3人でせっせと大掃除をして、流石に疲れたので、その日はすぐ爆睡💤
翌日“SASAMI”がある『佐々木酒造』について、愛用のPCで詳しく調査中・・・
丹生:「すごいですよ!ここは、明治時代から続く歴史ある酒造家だそうです!」
春日:「歴代の当主の中でも、現当主である“みーぱん”が酒造りに抜きんでた
才能を持っているんだな~」
陽菜:「素材にこだわり、手作りにこだわり、製造から販売まで手広くやってる
凄腕の人なんですね~」
調べれば調べるほど、『佐々木酒造』と『みーぱんさん』の凄さが
わかってきました!
歴史がわかってきたところで、メインの『SASAMI』は・・・
丹生:「この佐々木酒造の同じ敷地内に、“佐々木酒造展示館”が
あるみたいですね」
春日:「ここに、歴代のお酒たちの資料や実物が展示されていると・・・」
陽菜:「見てください! この1番の奥の展示室に・・・!!」
陽菜が指すところをクリックすると、展示館の1番奥のスペースに『SASAMI』が
飾られていました!
シンプルな黒色のビンに、薄茶色のラベルに達筆でつなぎ文字で書かれています
丹生:「なんか、写真で見てもプレミアム~⭐って感じです!」
春日:「それになんか力がみなぎってくるような・・・」
陽菜:「まだ実物みないとわかりませんってば(笑)
それより、丹生ちゃん予告状出すの?」
写真で既に気分が高揚している私たちと違って、陽菜は冷静でした(笑)
そして、陽菜の質問には、もちろん!!
丹生:「もちろん出すよ! ちょっと待っててね~♪」
春日:「今回は、わたくしも一言入れたいな」
陽菜:「あっ、私も入れたいです~♪」
というわけで、ターゲットを入念に調べて、道具も入念に準備して
一番最後に、私は姿勢を正してパソコンに向き合い、タイピングしていく
~予告状2~
おひさしぶりね、ごきげんよう♪
3日後の夜、佐々木酒造のプレミアム酒“SASAMI”を頂きます!
今回勝つのは、私たちよ!
覚悟するんだな、トゥース!
前回より、パワーアップしたので(笑)
⭐K2N⭐
春日:「おお~いいじゃない(笑)」
陽菜:「楽しみだね~♪」
丹生:「これでよし、それじゃあ、送信! ポチっとな(笑)」
エンターキーをクリックして、予告状を送信する
えっ、送信先? もちろん、日向坂警察署ですよ♪
勝負は、3日後の夜! 覚悟しなさい!!
to be continued....