こんばんてーん
みんな観た?冬アニメ、げきみそです。
なんやかんやでブログに書くことは少ないですが…
一応、毎クールそれなりの本数のテレビアニメを視聴しておる訳ですが。
個人的に今期は、ちょっと気になるものから特に原作からハマっている作品なんかが多くて、前クールからの継続分と合わせてここ数年では一番の本数を観ております。
おかげで、毎週毎週ハードディスクの整理が大変ですけれども…ww
とことで、もう2月も折り返しで今更感ですが
そんな今期アニメの、視聴が追い付いているもの(笑)から幾つか。
『からかい上手の高木さん』
既にスピンオフ作品すら話題になっているほど原作マンガも大ヒット中、クラスメイトの女子“高木さん”のからかい(イタズラ?)に翻弄される男子“西片”の一喜一憂を描く、微笑ましいラブコメディ。
繰り広げられる“からかい”は、中学生(一年生?)らしい程度の低いものですが、当の西片くんは本気で悔しがり本気で“勝負”に励む日々。
…とはいえ、端から見たらただいちゃついてるだけの二人ですがww
当初から気があってちょっかいを出している高木さんに対して、そこに関しては気付かない(信じない?)西片くんという。恋愛物のジレンマ感というよりは、刹那的な青春物ですかね~。
これはとにかく、西片視点になって高木さんの可愛さに打ちのめされるだけ!←
(  ̄▽ ̄)
原作からそうですが…
キャラデザや内容もシンプルなだけに、高木さんの表情や仕草などの細かいニュアンスが抜群。
その空気感に入れるかどうかですが、一度入ったらなかなか抜け出せませんねww
『恋は雨上がりのように』
同じくサンデー系列の恋愛物ですが、こちらは冴えない中年に憧れる女子高生というまた変わったカップリング。
ファミレスでバイトするヒロインが店長に一方的に(かなり強めのw)恋心を抱いている構図ですが、昼ドラ的な感じではなくヒロインのクールな外見とウキウキした内面のギャップが可愛らしく描かれて。
アニメ版では、そんなヒロインの心情をポップで爽やかな演出で表現しているのが特徴で、キラキラ感(笑)が倍増していましたね~
少年誌連載ながら少女マンガ的な雰囲気があるので、流行りの感じではないかもしれませんが懐かしいラブコメの雰囲気もあり。
また恋愛面だけでなく、中年店長からの想いや部活や友人関係で悩んだりするヒロインの葛藤など淡い青春を描いてる面もあるので、見守りたくなるキャラクターが魅力です。(^^)
『キリングバイツ』
こちらはガラッと変わって、月刊ヒーローズにて連載の能力バトル物。
特殊な科学の進歩により動物の遺伝子を組み込まれた“獣人”のいる設定の現代を舞台に、その獣人同士の命懸けの戦いが繰り広げられる。
その戦いが影で政治等を操る財閥達の覇権争いを兼ねた賭けになっているとか、人間が獣人(ほぼ動物状態のやつもいたり)に変化する野性的なバトルを権力者の利権の中で行う…っていう。
バトルの要素自体は単純で、1人が1つの動物の能力を有してそれを駆使。劇中ではそれぞれ野生動物の特性が随時解説されますが、アニメ版ではナレーションが多く見る人によってはテンポが悪く感じる場面もあるかも。
そして原作からそういうシーンはありましたが、アニメ版では特に分かりやすく女性キャラに比重を置いて作られてますね… 人気取りとしては分かりやすくww
本来後半まで出番のない“ウサギ”を序盤からレギュラーになってたり、アニメオリジナルの女性獣人を出したり、逆に男性獣人(カバやクマ)のエピソードが軽くしか触れられなかったりとか。
アニメ化よりも先にゲーム化やら何やらと企画のあった作品だけに、なかなか力が入ってるかな?とは思いましたね。
(  ̄▽ ̄)
『鬼平』
一気に趣向が変わって(笑)、今度は往年の時代劇がアニメ化!
池波正太郎原作で長きに渡りテレビドラマのシリーズがお馴染みだった『鬼平犯科帳』が、何故か今アニメ化されたっていう。
勿論、私も子供の頃からこの時代劇は観てましたからね~!
(* ̄∇ ̄)
このアニメ版も基本設定は同じく。
平たく言うと… 泥棒を捕まえる役人のお偉いさん“鬼の平蔵”こと長谷川平蔵を主役に、殺陣から人情話まで江戸の様々な問題を解決していくという話。
まぁ、時代劇のそもそもですけども。(笑
そういう部分はアニメ化されても遜色はなくて、殺陣の演出等は実写とはまた一味違ったものになっていて見物。
『水戸黄門』ほどの勧善懲悪ではないですが、物語の構成は分かりやすくアクションで見所もあるので無難に楽しめますね!
近年はテレビでの時代劇放送が少ないですから、あまり慣れ親しんでいない若い世代にもその魅力の片鱗を味わって欲しい作品です。(^^)
『ポプテピピック』
…これは触れずにいられないww
原作からして“クソマンガ”として極一部では有名だった作品ですが、これが“クソアニメ”として堂々のテレビアニメ化ということだけでもスゴいんですが…
まぁ世間でも注目されてるのは、その“中の人”ですわな。
(;^_^A
毎回30分の枠でAパートとBパートで同じ内容を放送、主役の2キャラをその度に違うキャストが演じるという前代未聞の演出に。
初回の日高さんと三ツ矢さんの“タッチ”コンビから始り、ベテラン声優さんのコンビを起用したまさに“中の人”弄りのパロディネタは、毎回何が来るのかと期待させられますww
肝心の内容は…まぁ…アレですよね。←
私は原作も読んだことがあるので概ね知っていましたが、相変わらずシュールな世界観というか何というか。
(;^_^A
しかし、そのパロディネタも中の人だけにあらず、細かい部分に多くの小ネタが隠されていたりして。(特にゲーム関連のネタはあからさまな物から一瞬映る程度のとこまで秀逸)
一応“クソアニメ”なんて銘打っていますけど…
中身がないってところでは“クソ”かもしれないが、パロディの拘りとかそもそもキャスティングとか、かなり予算もかけて入念に“クソ”を作り上げられています。
これがアニメ化されると聞いたときには、一体誰がこんな話題作になると思っただろうか…ww
とりあえず、この5本。
他にも観てるものはあるし(逆に観るの止めたのもあるけど💧)録画したまま手付かずのやつもありますから、今クールの終わりまでには消化したい…けど、間に合わないんだろうなぁ。←
なんとなくタイトルに「①」と入れましたが、また気が向いたら何本か感想を書くかも?(笑
(  ̄▽ ̄)
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)