こんばんてーん

たまにガヴァドン(A)がオムレツに見える、げきみそです。


…ケチャップかけたら美味しそうだよねww



さて、

月刊ヒーローズにて絶賛連載中の

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『ULTRAMAN(ウルトラマン)』


アニメ化もされた『鉄のラインバレル』の名コンビ・清水栄一&下口智裕の両先生が贈る、全く新しい“ウルトラマン”のコミカライズ作品。

現在4巻までが刊行中。

特撮ヒーローの金字塔を、今までにない世界観での表現が斬新過ぎて不安になる面白さ!(笑



舞台は、かつてウルトラマンが活躍した史実があるという現代の設定。

一部異星人の地球移住が法的にも認められた社会、違法な地球移住者の犯罪などもあり、科特隊がそれの対策チームを担っている…って感じで。


主人公は、科特隊のハヤタを父に持つ青年。

なんやかんやで、イデらが異星人対策に開発した兵器を装着して戦うことになるという

展開としては王道の特撮ヒーロー物といった流れに。


ただし、本家と雰囲気はがらっと変わり

作中で“ULTRAMAN”として扱われているのは科特隊が作ったパワードスーツで、主人公は変身もしなければ巨大化もしない。

ちょうど、近年映画化された『アイアンマン』のようなテイストに。


開始当初に不安だったのは、そのあまりに本家とかけ離れた“ウルトラマン”への違和感だったんですが

ストーリーが進むに連れて、異星人を倒す(殺す)事に対しての苦悩とか、近代ヒーロー特有の葛藤みたいなものも描かれて

ウルトラマンである前提を抜きにして、展開が楽しみになってきましたね。
( ´∀`)



新しいウルトラマン“Ver.7”を駆り“諸星”を名乗る青年や、周りから“ジャック”と呼ばれ見覚えのあるブレスレットを付けた人物など

元祖以外のウルトラマンを基とするキャラも増えてきて…

広大なバックボーンがあるシリーズの外伝として、どんな展開をしていくのか見物!


特に最新刊では、主人公が“飛ぶ”ことが出来るようになって、

ウルトラマンとして能力が覚醒し、どこまでの戦いを繰り広げていくのかも注目。


ウルトラマンを知らない人なら、リアルテイストのヒーローマンガとして読めるでしょうし

知ってる人には、新機軸のウルトラマンとして興味深いマンガになってくるんじゃないでしょうか!( ^^)



…賛否両論はありそうだけど!(笑




げきみそ☆パーンチッ!!∑O( ̄□ ̄ o)