こんばんてーん

 

げきみそです。

 

 

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今月発売かな?の『キン肉マン』最新75巻!

 

かつてのザ・マンよろしく下天して来た神々“超神”達との戦いへと発展した前巻、新章開幕がまさかの強力チームからというサプライズもありつつ知性チームの面々が各地のリングで迎え撃つ展開。

 

今回は表紙の通り、知性チームの中でも人気のマンモスマンが主役!

(  ̄▽ ̄)

 

(帯にもあるWOWOWでのドラマ化も気になるところではありますが…w)

 

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今回の冒頭は、前回のサタンクロスvsザ・ナチュラル戦の決着シーンから。

 

先鋒となったプリズムマンは形はどうあれ白星を勝ち取ったものの、サタンクロス(サムソンティーチャー)は寄生虫も消されたうえで、駆け付けたアシュラマンの応援も虚しく完敗となってしまったが。

 

その奮闘っぷりは弟子に伝わり、おそらく次のターンでは前シリーズで目立てなかったアシュラマンの活躍が期待できるのだろうという流れになりましたね。

 

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既に居たソルジャーとブロッケンJr.、更に試合後にバッファローマンとザ・ニンジャが到着したことで、遂にアタル兄さんのソルジャーチーム“超人血盟軍”が一同に会すしました!

 

アタル&Jr.のタッグも悪くなかったけども、このチームが揃ったことで出来るチーム戦…みたいのは期待しちゃうよねぇ。

(  ̄▽ ̄)

 

 

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そして今回のメインバウト、旧ソ連にて試合中のマンモスのvs“修練の神”コーカサスマン。

 

カブトムシがモチーフの通り強固な鎧と角を駆使したパワーファイト、体格では勝るマンモスマンが同等か少し不利に追い込まれるという展開。

 

自慢の牙も片方折られて、もはや窮地に立たされるマンモスマンだったが…

 

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リング外から聞こえる、かつて激闘を繰り広げた相手の弟子からの激励や観客(野次馬)達からの盛大なコールにより奮起、超人らしく逆転ファイトの兆し!

 

…ここの野次馬には、どう見ても某漫才王者のようなコンビの姿も見受けられますw 本誌でも見てて単行本でどうなるかなぁと思ってたけど、やっぱりそのまま載ってたなw

 

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声援からパワーを貰い立ち上がるマンモスマン…

超神側で観戦していたランペイジマン(新章開幕戦で強力チームを蹴散らした人)も注目していたが、彼にも身体が光る“火事場のクソ力”的な現象があり。

 

これはまぁ、受けたことの無かった自身へのエールやウォーズマンからロビンとの戦いまでを思い起こしたうえでの“友情パワー”に目覚めた、みたいなことですかね。

 

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そこから(特にウォーズマンに発破かけられ)形振り構わず抵抗するマンモスマン、巨体から繰り出すパワーが自慢だったスタイルから一転して空中殺法で攻める!

 

ドラゴンスクリューで返してからフライングキック、軽やかに攻撃を避けてのジャンピングニーとか、まさかマンモスマンで見られるとは思いもしなかったスピード戦は、ホントに声が出たくらい白熱のシーンでした!

\(* ̄∇ ̄)/

 

 

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ここまでの超神達でもかなりの強敵だったが、そんな思いがけない新境地も見えたマンモスマンは最後に相手の角をへし折るまでの逆転をして、辛くも勝利!

 

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しかし既に満身創痍まで追い込まれていたマンモスマンはまさに命からがら、最後の力を振り絞ってフェニックスから託されていたカピラリアのピースと自身に残された超人パワーを合わせて、遥か遠方へと飛ばす。

 

それがあれば「死んだ超人のひとりくらい生き返る」と託した先では…

 

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そう…何度も話には出てきたが何年も姿を見せなかった彼が、遂に復活!?

Σ( ̄□ ̄;)

 

という、この砂場(彼が倒された場所)とこのシルエットで誰の事かは一目瞭然ですが、満を持してその時が来たということですが…この場面ではここまでということで、本格的な復活劇が描かれるのはここから何話先になるでしょうかw

 

 

 

そして、各地に現れた特設リングの最後のひとつ、ローマのコロッセオでは…

 

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スーパーフェニックス&ビッグボディ、因縁の二人が組むタッグ戦!

 

遅れて到着したスグルもビックリの大物同士による即席のコンビだが、個々の実力は確かなもののチームワークには欠けて、やはり隙をつかれるような展開に。

 

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そんな二人と対峙するのは、昔から天界にてタッグ戦の名手だという“理性の神”イデアマン(ヒゲの方)と“狂気の神”ザ・ノトーリアス(虎柄の方)のコンビ、マイティハーキュリーズ。

 

ハーキュリーズの技の応酬とコンビネーションに翻弄されつつもなんとか頑張るビッグボディだが、まるで指揮官と配下のような扱いで“命令”を言ってくるフェニックスに憤慨、即席タッグの綻びが露になってしまう…。

 

 

と、タッグ戦に長けた神と因縁もあり噛み合わない二人っていう、この上なく不利な状況がどうなってしまうのか…ってなところで次巻へ。

 

ここまで知性チームのメンバーが勝敗に関わらず命を掛けてピースと信念を後続へと繋ぐ活躍を見せてきた新章、さすがに大将であるフェニックスが不甲斐ない戦いをする訳にはいかないですからね。

 

 

個人的には毎号プレイボーイ本誌でチェックするようになったので以降の流れも概ね分かってはいるんですが、また単行本で纏めて読む時の印象ってのも違った面白みがありますから、十分に楽しみはあります。

 

特に、フェニックスの活躍は勿論なんですが… やっぱりビッグボディの大出世具合が面白くてしょうがないんですよねぇww

(  ̄▽ ̄)

 

 

 

 

げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄  o)