ある日の乃木中収録にて・・・

 

 

 

「飛鳥ちゃんの家に行ったことあるメンバーってさ、いるの?実際のところ」

 

「あぁ、それ気になるわ、飛鳥ちゃんガード固そうだからな~」

 

「いや、私、誰も家に招待したことないんですよ」

 

「マジで!? 1期生も? 卒業メンバーとかも?」

 

「誰もですね、例外なく・・・」

 

「なんで家に招かないの? かっこつけてんの?」

 

「違いますよ!」

 

 

「なんでだよ! ていうか、懐かしいね、✕ポイント(笑)」

 

「「「(笑)(笑)(笑)」」」

 

 

 

 

 

そう、私は誰もメンバーを家に招待したことがない

 

だから、誰も私の家には入ったことがない

 

そう、私の家には・・・

 

 

 

 

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「いやぁ、笑いそうになっちゃったよ、今日の収録(笑)」

 

「えっ、なんで?」

 

「だって、誰も家に招待したことないって(笑)」

 

「でも事実だし・・・真夏は秘密にしてくれてるし、この半同棲生活」

 

「まぁ、可愛い飛鳥ちゃんのためならね♪・・・・って、無視しないで~💦」

 

 

 

 

 

今、私はキャプテンの真夏の家に来ている

 

遊びに来たのではなく、半同棲生活をここで送っている

 

一緒の仕事がある時とかは、ここに来て泊まって、必要なものがある時は自分の

家に戻ったりと、自分の家と真夏の家を行ったり来たりしている

 

 

 

 

 

「あっ、そう言えば、冷蔵庫にケーキ入れておいたから」

 

「えっ、ケーキ!? どうしたの、今日なんかあったっけ?」

 

「いや、いつも真夏にはお世話になってるから・・・」

 

「ええ~そんな気使わなくてもいいのに~ でも、ありがとう♪

今日のデザートに食べよう♪」

 

 

 

 

 

真夏には本当お世話になっていて、料理とか洗濯とか掃除とか

私がやるからと言って家事のほとんどをこなしてしまう

 

私もちょっとした買い物とかはやるけれど、それでは全然足りない

 

だから、たまにはこういう形でちゃんと恩返しをしている

 

と言っても本当、感謝してもしきれないけど

 

 

 

 

 

 

「はい、おまたせ~今日は、特製ハンバーグだよ♪」

「ケチャップで・・・ズッキュン♪ はい、召し上がれ~♪」

 

「いただきます~(苦笑) うん、おいしい」

 

「本当?よかった~じゃあ、私もいただきます♪」

 

 

 

 

 

 

彼女の作ったハンバーグを食べながら、他愛ない話で盛り上がる

 

この2人だけの時間をいつまでも大切にしたい

 

なんて思えるのは、彼女の優しさのおかげだ

 

 

 

FIN

 

 

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こんばんは~

 

名も無き小市民さん からのリクエストでした、ありがとうございました

 

乃木坂CPで断トツの登場回数の秋鳥姉妹で、半同棲生活している飛鳥ちゃん

でした

 

勘違いの可能性特大ですが、乃木中で飛鳥ちゃんの家にメンバーを入れたことが

ない、みたいなことを言っていたような気がしたので、最初の方に

乃木中のシーン(もちろんフィクションです)を入れ込みました

➡ただ✕ポイントのやり取りは、実際に別の企画でやってましたね

 

 

はい、それではここまでお読みいただきありがとうございました

 

また次回もお付き合いよろしくお願いします(*^▽^*)