先日、療育手帳取得のため検査を受けに行きました。
田中ビネー三回目ですが、当日の状況や検査への取り組みの様子を備忘録として残しますφ(．．)
少し長いし目が滑る記事になるかもしれません💦
※受ける方のために検査の詳細は記載しません。
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【当日の様子】
検査を受ける建物にはすんなり入ったものの、いつもの｢初めての場所に対する探索欲｣が爆発して、そわそわ落ち着かない。
検査部屋へもすんなり入ったが、検査開始10分を過ぎると集中力が切れ、癇癪が始まりヒートアップしていく。
途中中断して検査員の方と一緒に建物を散歩し、好きなおもちゃも手に持たせたが、検査部屋に戻る気配がしたらまた癇癪に。
散歩もおもちゃも、初めてほぼほぼ無意味だった(親としてはかなりショック)。
検査は癇癪とパニック(自傷他害あり)でやるべき項目を全てやりきったとはいえないが、今の本人の力量が素直に数値に出るだろうと思った。
検査後、帰宅するころにはすっかり落ち着き、家についてからも検査の時の癇癪を引きずることはなかった。
(疲れてぐずりはしたけど…)
【検査について】
・役所での育児相談時にした田中ビネー(2歳くらい)
・旧かかりつけでやった田中ビネー(3歳過ぎくらい)
・今回の田中ビネー(まもなく4歳)
※全て立ち歩きの可能性があるため私同伴
と一年おき位になんだかんだ田中ビネーを受けているが、本人の我の強さ(こだわりの強さ)？のようなものが年々大きくなってきて、受けるの困難さはあがっている。
ああ、今回は本当に大変だった…💦
・キットでやりたい遊びができない
・私に助けを求めても返答がない(同伴していますが、発語してはならないという指示があるためです)
・試されているという嫌な雰囲気
・気になるもの(はじめての施設、部屋、備品など)をそのままにしておけない気持ち悪さ
などなど、長男にとってのイレギュラーが重なりに重なり、ストレスが積もりに積もり、大爆発していました…。
検査を強いるのは親の都合なので、正直心に堪えました😞
部屋から出たい、助けて、と頭打ちする長男が本当に辛そうで。
なんとか慣れない場所に自分の居場所を見つけようとしてるんですね、と検査員の方は観察していました。
検査員の方の手をつねったりもしましたし(謝罪したとき、こんなのぜんぜん痛くないですよー！と笑ってくださったけれど。本当にごめんなさい…)、気が気ではありませんでした。
でもこちらがおろおろしても仕方ないので、なんとかどんと構えて毅然と対応できたかなと思います。
検査自体は、前回太刀打ちできなかった項目をすらすら解いていたり、前回余裕だったものをこだわりが邪魔してできなかったりしていました。
ここは見ていて興味深く、面白かったです🤔
【長男へのフィードバック】
・こだわりや切り替えの弱さが強く、｢平常運転｣に支障がある。
言い換えれば、この支障をゆるめる取り組みをすれば、爆発的に伸びる可能性がある。
と言われました。
普段できることをイレギュラーでもできるようになること。
これが困難なのが、自閉スペクトラムの特性なのだと痛感しました。
長男に対しては、接するにも療育するにも、｢安定｣というのがキーワードになるなと思いました。
こちらが同じ土俵にのぼらないように。
安心安定を導いてやれるように。
気を付けたいなと。
蛇足。
検査員の方から、｢お母さん、たくさんの技を持ってますね。毎日本当にがんばっていますね｣と言っていただけて、じーーーーんとしました…
｢お母さんの色々ながんばりは、全部正解なの。実を結ばないがんばりもあったでしょうが、それでも正解！｣と。
子育てって評価されない分野だし、がんばりが表にでないところだし、他人から誉められることってほぼほぼないので、
面と向かって｢お母さんのがんばりは合ってます。間違ってないですよ｣と言っていただけると本当に嬉しいというか、安心するところがあって。
相当騒々しかったし他害もあったし申し訳なく思いつつ、しっかり検査、フィードバックしていただきありがたかったです。
【手帳について】
B2、軽度にて取得となる見通し。
IQは前回から5くらい上がっていたそうです。
これは嬉しかった(о´∀`о)b
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文字が多めの記事ですみません💦
親子でがんばってきました😇
長男が一番大変だったと思います…
あと数ヵ月のうちには手帳が我が家に！
長男に必要な支援、福祉を繋げてやれるようにがんばってきましたが、一つ区切りとなりそうです。
週末、疲れがたまっています～💦
今日は早めに寝ます💤
またお会いできますように🙌✨