こんばんてーん

 

三角関係いかがっすか~、げきみそです。

 

 

 

先月の『ダブルキャスト』に続いて、20周年を迎えた“やるドラ”シリーズより「周年記念でやってみよう」第2弾!

(* ̄∇ ̄)ノ

 

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先週の7月23日で発売から20年経ちました『季節を抱きしめて』

 

 

前回ので“やるドラ”の説明は端折りますけども。

こちらは発売順では2作目ですが、テーマとなっているのは“春”で四季順では始めの位置ですね。

 

冒頭のフレーズでお馴染みのテレビCMが印象深かったなぁw

 

あと、主題歌はシリーズ中で一番好きかも。

(  ̄▽ ̄)

 

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個人的に当時は、ダブルキャストよりこちらを先に遊んでいたので、計らずもシリーズを四季の順でプレイしていました。なので思い出補正込みなら一番好きなやつですね。(笑

 

とことで、日に合わせてプレイしてみましたので、数年ぶりにやる1周目の模様をダイジェストで。

 

 

主人公は、地方都市の大学に入学した青年。

叔父のコネでタウン誌の編集部でバイトしながら一人暮らしで大学に通っています。

 

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そんな主人公と懇意にしている、予備校時代からのクラスメイトで端から見たら超美人な“トモコ”とはくされ縁で恋人…だか何だかという微妙な関係。

 

…っていう、春らしく浮かれたリア充ようなプロフィール紹介から始まる物語ですが、まさかあんなことになるとは…!(笑

 

 

主人公とトモコが通う大学の構内には、そこでなんかアレしたカップルは別れる的な、某メモリアルな樹とは反対の伝説がある“悲恋桜”という桜の木が。

 

ある日、そんな桜の下で倒れている女子高生を助ける主人公。

 

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最初は痴漢と間違われて蹴り飛ばされるものの、トモコの助言もあってすぐに誤解だと分かり。

 

ただ、何故こんな場所で倒れていたのかが分からない…つまるところ「記憶喪失」らしい彼女。(大学生の主人公+記憶喪失のヒロインが、やるドラの定番?)

 

 

なんやかんやで気になる主人公は一応自分の連絡先だけ渡して、その場は別れることに。

 

バイトでパソコン作業をしていても、なにか気になる…

というのも、記憶喪失らしき女子高生はかつて主人公が片思いしていて事故で亡くなってしまった女性に似ていたという。

 

この主人公の、気が多く優柔不断な感じが冒頭から無駄とも思われる選択肢の数々とそこから来る言動に見て取れますが、そんなところが後半の悲劇へと繋がります…ww

 

 

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結局、気になって夜の街を探しに出た主人公は、無事に?記憶喪失のヒロインと再会。ここで彼女は、誕生日と名前を自ら決める展開になり“麻由”と名乗る。

 

それは、奇しくも主人公の片思いの女性と同じ名前で…。

 

 

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その後は、バイトの編集部ではトモコが手伝ってくれたりして、話の流れでデートすることになったりとか、いい感じに。

 

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麻由にも三度会うことが出来たものの、公園での花見客(酔っぱらい)が桜の枝を折るなどの行動に取り乱し、落ち着かせるためにも一旦自分のアパートに匿う主人公。

 

 

かつての憧れの人に似ているからと親身になるのはいいけど、トモコに対して(恋人ではないんだけど)後ろめたい気持ちもあり大学で会っても気まずい態度を取ってしまう。

 

この辺で既に(初見でも)プレイヤー側としては嫌な予感しかしないんですが、暢気な主人公の気分とは裏腹にバチコーン!とその時は訪れる。

 

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匿っている麻由と、主人公の落とし物を届けに来たトモコが、アパートで鉢合わせ!…を既にしているところに浮かれた主人公、帰宅!

 

まさに三角関係の修羅場と化したアパート…

(((;゜Д゜))

 

 

同じ“ドラマ”でも前作では、事故死の真相や殺人事件などが絡む火曜サスペンスとか推理物の2時間ドラマみたいなテイストでしたが、本作はまるっきり昼ドラの愛憎劇のような展開を見せます。

 

序盤が春らしく爽やかな場面などもあったりギャグっぽいところも多いだけに、この急転直下っぷりが最高でしたねぇww

 

 

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ここまでの振る舞い方にもよりますが、基本的には一方的に主人公を想っているトモコ。

 

麻由よりもトモコ優先で展開していた場合は別にしても、恋人でもなく友人なんだからそこまでブチギレくても…という同情もありつつ、

実際はトモコは(取り乱しているとはいえ)正論しか言っていないので、プレイヤー目線でも「ごもっとも!」って感じになるのが、また救いの無さ。(笑

 

上手くいってる時のデレっぷりから修羅場でのヒステリック具合まで、このトモコ役の三石琴乃さんの演技が素晴らしいということは記しておきます。

(* ̄∇ ̄)ノ

 

 

このあと、やるドラ史に残る名言「なによ、詐欺師!」の罵声と共に殴られる主人公、一方の麻由は号泣しながら雨の中を飛び出して行く…。

 

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このアパート修羅場での選択肢で、向かうエンディングが大きく変わっていきます。

 

トモコを取るのか、麻由を取るのか、どちらも失うのか、などなど。

ここに至るまでの言動でどれくらいフラグを立てているかによって、麻由を追いかけてからの展開も短かったり長かったり。とりあえず今回は…

 

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その後、麻由と再会することは叶わず、しかし麻由からは「自分は桜の精霊だ」という旨の事実を告げられて。それが本当かは分からずも、トモコとは和解して主人公も前向きになる…っていう。

 

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一応、グッドエンディングにはなりまして。

まぁ随分と久しぶりにプレイしたもんで、バッドエンディングにならなかっただけ良しとしますが。

 

このルート、確か場当たり的にでも良心的な選択肢にしていれば最低限悪くはならないという感じの“グッド”だったように記憶しています。

 

実際のストーリーとしては、あの麻由を追っていったあとに麻由が何者で何故に主人公の前に現れたのかっていう部分への謎解き…ってほどでもないけど、より真実を追及する展開になっていきます。

 

 

昼ドラ的なところに、ファンタジーというかスピリチュアル的な要素も入ってくるという、なかなか本筋がよく分からん作品だったりもするんですけどねww

 

ただ、前作よりも各エンディングに向かうルートは複雑だったりして攻略の手応えはありました。

さらに1周だけでは見えない展開や出てこない主要キャラも居ますから、何度も遊ぶのに飽きが来づらい反面、把握するもの面倒だったりして。

 

良くも悪くも「やるドラらしさ」のある作品でしたねぇ。

(  ̄▽ ̄)

 

 

 

ちなみに、先月プレイした『ダブルキャスト』ですが、

 

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無事に全てのエンディングを回収。

それでも達成率は91%…って、これも実は歴代では埋まり易い方なんですよねw

 

それこそ『季節を抱きしめて』は当時、エンディングを全て見るくらいやり込んでいましたけど、達成率は80%そこらだったような気がします。(それ以降もちょい頑張って埋めて90%越えくらい?)

 

さすがに…

達成率は僅かな台詞の違いでも通らなければならないので、謎解きを無駄に何パターンも間違えて消化していく果てし無い作業になりますから、ここは全エンディング制覇で満足しときます。

\(  ̄▽ ̄)/

 

 

 

なので本作も、エンディングだけは(全部知ってるけどw)また通って見たいですな。(^^)

 

まず2周目は… 例の“お姉さん”の攻略だ!←

( ≧▽≦)

 

 

 

 

げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄  o)