先日たまたま小貝川を検索していたら、小貝川に沈下橋が幾つもかかっている事を知りました。
しかもそのうちの一つは、増水時に床板がわざと流され橋脚だけ残るようにつくられた「ながれ橋」だったのです。
場所は、我が家から車で30分くらいの所。
前々から一度は見てみたいと思っていたながれ橋、でも四万十川等遠くにあるものとばかり思っていました。
まさかこんなに近くにあるなんて!
ということで、さっそく行ってきました。
木造の古い造りの橋、車は通れない人専用の橋です。
趣があって素敵です♪
気になる床板の裏側はこう!
川面で反射した日の光が、橋の裏板や橋桁を水玉模様に彩っています。
橋桁と床板は、さすがに乗っけているだけでなくボルトで留めてあります。
もちろんある程度の水圧が掛かると、外れるようにはなっているようです。
周辺は、自然に溢れており、特に季節がらすすきが一面を覆い尽くしております。
風ですすきが揺れると、大地に銀色の波がうねります。
心地よい風を感じながら銀の波を見る、なんと贅沢な事でしょうか。
川沿いを走っていると、コスモス畑が見えました。
とても美しかったので車を止め、花の世話をしている方に見学の許可をもらおうと話しかけたのです。
許可をいただき、さらにコスモスを分けていただけるとのこと。
それはさすがにと遠慮したのですが、台風でもう折れてしまったり曲がってしまったので、このまま枯らすならという事。
それならばありがたく頂きますと貰い受けて来ました。
ありがとうございます。
コスモスの花の上を、蜜蜂が忙しそうに飛び回っておりました。
とても働き者ですね。
ほかにも”流れない構造”の沈下橋、川又橋と常総橋を見てきました。
さすがにこの2本は、鉄骨で作られたしっかりした橋でした。
初秋の近隣散歩は、とても素敵なものとなったのです♪