こんばんてーん

むしろ高度な大喜利に思えてきた、げきみそです。



先日、店頭で一目惚れしたマンガ!


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画・ハシモト 作・松駒
『ニーチェ先生~コンビニに、さとり世代の新人が舞い降りた』


裏表紙の
“「お客様は神様だろう!?」とお怒りになったお客さんに対して淡々と「神は死んだ」と返した期待の大型新人が夜勤にやってきました。ゆとり世代ならぬさとり世代である彼の今後の活躍に期待したいところです。”

…という煽り文句に惹かれて、即刻購入ww



内容は上記に集約されていますが

コンビニ夜勤のバイトに入ってきた、ニーチェの一節で客を一蹴する“ゆとり”ならぬ“さとり”な新人。

彼の様々な言動を、端から見聞きしている先輩バイトの松駒さん視点での話。


クールの度を越して殺伐とした彼の接客(?)を追った、コメディマンガ。

舞台となるコンビニ夜勤のあるある的なネタから、そんな環境に居がちなダメ人間(笑)達の生き様を描く。



件の文句は

まんま、原作の松駒さんがツイッターに投下した文章で、それが一躍話題になって漫画化から単行本化にまで至ったとのこと。

ツイッターはやってないんで、これも調べてようやく元ネタを理解したくらいなんですが。

一時期はブログ本とか流行ったりしたけど…

遂に、ツイートが漫画原作になっちゃうところまで来たのか。スゴいなぁww



そんな、通称・ニーチェ先生。

諦めの境地というか、ネガティブでもポジティブでもない、客を相手でも吐き捨てるような酷しい態度や

まさに“悟った”ような無気力加減が魅力!(笑


最初に読んで、個人的にハマった部分。

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歓迎会を兼ねた食事の誘いを断る際の「所用の腹痛が」という言い訳。

なんかもう、日本語として破綻しているけれどもww

それも、あまりに堂々と淡々と言い放つから、もっともらしく聞こえちゃう不思議w


あとは、些細な事でイラつき逆上しる女性客に対する…

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「Z軸のある女性には期待していないので」という、新しい表現方法w

3次元とか2次元とか、特にアニメ好き系のヲタの方はよく使う言葉とは思いますけど

現実(3次元)の人に対して“Z軸のある”って表現、俺はこれから使っていこうと思いましたww




業務日誌代わりのツイッターから派生した漫画、ってことで

どこまでノンフィクションなのかは分かりませんが、一応はモデルになった“ニーチェ先生”が居るんだと思いますので…

彼には、今後ともその姿勢を貫いて頑張っていって欲しいと、切に願います!
( ゚∀゚)



まぁ、

「腹が立つのはどんな客?」と問われ「来店する客」と応えるくらいの天才ですから

…接客業なんか、やってちゃダメだと思うwww




げきみそ☆パーンチッ!!∑O( ̄□ ̄ o)