやすい。
設定によると「超低温下で最大戦力を発揮する形態」となっていましたが。
属性は泳ぐ動物なので水、それに加えて寒い地域の動物なので氷(冷却)属性も持つ、寒冷地コンボって感じでしょうか。
未来系コンボが各種ゲームに参戦していた件、このセイシロギンは…
バンダイのTCG“バトルスピリッツ”にて、コラボブースターの類いでも絶賛シリーズ化されている仮面ライダーコラボのひとつ前の弾で登場。
しかもそれ、XXレアというコラボブースター内には1枚しかない最高位レア枠に抜擢!…イズとか某神とか劇中でも重要だった人気キャラを押し退けて設定のみのフォームがその枠に行っちゃうっていうw
とはいえ…レアリティは良かったものの、ゲーム参戦した未来系コンボの中では唯一カードイラストのみで動く姿が作られていないことは残念なところ。
(;^_^A
各部位のメダルの能力、これも調べまして。
まずは上から頭部のセイウチヘッド。
左右こめかみの上辺りにある牙を模した部分、この“セイウチファング”を相手に突き刺す技があるそうですが…位置的に刺し難い気がするけど(笑)向きが変わったり伸びたりするのだろうか?
また、頭部メダルに有りがちなセンサー能力も備えていて、吹雪などの視界不良時にも情報を得られて、水中ではシャチヘッド(シャウタ)やサメヘッド(サラミウオ)みたいな潮流センサーの働きもするとか。
意外と水陸両用の万能型っぽい?
上半身の、シロクマアーム。
前腕から指先までが覆われた外骨格が特徴、熊らしいパワーと大きな爪による接近戦が得意。爪の斬撃と腕力ですから、トラクロー(ラトラーター)とゴリラアーム(サゴーゾ)を足して割った感じかな。
大きめの肩アーマーには外気温を遮断する能力もあるってことで、極寒に耐えるのも役割。実際に体毛で体温調節をするシロクマのイメージによるところですかね。
更にこのシロクマアームの前腕“シロクマヒエール”という部位には、触った物の熱を奪って凍結させる技もあるとか!
設定にさらっと書かれていましたが、それは結構な能力ですよね。デフォで攻撃力を備えつつ冷気の遮断と冷却技があるって、なかなか盛られてます。
手が大きくなるから細かい事が出来なくなる…くらいが難点?(笑
そして下半身、ペンギンレッグ。
腕も大きければ、この足も平常時からフィンのような形状となって高い遊泳能力を持つ。泳ぐというより水中を砲弾のように飛ぶ…と比喩される驚異的なスピードが出せるとか。
この足(脛)は膝からペンギンの頭と胴体を模したデザインになってるんですが、このペンギンの両翼にあたる箇所が開く機能があり、水中で羽ばたかせるように動かすとその水流から渦を発生させる“フリッパーボルテックス”という技があるのだとか。
それは…映像として見応えがありそうですがw
なかなか水中戦に特化したライダー(フォーム)も少なくて、本編でのシャウタコンボも必殺技は陸(水上に出た相手に空中からキック、とか)だから、ホントに水中専門の技があるのは貴重。
個人的に…
未来系コンボが発表された当初、このコンボは寒冷地の動物だし(水中系は他に居るから)雪原や氷上が得意なのかなと思ってたんですよね。
その第一印象からは、きっとペンギンレッグは氷上を滑って高速移動するような能力もあるのかな、とイメージしてました。(ジョジョでいうギアッチョみたいなw)
まぁフィンなら泳ぐんだろうとも考えたけど、よもや氷関係無く水中特化とは。
(;^_^
前述の通りセイシロギンはゲームの演出ですら映像化が無いので詳しくは分かりませんが、一応必殺技は“ゴッカンブリザード”という名称で、凍らせた相手をそのまま怪力で粉砕するっていうシロクマアーム頼りの力業となるようですw
まぁ戦闘力としては腕がシロクマならそれだけで抜擢だろうからね。
気になるのは…この大きい手でちゃんとスキャニングチャージ(スキャナーを持ってメダルを読む)が出来るのかどうか、ちょっと心配。←
で、以下また亜種のコンボチェンジをブンドドして遊ぶ件ですが。
寒冷地コンボで氷属性ってことで
その属性だけは、プトティラに通ずるところが。
…足の形状が普通とちょっと違う、という共通点もありますけどw
あとはやっぱり、水中系としてシャウタとサラミウオ。
5つある未来系コンボに2つも水中が得意なやつが居るってのもアレですが。
そういえば同劇場版にて登場した未来のライダーも仮面ライダーアクア…と、なんか未来の鴻上さんは水中戦への拘りでもあったのだろうか?
そんな水中系、それぞれから1つ取って完全な水中特化にしてみる。シャチ、クジラ、ペンギン… シャラギン?
シャチの水中センサー、ペンギンの爆発的な航行スピード、からの水中でも攻撃技に遜色のないクジラ。
というか… 泳ぎに関しては(設定の文面からだと)シャウタよりサラミウオよりもセイシロギンのペンギンレッグが最も優れているっぽいんだけど、シャチとかサメとか、なんなら自分のコンボメンバー(セイウチとシロクマ)からも補食される立場にあるんだよな、ペンギンってw
可哀想だから能力だけは強めに作って貰えたのかなぁ…w
お馴染み、タトバに混ぜる。
腕をシロクマに変えた…タカシロバ?
タカゴリバみたいな接近戦パワーファイトが可能にはなるけど、やはり寒冷地であったり凍結が通じる相手でなければ普通の手をしたフォームの方が便利だろうか。
そこから頭をライオンにすれば、焦熱と冷凍の相反する属性の技をいっぺんに扱える(フレイザード的なw)形態になる…かな?
この場合、暑さにも寒さにも弱そうな昆虫メダルのバッタレッグが辛そうだけどw
各部位を他のコンボに貸して成り立ちそうなところは…
やっぱりシャウタ、セイウチヘッドならばサメヘッド同様に水中センサー機能があるのでシャチヘッドの代わりは勤まるだろうから、シャウタの長所を残しつつコンボ時の負担を減らす役割とか。
敢えて視界不良の状況に追い込み、こちらはタコレッグでの縦横無尽なフットワークとウナギウィップでトリッキーに攻めるっていう、嫌がらせみたいな戦法が出来ますねw
シロクマアームは、重量型のサゴーゾなら入ってても違和感無し。なんなら色味も良い。
遠距離攻撃が出来なくなるので弱点は増えるが、ゾウレッグで相手の足回りを阻害して接近戦に持ち込めれば無類の強さを発揮する…はずw
ペンギンレッグは水中専用みたいな能力だけど…
本来は亜種にならないプトティラとか、同じ氷属性のボディなので相性は… というか、飛ぶんだか泳ぐんだか分からん形態になってしまったなぁ。
見た目は、良い。←
…と、まぁ亜種遊びはそのくらいにしといて
未来系コンボから“シガゼシ”と“セイシロギン”のセットでしたが。(なんとなくタトバとスリーショット)
同時発売として別パッケージの2体セットもありまして、そちらも手元にはあるので… まぁ近々、今月中にはそれも開けていきたいと思います。
(;^_^A
結構な塗装も施されているとはいえ、これのシール貼る作業もそこそこ時間かかるもんで、1日1体分くらいしか集中力が保たなくて…w
シールに関しては食玩なりのクオリティなので、ホントは自分で塗装するのがベストではあるんだけど、如何せん細かいもんで…なかなか重い腰が上がらないよね!←
(* ̄∇ ̄)ノ
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)