こんばんてーん
げきみそです。

新装版『メダロット』イッキ編4巻。
旧コミックス版『メダロット4』の範囲を纏めた、イッキ編の最終巻。
ヒカル編から続く、メダロットが月から来て…云々、という一連のエピソードに一旦は終止符が打たれます。
謎の“喋る虫”問題に進展があり
太古に宇宙から来たマザーメダロットが、自ら活動出来ない代わりに虫を介在して人類やメダロット達に忠告をしていた、という。

イッキとメタビーがきっかけになり、これを知った昆虫マニア達がネットに情報を流し、その解釈を逆手に取った(株)メダロット社は月へ進出する口実に使い
実状を知るアキハバラ博士と怪盗レトルトは、軋轢が生じた(株)メダロット社側から追いやられ…と
事の発端に関わっているとはいえ、主人公のイッキ達が蔑ろにされるくらい政治的な展開になっていきます。
途中、昆虫マニア達を制裁に来た怪盗レトルトとのバトルになり。
読者的には正体が分かっている、レトルト=前作の主人公・ヒカルが、悪役的に描かれる場面ですが
ここで初めて、ヒカルの“元祖メタビー”が姿を現す!

…ただ、この件だけしか出番がないうえに、台詞もなくレトルトの指示通りに行動していただけなので
中身のメダルまで、かつてと同じメタビーだったのかは、不明。
ファン待望の再登場!のはずだけど、ちょっと拍子抜けな出番なのでした。
(;^_^A
このいざこざで、海まで流されたメタビーは
脳にメダルが埋め込まれた所為で人為的に“マザー”となったクジラと対話。
地球にメダロットが送り込まれた本来の意味や、月のマザーが地球に持ち込まれようとしてる現状の問題など
ストーリーの根幹に関わるところが語られる。
ここは、メタビーを通して読者側への説明、も兼ねていたんでしょうね。(笑
そして、メタビーと再会、真実を知ったイッキ達。
しかし(株)メダロット社の策略により、大義名分のもと地球に持ち込まれる月のマザー。

しかし間もなく、
かつてアキハバラ博士が研究していたメダロットの復元体に移植され、暴走し本来の使命(繁栄のための侵略)を実行するマザーメダロット。
メディアには情報操作されて、メダロットを残して住民には避難勧告が出るが
マザーを食い止めるため、イッキ達はこっそり街に残る。
…と
思いの外にシリアスな展開となる、イッキ編の終盤。
ここからマザーとのバトル!ではなく、問題提議と対話により解決へ…という雰囲気のなか
極秘裏にマザーを片付けようとした政府側の横槍で、事態は哀しい終わり方に。
ラストは、再び平和が戻ってメダロット達もこれまで通りに、なエンディングですが
ちょっとした哲学的な問題を残したまま、切ない結末となってしまいます。
メダロットのマンガ版は、子供向けながら
ロボットであるメダロットを通して、テーマは生物の共存共栄みたいな社会問題的に。
当時はちょっと暗い作品だったイメージでしたが、この辺が理由だったのかな。
本編では、そういう生物的な話になってましたが
巻末のおまけページでは、作中では語られていない(劇中の世界での)メダロット開発の物語が解説されて
逆に、すごく工学的な話が出てきています。
振り幅が広くて…なかなか極端な作品だったことが、この巻だけでも読み取れますねww
イッキ編が完結しましたけど
実は消化不良な要素も幾つかありますよね。
個人的には、消息不明のままのロクショウとか気になるんですけどww
ヒカルのメタビーとの再会…とか、描いてくれたら嬉しかったんだけどな~
( ´∀`)
確か、メダロットシリーズのマンガ版って、もう少し続いてたような。
おそらく新装版でもリリースされんじゃないかなぁ、とは思うんですけど
ぎりぎりイッキ編までは知ってるけど、それ以降は基本的に知りません。
『メダロット7』で、シリーズが続いてたことに気付いたくらいですからww
なので、刊行予定が載ってなかったので定かではないですが
続巻が出るなら、どういう話が掛かれてるか、ちょっと楽しみです。
( ´∀`)
げきみそ☆パーンチッ!!∑O( ̄□ ̄ o)
げきみそです。

