こんばんてーん
げきみそです。
前月末だか今月頭に発売されてました、
『仮面ライダーW』の公式続編コミカライズ『風都探偵』4巻!
(* ̄∇ ̄)ノ
前巻までで、マンガ版の新ヒロイン“ときめ”のことやドーパントの進化系“ハイドープ”という要素など、本作のポイントとなる事柄が幾つか出てきまして。
裏の風都?となる謎の街と、そこから往来する組織…なのか何なのか新たな敵の存在と、徐々に判明してきている感じ。
今回はそんな謎にも迫れそうなとある依頼から、調査のために翔太郎が“イレギュラーズ”を招集!
ウォッチャマンなど既にマンガ版に登場していましたが、ここで一挙に紹介する形に。
ペットショップの店長って、サンタちゃんだったんだなw
クイーンとエリザベスは女子高生から女子大生になってるとか劇中の時間経過も感じられますが、原作から出ている個性的なサブキャラ達もしっかり描かれているのは良いファンサービスですね。
それぞれメインで絡むエピソードとか今後あればいいなぁ。
(  ̄▽ ̄)
情報屋のイレギュラーズを総動員して挑む事件は、依頼者を含め“腕”を取られた(買われた)という奇妙なものから、結果的に行き当たったのは“パズル”のメモリを持つドーパント。
頭部のパズルを組み替えて、4本の腕に集めた他人の腕(能力)を装備してマルチな戦い方をするという、戦法だけならダブルのハーフチェンジにも通じる強敵。
デザインだけなら、やや滑稽にも見えますがw
でもそういう怪人が意外と無駄なく強いってのがいいのよね。頭部のパズルで能力組み替えだけでなく、身体全体をパズルのようにバラバラにして移動出来るとかも、どっかの道化の人みたいで良い。←
戦闘では動きを読まれたり、策略に嵌まって窮地に陥ったり、かなり追い詰められた翔太郎でしたが…
怒りや情熱により“ジョーカー”メモリがオーラを纏ったようになり、また一段と強さを増すというプチパワーアップ!
ジョーカーは使用者の感情等によって更に強さが引き出されるとか、特集能力がない代わりにそういった効果があるって話になってきてます。
ってことは今後も、更なる強敵と対峙したとしても翔太郎の成長=ジョーカーメモリの強化になってダブル自体の戦闘力が高まっていくってことのようで。
つまり… ハザードレベルが上がる、的なことなのかな?(笑
敵もハイドープとかドーパントの壁を超えてってますから、その設定に対する仮面ライダー側のパワーアップ要素ですかね。そうなるとフィリップ側は…なんてのも気になりますが。
4巻では1冊まるごと、対パズルドーパントのエピソード。
マンガ版から入った読者への配慮か情報屋達の紹介があって、翔太郎の成長や、記憶喪失のときめの過去はまたこれからっぽいですが持っていた破損ガイアメモリの中身が“ジョーカー”のようだとなったり、またこれから先へ繋げるフリが多く入っていました。
特に“ジョーカー”の存在は、今後かなりポイントにされる感じがしますね~
(  ̄▽ ̄)
今のところはドラマ本編も意識した演出が多めにされてますけど、徐々にマンガ版ならではの展開になっていくでしょうから、そういうところも楽しみにしていきたいもんです。(^^)
ちなみに、今回も巻末には原作キャストのインタビューが掲載。
3巻の照井竜(仮面ライダーアクセル)に続き、4巻では鳴海亜樹子(探偵所所長)役の山本ひかるさんが登場!
(* ̄∇ ̄)ノ
正直… 仮面ライダーのヒロインとしてはあまり好きではないですが(笑)キャラクターとしては平成ライダーにも珍しいタイプなんでその辺も含めて考えると、なかなか面白いとこも仰有られています。
原作を観ていた人には、是非ともこのインタビューだけでも読んで欲しいですね。(笑
巻末の予告でいうと、次巻あたりから裏風都の面々との戦いが本格化するのかな?
ドラマであった要素を大事にしつつ、マンガで新たな設定も増えてきて、ちゃんとした続編だってのも(当時めっちゃハマってた身からしても)そんなに違和感ないクオリティなので、ホントに展開が楽しみな作品です!
ダブル… またVシネでいいから単体での映像化とかないもんかな~
(;^_^
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)