⚠️映画のネタバレに迫る話、個人の感想を含みます。
少しネガティブな持論を載せています。ご覧になりたくない方はここでスクロールをお止めくださいm(_ _)m
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金ローで『聲の形』が放送されるそうです📺️
その昔、結婚する前か新婚時代かうろ覚えですが、いい映画だからと言って夫が視聴をやたらと勧めてきたなぁと思い出します。
結局二人でテレビで観たんですが、申し訳ないけれど、私には何が「いい」かわかりませんでした。
障がい、いじめについては正直あまり勉強にならない内容だと思います💦
ただ若い男女が恋をする様を楽しむ映画だな~と感じました。
私は「障がい、いじめに切り込む作品」と思っていたから肩透かしだったんですよね😞
かわいい絵柄でちょっと毒っ気、切なさもある恋物語が観たい!という方はとても楽しめると思います。
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萌え絵でかわいらしいヒロインが聴覚障がいという個性を有している。
そんなヒロインと因果のあるヒーローが再開して、クラスメートを巻き込みながら、家族を巻き込みながら、青春を味わう。
この映画の主軸は「障がい者、あるいはいじめ被害者の実情を描く」ではなく、
あくまで「主人公石田の生まれ直し」なのだそうです。
※原作者様のインタビューより。
であれば映画の内容がすとんと腑に落ちるというか、なるほどだからヒロインは無害風で可愛く、障がいがヒロインを際立たせるエッセンス的扱いをされているのも頷けました。
いじめの描写はそこそこリアルです。
作画もとても綺麗。
聴覚障がいについても、土台となる取材をきちんとされているであろう繊細な描き方をされています。
真摯な姿勢はよく伝わりますが、それでも私がこの映画を苦手とするのは、
「いじめ加害者石田の生き直し」とその踏み台にされる「可愛そうで可愛い女の子(障がいまであるよ!いじめられてもヒーロー君に好意的だよ!)」、という構図自体が現実味がなく、胸糞そのものだからだと思います。
映画の意図が「障がいを理解しよう、いじめをやめようという啓蒙」ではなく「娯楽」に踏み切っているからこその、合理的な舞台装置。
別に深く、硝子の障がいとかいじめについて考えなくてもいいよ。そこが本筋じゃない。主軸は石田が自分と周囲をどう愛すかだから!という。
私はこの「加害者石田の物語」の「舞台装置」である、包容の女神感を有する美少女ヒロイン、と、それのおまけに付されたいじめと障がい、というものとは相容れなかったようです。
残念だけど💫
萌え絵や鬱描写が得意な夫は「いい映画」だと今でも言います。
萌え絵とラブロマンスが好きではない私は「苦手な映画」だと思ってます。
とはいえ、視聴者から色んな意見が出る作品というのは良いものが多いわけで。
実際に駄作ではありませんから、単に好き嫌いが分かれるというだけなんだと思います。
絵柄は観ているうちに慣れますが、陰湿ないじめ描写がしんどいので私はもう観られないかなぁ…😞
一度視聴しただけの人間による感想でした。
現在障がい児の母になったということで、当時思ったことを掘り起こして書いてみました。
ネガティブな意見になってしまいすごく申し訳ないのですが、あえて書き残したいなと思います。
障がい者について、母について、などで考えさせられたり、試しに重苦しい気持ちになってみたい方は『母なる証明』とかおすすめかもしれません。
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今アマプラで『翔んで埼玉』を観てます。
やっぱり頭からっぽにして観られる映画が好きですわ、うん🤪