こんばんてーん
げきみそです。
今年は2度ある夏の「土用の丑の日」。
元々、土用には“う”の付くものを食べたら良いなんて話から、某・江戸の発明家のマーケティング戦略により鰻を食べるような習慣が根付いて現代まで至る訳ですが。
先日の土用にSNS界隈で「土用だから“う”の付くゲームを」というネタを見掛けまして。
それじゃあ…ってんで、せっかくの二の丑ですから
我が家のライブラリーからタイトルの頭が“う”のゲームを探ったところ…20本弱あったうちの、まぁ半数ほどが“ウルトラマン”系だった訳ですよww
だもんで、そんなウルトラマンゲームから、私が一番最近になって入手した作品をプレイ。(^^)
GB『ウルトラマン超闘士激伝』(1994年、バンダイ(開発:エンジェル))
(スーパーゲームボーイで動かしているので、画面外に固有イラストが出てます。)
当時、コミックボンボンにて連載されていたウルトラマンのパロディ作品。
光の巨人達から怪獣や星人、地球人の歴代特殊部隊の面々までが集結して、ドラゴンボールばりの格闘アクションを繰り広げるバトル漫画。
近年では単行本の新装版リリースや、続編が展開されていたりします。
(  ̄▽ ̄)
私は、勿論当時からボンボンを読んで知っていましたし、本ゲームも誌上で見てやってみたかったんですが、如何せん御目にかかる機会が無くて。
ところが、つい最近、某大手中古本屋で発見!
しかも、税込108円で!Σ( ̄□ ̄;)
箱・取説はないものの、ゲームボーイ特有のケースは有る状態でラベルもキレイだったので、もう即買いでしたよね~!
発売から23年越しに、念願のプレイ!(≧∇≦)
ゼットンに敗れ、リベンジに燃えるウルトラマン。
修行を続けるなかで訪れた武闘会での決戦に掛ける!
ストーリーは、漫画版の序盤から添っていく感じ。
ゲーム内容は、基本の横スクロールアクションのパートと、
場面転換時にある横スクロールシューティングのパートと。
どちらもウルトラマンを操作して、攻撃ボタン溜めで必殺技が使えるという部分が共通。
アクションパートでは溜めの長さで、爆裂拳・八つ裂き光輪・スペシウム光線、となっていきます。
そして、本番の武闘会では、
システム的にはアクションパートと同じ様な、なんちゃって格闘パートのバトルへ。
武闘会を初戦のレッドキングから、謎の覆面格闘家、決勝戦でゼットン、と概ね原作通りの流れで戦ったあとは
ゼットンが“ハイパー化”した、ハイパーゼットンとの決戦!
これにはウルトラマンも“超闘士化”して挑む!
本作は最後までウルトラマンしか操作キャラではないですが、ここを境にウルトラマンのグラフィックスはメタルブレストの有無で変わるので、ゲームボーイなりには頑張ったんだなぁと思われます。(笑
このあと、無事にゼットンを倒したものの盟友のセブンが何者かに襲われるアクシデントが。…驚愕するウルトラマンの顔ww
なんとかセブンを助けるべく、旅立つウルトラマン。
アントラーやザラガスといった中ボスを撃破しつつ
伝説の戦士“キング”の元へ辿り着く。
幾多の困難を乗り越えたこの頃には既に修行になっていて…っていう、まさにカリン塔の超聖水の理論(笑)でパワーアップを果たしたウルトラマンは、急いで皆の元へ。
しかし、ウルトラマン不在の光の国では
謎の覆面=メフィラス大魔王と手下の四天王により、大打撃を受けていた!
この四天王から大魔王戦の件、個人的にはお気に入りのエピソードなんですが…残念ながら、尺の関係なのか端折られてしまって。
(;^_^A
会話パートでお送りされてから一気に、ウルトラマンvsメフィラスの対決!
…なんですがー
なんと、ノーマルモード以上でなければメフィラス戦…つまり、ラスボス戦に挑めず!
Σ( ̄□ ̄;)
確かに…
最初は(取説もないから)練習がてらにイージーモードでやってみるか、と始めてそのままラストまで遊んでいた…!
こんなことなら、せめてノーマルで始めるんだったなぁ。
どうせなんで再開はハードでやってやりましたが、なんかメニュー画面のエースがよりムカついたなぁww
ハードなんで、やっぱり難しくはありましたけど
なんとかメフィラス戦へ到達!
ラスボスだしハードモードだしで、なかなかの強さでしたね~
ゲームボーイだからそれなりの難易度とはいえ、戦い方のコツを掴むまで何度もやられましたからね。
(;^_^A
ですが、ゲームオーバーになりながらも戦い続けて…
メフィラス大魔王を撃破!
光の国に再び平和が…ってところで、このゲーム版は終わります。
簡単なスタッフロールが流れ、エンディング。
…出番が無かった四天王がここで勢揃い。(笑
この他、ストーリーとは別の“ファイトモード”では
武闘会+ラスボス、格闘パートをまとめて連戦してハイスコアを目指すやり込みなんかが出来ます。
やっぱりゲームボーイなんで、要領的に短くは感じますけど
アクション4面・シューティング3面・中ボス2面・格闘5面、と合計ではそれなりのボリュームがあって、会話パートでも多くのキャラクターが登場するので、ハードの割には充実してるのかな?
ウルトラマンが絡む場面しか再現されていないとはいえ、原作漫画のファンには堪らない出来栄えになっている、良いキャラゲーでした!
( ≧∇≦)
鰻などの食べ物ではなく、ゲームで活力を出そうという、話。
…テンションは上がったから、間違った選択ではないですね!(笑
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)