こんばんてーん

げきみそです。



7月10日は「ウルトラマンの日」とことで。

あれですかね、初回放送の日付ってことですかね。
確か昨年の今頃は…それこそウルトラマンが50周年だっつってね~。
(  ̄▽ ̄)


さて、せっかくの記念日なんで
我が家のライブラリー(笑)から初代ウルトラマンの映像を引っ張り出して視聴。(いつぞやWOWOWで放送されたHDリマスター版を。)

 

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ホントは全話を観たいくらいの気持ちですけど(笑)時間が足りないんで、一番好きな第35話「怪獣墓場」のエピソード。

 

簡単にいうと…

宇宙にある葬られた怪獣達の魂(?)が漂う空間“怪獣墓場”から、地球から発射された実験ロケットに引っ掛かって地球に落っこちて来ちゃった亡霊怪獣“シーボーズ”のお話。

 

 

怪獣墓場を発見した科特隊は、防衛のためとはいえ撃退してしまった怪獣達を悼み、供養をすることに。

 

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本格的に喪服も着て涙するフジ隊員ねww

 

そんな最中に、シーボーズが落下。

現場へ向かう一同が見たのは、街を徘徊してビルによじ登り空を仰ぎ、悲しい雄叫びをあげる怪獣の姿。

 

それを見て、宇宙に帰りたいんじゃないか…って、すぐに推察するキャップは流石。(尺の都合かもだけど。←)

 

その後、再びロケットでシーボーズを打ち上げようとなるも失敗、ウルトラマンが介入するも暴れるシーボーズに苦戦して失敗。

 

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まさに“とぼとぼ”と歩くシーボーズの姿が、哀愁もあり可愛くもあり。(笑

 

で、結局はまたウルトラマンが手を貸すかたちでなんとかロケットへ。

 

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文字通り、ウルトラマンが背中を押してww

 

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「ほら、行けよ。」「えー…でも~…」みたいな、完全に駄々っ子にしか見えないシーボーズとか。 

( ≧∇≦)

 

 

 

このエピソードって、前半の怪獣供養とか、いじけたりする怪獣の姿とか、幼少期に始めて観た時はちょっとしたコメディ回だと思ってましたけども。

 

フジ隊員の「どこの星に行っても攻撃される。静かに出来るのは怪獣墓場だけ。」って台詞とか、それまで悪者として退治されてきた怪獣側へのアンチテーゼというのか。

 

ジャミラのなんかが有名ですけど、ウルトラマンにおける悲しい背景で考えさせられるエピソードは、大人にこそ観て欲しい回。

 

なんなら、私はこの辺は哲学の話だと思ってますからねww

 

 

ウルトラマンの日に因んで…とか言わずに

 

みんなも、ウルトラマンを観よう♪\(  ̄▽ ̄)/

 

 

 

 

げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄  o)