こんばんてーん

そう、ネタバレ注意! げきみそです。


昨日は『ストロベリーナイト』を観た後に、もう1本の映画を観てきました。

ダブルヘッダーです。(笑


観たのは…


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『花の詩女 GOTHIC MADE(ゴティックメード)』

という、アニメ映画。
どっちかっていうと、こっちを観るのが主な目的だったりして。(笑


こちらは、知る人ぞ知る『ファイブスター物語』の永野護さんが監督・脚本を手懸けた作品。

なんでも永野さんは初めての監督作品らしく。
20年以上前からファイブスターを描いてて、いろんな作品のデザインや原画を手懸けてる方なので、初監督ってのは意外でしたね。(^^)



ストーリーとしては

詩女(うため)と呼ばれる、預言者というか巫女というか…な人々の支えになる存在の少女が

護衛に就いた帝国の皇子である青年と出会い、旅をしながら争いに巻き込まれ…みたいな

いわゆる“ボーイ・ミーツ・ガール”といった作品。
そこにロボットアニメのエッセンスが加わったSFファンタジー、って感じでしょうか。


SFといいながらも何か懐かしい牧歌的な雰囲気が良くて

悪く言うと…ちょっと古くさい雰囲気って感じにもなっちゃうんですけど(笑

個人的には、それこそ80~90年代OVAのロボットアニメにあったような世界観がすごく好きでした!

キャラクターの細かい所作に、永野さんらしさも垣間見えて嬉しかったですねぇ。
( ´▽`)



“ロボットアニメ”とはいいますが、実はロボットに乗って戦う!みたいな場面はほとんど無く…ww

多分、ぼーっとして観てたら
何をテーマにして描きたいのかが分からないまま終わりそうで、中途半端にも感じられそうですけど

難しいとかじゃなく、単純にその世界観を観てもらえたらいいんじゃないかなと思いました。


近年の流行りのものとは全然違った、一昔前のテイストの作品ではありますが

最近の“萌え”的なアニメばかり観てる若いヲタにこそ、こういうアニメを観て欲しいですね!(笑



ちなみに今回は

「永野さんの画だ!」というパッと見の情報意外、全く予備知識を入れずに観たんですけど…

あれはちゃんとファイブスターと繋がりがある話っぽいんですね!(笑

一応は両者共に同じ世界の話なようで。
いや、まだしっかり把握は出来てないんですけどww


『ファイブスター物語』は、今となっては敷居が高くなってしまっているかもしれませんが

コミックスも新装版だったりなんだったり出ているので、未見の方にも一度は読んで欲しい作品です。(^^)



…俺も、ちゃんと復習しとかなきゃダメだなぁ、と痛感しましたwww←




げきみそ☆パーンチッ!!ΣO( ̄□ ̄ o)