新装版『メダロット』イッキ編4巻。
旧コミックス版『メダロット4』の範囲を纏めた、イッキ編の最終巻。
ヒカル編から続く、メダロットが月から来て…云々、という一連のエピソードに一旦は終止符が打たれます。
謎の“喋る虫”問題に進展があり
太古に宇宙から来たマザーメダロットが、自ら活動出来ない代わりに虫を介在して人類やメダロット達に忠告をしていた、という。

イッキとメタビーがきっかけになり、これを知った昆虫マニア達がネットに情報を流し、その解釈を逆手に取った(株)メダロット社は月へ進出する口実に使い
実状を知るアキハバラ博士と怪盗レトルトは、軋轢が生じた(株)メダロット社側から追いやられ…と
事の発端に関わっているとはいえ、主人公のイッキ達が蔑ろにされるくらい政治的な展開になっていきます。
途中、昆虫マニア達を制裁に来た怪盗レトルトとのバトルになり。
読者的には正体が分かっている、レトルト=前作の主人公・ヒカルが、悪役的に描かれる場面ですが
ここで初めて、ヒカルの“元祖メタビー”が姿を現す!

…ただ、この件だけしか出番がないうえに、台詞もなくレトルトの指示通りに行動していただけなので
中身のメダルまで、かつてと同じメタビーだったのかは、不明。
ファン待望の再登場!のはずだけど、ちょっと拍子抜けな出番なのでした。
(;^_^A
このいざこざで、海まで流されたメタビーは
脳にメダルが埋め込まれた所為で人為的に“マザー”となったクジラと対話。
地球にメダロットが送り込まれた本来の意味や、月のマザーが地球に持ち込まれようとしてる現状の問題など
ストーリーの根幹に関わるところが語られる。
ここは、メタビーを通して読者側への説明、も兼ねていたんでしょうね。(笑
そして、メタビーと再会、真実を知ったイッキ達。
しかし(株)メダロット社の策略により、大義名分のもと地球に持ち込まれる月のマザー。

しかし間もなく、
かつてアキハバラ博士が研究していたメダロットの復元体に移植され、暴走し本来の使命(繁栄のための侵略)を実行するマザーメダロット。
メディアには情報操作されて、メダロットを残して住民には避難勧告が出るが
マザーを食い止めるため、イッキ達はこっそり街に残る。
…と
思いの外にシリアスな展開となる、イッキ編の終盤。
ここからマザーとのバトル!ではなく、問題提議と対話により解決へ…という雰囲気のなか
極秘裏にマザーを片付けようとした政府側の横槍で、事態は哀しい終わり方に。
ラストは、再び平和が戻ってメダロット達もこれまで通りに、なエンディングですが
ちょっとした哲学的な問題を残したまま、切ない結末となってしまいます。
メダロットのマンガ版は、子供向けながら
ロボットであるメダロットを通して、テーマは生物の共存共栄みたいな社会問題的に。
当時はちょっと暗い作品だったイメージでしたが、この辺が理由だったのかな。
本編では、そういう生物的な話になってましたが
巻末のおまけページでは、作中では語られていない(劇中の世界での)メダロット開発の物語が解説されて
逆に、すごく工学的な話が出てきています。
振り幅が広くて…なかなか極端な作品だったことが、この巻だけでも読み取れますねww
イッキ編が完結しましたけど
実は消化不良な要素も幾つかありますよね。
個人的には、消息不明のままのロクショウとか気になるんですけどww
ヒカルのメタビーとの再会…とか、描いてくれたら嬉しかったんだけどな~
( ´∀`)
確か、メダロットシリーズのマンガ版って、もう少し続いてたような。
おそらく新装版でもリリースされんじゃないかなぁ、とは思うんですけど
ぎりぎりイッキ編までは知ってるけど、それ以降は基本的に知りません。
『メダロット7』で、シリーズが続いてたことに気付いたくらいですからww
なので、刊行予定が載ってなかったので定かではないですが
続巻が出るなら、どういう話が掛かれてるか、ちょっと楽しみです。
( ´∀`)
げきみそ☆パーンチッ!!∑O( ̄□ ̄ o)