室井です。



『チェ/28歳の革命』『チェ/39歳別れの手紙』をぶっ続けで観た。計4時間半ぶっ通し、長丁場だった(+_+)

チェ・ゲバラ。

僕の大好きな米国ミクスチャー・バンド【Rage against the machine】のメンバーが、尊敬して止まない人物。僕は彼らを通じてチェを知った。

米国占領下のキューバを、武力闘争で独立させた『28歳の革命』。その後ボリビアで再び独立運動を起こすも、米国兵に捕えられ処刑された『39歳別れの手紙』。

劇中には当時の世界情勢やあらすじ・解説などが全く無く、いきなりストーリーが始まる。ある種のドキュメンタリーのようなタッチで描かれている。そのため、彼がどんなことを行ったかを知らない人にとっては理解しづらい内容かもしれない。
チェの日記や資料を参考にしているらしく、各エピソードを切り取って時間系列に順番に紡いでるような物語の進行で、その展開に慣れるのに時間がかかった。が、どんどん引き込まれていった。
よく出来た、面白い作品だった。


以前、キューバ革命前のチェを描いた『モーター・サイクル・ダイアリー』を観たが、今回の2作品と併せ、この3作を続けて観るとチェの人生がより分かりやすいと思う。、、、となると、約6時間半ぶっ通しでの鑑賞となる。ちと厳しいか汗

とにかく一度、観てほしい作品ではある。