とある日の日向の楽屋
「あっ、ひなの~おはよう♪」
「おはよ~みく、今日も可愛いね~♪」
「えっ?うん?」
「ひなの~お菓子食べる?」
「おすずがラップしたら食べる~」
「えっ、おすず?」
「うん? みくにおすず、どうかした? 私の顔になんかついてる?」
「「いや、なにも・・・💦」」
「ふ~ん、変なの~」
いやいやいやいや、一体どういうこと!?
ひなのの様子がおかしい、いや、見た目どうこうではなく、口調が
いつも丁寧な彼女がここまでくだけるなんて、絶対おかしい!
私はすずと一緒に楽屋の隅に行き、彼女の様子を見守ることにした
①丹生ちゃん
「あっ、丹生ちゃん♪」
「ひなのだぁ~♪今日も可愛いね~よしよし♪」
「よしよしされちゃった~(笑)じゃあ、私もよしよし♪」
「うれしいな~♪」
美玖:「丹生ちゃんはおかしいことに気づいてないね・・・」
鈴花:「まぁ、丹生ちゃんだからね、しょうがないよ(苦笑) 次!」
②KAWADAさんとひよたん
「ひなのだ~(笑)」
「いつでもどこでも~?」
「変化球♪ひなのなの♪」
「よしよし、ひなのにお菓子あげるね、はいどうぞ」
「ありがとうなの♪」
美玖:「う~ん、2人ともこういうの気づかなさそう、てか気づいてないね💦」
鈴花:「まぁ、そうだね・・・よし、次だ!」
③愛萌ちゃんとこのちゃん
「あっ、2人に聞きたいことがあるんだよね~」 ノートを見せる
「なんでも聞いて♪ お姉さんたちが教えてあげちゃう♪」
「頼られるのは、嬉しいからな~(笑)」
「えっと~ここの問題なんだけど~」
「「どれどれ~」」
鈴花:「気づきそうな2人がまったく気づいていない! 恐るべし、ひなの!」
美玖:「残るは、菜緒と美穂の二人だけ・・・よし、ラスト行ってみよう!」
④なおみほ
「あっ、ひなの、宿題でもしてたん?偉いな~よしよし」
「大変だよね~わからないところとか教えてあげたいけど、愛萌たちが
頭いいからな~(笑)」
「まぁね~でも、愛萌たちのおかげで、宿題終わったよ~♪」
「「よかったね~えらいえらい(笑)」」
鈴花:「頼りの二人が、まったく気づいていないなんて・・・」
美玖:「ひなのがおかしいんじゃなくて、私たちがおかしくなったのかな?」
私達2人以外を除いて、みんなひなのがため口で話していることに
何の違和感を感じていないみたい・・・
えっ?もしかして、ひなあいのドッキリ企画? 実はカメラ回ってる!?
そうだったら、どうしよう~!?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「・・・くさん、美玖さん、起きてください、時間ですよ」
「う~ん・・・えっ!?あっ、ひなの!?」
「おはようございます、ぐっすり眠ってましたね、鈴花さんもさっきまで寝ていて
起こしました」
「あ~よかった~ひなのがいつものひなのだぁ(泣)」
「? 私は、いつも通りですよ?」
肩を揺すられて目を覚ますと、目の前にいたのは、ひなのなの
あの変な一連の出来事は、全て夢だったんだ~
それはそうだよね、急にひなのがため口になって話すわけないもん
もちろん、しちゃいけないってことはないけど、あれは急すぎて
心臓に悪い(笑)
「そろそろ時間なので、行きましょうか、“みく”」
「うん、わかった~・・・って、ひなの最後何か言った?」
「えっ? いや、何も言ってませんよ?」
「気のせいか、しっかりしないとな~」
「みくさん、そういう時こそ、元気出支店長ですよ♪」
FIN
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
こんばんは、気温が下がるごとに活動しなくなるY&Aです・・・
はい、それはともかく(笑)
姫女史さん からのリクエストでした、ありがとうございました!
2期生たちにため口で話すひなのなのちゃんでした(*^-^*)
ドッキリにしようか、夢オチにしようか・・・少し考えて、後者にしました
➡本当に、夢でしょうか(笑)?
実際、ひなのちゃんがため口で話すところはイメージできませんね(笑)
妄想ならではということで、わちゃわちゃもできて楽しく書かせて頂きました!
はい、長くなりましたが、ここまでお読みいただきありがとうございました
次回もお付き合いよろしくお願いします(*^▽^*)
↑↑↑
だいぶみんな幼いですね(*^-^*)