こんばんてーん
昨日の続き、げきみそです。
食玩“SHODO-X”第12弾、ビルド特集弾…ということで。
主役の強化フォームとバイクに加えて2号ライダー枠も同時に、しかもそれの強化フォームまで。プレバン限定や“-O”ではなく“-X”で強化フォームが来たサブライダーは初になりますね。
クローズも2形態共にシンプルな手首パーツがあるくらいで、他の付属は特になし。
とことで、順番にブンドド。
▽仮面ライダークローズ
「今の俺は…負ける気がしねぇ!」
『ビルド』における2号ライダー、クローズ。
主役と同等かそれ以上に重要な役割となるライダーで、装着者である万丈の脳とシステムがリンクしているので変身にはメンタル面も関わるといった特色もあり、劇中では一時リタイアしていたり以外な流れで復活したりと紆余曲折。
個人的に、物語の中心は実質こいつなんじゃないかという目で観てましたからねw
SHODOでは、肩周りの…襟というのか、な部分が軟質の別パーツで設けられたうえに模様まで塗装されて、ベルトを除けばかなり再現度は高い。(背面以外はw)
拡張パーツセットに含まれるものは概ねビルド用でしたが、この剣(ビートクローザー)は基本的にクローズの武器ですからね。
所謂ライダーキック的な必殺技の他に、この武器を使った必殺技も何種類かありましたから、意外と戦闘スタイルはオーソドックスな平成ライダー然としたものですよね。
ドラゴンのエフェクトを纏っての必殺キック(パンチの時もあったけど)は、往年の『龍騎』を彷彿とさせる演出でした。あれは単純にカッコいいよねw
よくあるのは主役ライダーとサブライダーのダブルキック!…ですが、確かクローズの初期形態とビルドの標準フォームのラビタンは劇中で共闘するシーンが無いという。
あるのはクロスオーバー系の映画版だけだったかな。
まぁ同作は結局後にライダーも増えたしビルドも中間フォームが多いし、この形態のクローズは出番もそんなに長くなかったしで、機会がなかったんだろう。
(  ̄ω ̄)
あと、クローズは自前のバイク(やマシン等)が無いっていう。
それこそ映画版とかビルドのマシンビルダーを使っている場面はあったけど、バイクで走るビルドと空を飛ぶグリスの間で全力疾走してる場面とかあったよねぇw
色違いの青いやつとかでいいから、作ってやれば良かったのにw
それからー
▽仮面ライダーグレートクローズ
「まだだ…何度だって立ち上がってやるよ!」
中間のフォームを幾つか飛ばして、終盤で復活を遂げたクローズの姿であるグレートクローズ。
出た順として劇中での最終フォームでしたが、確か“クローズマグマ”の方が強さだけは上だから最強フォームって訳ではないんですよね。グレート。
登場の経緯から純粋に強化フォーム扱いかどうかも微妙なとこ(笑)ですけど、ビジュアルだけならクローズの正統進化系みたいな感じになってます。グレート。
こちらもベルト(と背面)以外はほぼ塗装で再現されて、エボル由来であろう更に細かくなった模様とか、胸のマークもタンポ印刷で描かれて、まぁ見た目のクオリティは抜群ですよ。
(  ̄▽ ̄)
基本的には初期クローズに還ったようなフォームなので、夏の映画版とかではビートクローザーも使ってました。
…ただこのグレートクローズ、その映画とテレビ版本編では3回くらいしか出ていない非常に出番の少ないフォームとなっていて、ビジュアルは良いんだけど影の薄いやや残念なポジション。
(;^_^A
終盤のグレートならまだ共闘の場面もあったかな…
でもこれだと逆にビルドは“ジーニアス”が欲しくなってきちゃうけども。
なんにせよ、ちゃんと“SHODO-X”の方に入って複数形態がいっぺんにラインナップされたサブライダーは初ということで、このクローズから同シリーズの流れは若干変わってきそうな雰囲気があります。(既に情報が出ている次弾も鑑みて)
…っていう感じで、ビルドとクローズの両ライダーとバイクまでが並ぶ『ビルド』特集。
ますま早々にビルドがSHODO化されてることが意外でしたけど、それ相応にクオリティはしっかりしてますね。
拡張パーツセットから各フォームを再現させるため敢えてのハザードとか、手抜き(笑)とプレイバリューの両立が絶妙な弾だったのではないでしょうか。
そんでまた、来月発売予定の“SHODO-O”にはビルド関連も入って来てましたから、このシリーズでもビルド系はそこそこ充実しそうなので、それも楽しみなところです。
(  ̄▽ ̄)
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)