おはようございましたー
げきみそです。
とことで、引き続きライダー食玩“SHODO-X”の第7弾。
今回は昭和の主役ライダー2人と各々のバイクというラインナップ、今度は『X』を。
内容物としてはV3同様、リニューアル前のモノに新規でバイク用の掴み手パーツが増えているという感じ。Xならではの付属武器“ライドル”は怡然自得同じモノ1種ですね。
「set up!」
深海探索用の改造人間“カイゾーグ”として無制限の水中活動が可能だとか、その銀色ボディはライフル銃も効かない?とか、抜群にハイスペックな割に地味な印象(笑)のあるXライダー。
変身方法が前半後半でパターンが異なりますが、個人的には後半の“大変身”より手間のかかる序盤の“セタップ”方式のが好きです。
(  ̄▽ ̄)
比較、左が今回で右が旧SHODO版。
これもV3同様で頭部が新規造形、ボディは基本的にはそのままリペイント仕様ということですけども。
悪い点としてV3と同じくベルト周りの塗装が前面しか施されていないってのがありますが、Xはその代わりにマフラーがモールドのみだったところに塗装が足されているので、総合的に塗装面は改善されていますね。
体色のシルバー(というかグレー)も明るめだったのが少し落ち着いた色味になっていて、それも平成期より昭和期当時の印象に近付けたってことなのかな。
あと触角が硬質パーツから軟質パーツに変わっているので、やや破損の危険性は低くなっているでしょうか。
そして付属武器の“ライドル”!
こちらは最も一般的なスティック形態ですが、劇中では鞭状に使うロープ形態、レイピアのような短剣のホイップ形態、スティックから更に長く伸ばしたロングポール形態、とかありました。
リニューアル前のも持ってる人は同じのが2つになることですから、思いきって何れかの形態に改造しちゃうってのも良いかもしれないですねえ。
ライドル持ち手パーツとしては右手分しかなかったものの、バイク用掴み手も若干緩くはなるけど持たせられるので、今回から左手でもライドルを構えられます。
なので、例の“大車輪”的な両手で掴むポージングも可能に。
…ホントにあの空中で鉄棒する原理だけは謎ですよねぇww
そして、先の“SHODO-O”にて一足早くリニューアル版が出ていたアポロガイストと!
仮面ライダーVSシリーズのスタートがこの“VS”でしたからね。
『X』において明確な幹部怪人ってのはアポロくらいで、あとは巨大なキングダークとか大首領ですから、さすがにもっと出せとは言いづらいですが。
個人的には後半の悪人軍団よりは前半の神話怪人のが好きなんですけど、どうせ誰か怪人を出すなら…思いきってヒトデヒットラーとか作ってみて欲しいですけどもw
そして、バイク枠には“白い弾丸”の異名も持つ“クルーザー”!
各パッケージはAが外装でBが車体というのと、Bのパーツも一部デザインの違うところがある以外はハリケーンと同一。(同弾でラインナップということから規格を簡略化したのかな)
Bだけだと、こう。
ハリケーンとの違いはハンドル部のライトとバイザーのようなクリアパーツの有無。
で外装も組むと、こう。
…ちょっと箱裏取説の図解説が雑で分かりづらい箇所もあり無駄に難儀しましたがw
クルーザー自体もXライダーと同じく水中航行能力があったり、その大出力で滑空も出来たりというスペック。その源となるのかバイクというよりサポートマシン的にゴテッとした印象のデザイン。
今となっては道交法やら何やら規制も厳しくなって大変なのかもしれないけど、昔のライダーはしっかりとバイクアクションとかにも見応えがあって、そこがまた特撮としてのアイデンティティにもなってたんじゃないかなぁ…って個人的には思う。
そういえば、ちょっと前にバラエティ番組で「最近のライダーはバイクに乗ってない」みたいなネタで弄られたりもしてましたよねw
(;^_^
そんな訳で、リニューアル版の両ライダーと、各々のバイク。
食玩も長いことシリーズが続くと(途中から集めた人のためもあるだろうから)初期のやつが再販ってのはよくありますが、
その初期から集めてる身としては「また同じやつ…」とマンネリ化しちゃうもんですけど、そこを新たにバイク枠を伴うことで新鮮味を持たせてるという、ね。
現在で既にもう何人か愛車と共に再登場が決まってるらしいので、同シリーズで昭和ライダーのマシンが揃うのはほぼ確定かな?
安価でこのクオリティ(造形もそうだけど塗装済み)のライダーバイクのフィギュアって意外と貴重だから、このシリーズはそこが注目ポイントにもなってきますね!
(* ̄∇ ̄)ノ
…あの外見的には無改造なライダーマンのバイクも、ちゃんと作ってもらえるのかなぁ…w
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)