室井です。



小西さんは「芝居とサッカーは似ている」と言う。

考え方や理解の深さはおいといて、僕も似ていると思う。



現在のサッカーは各ポジション・役割をこなすだけではいけない。全員で攻撃・守備をし、試合を作っていく。

要は“全てがチームプレイ”ということ。
これは芝居にも通ずる。


誰がどこでどんな動き(芝居)をするのかを全員が知っていなければ、チームプレイは成り立たない。
各々に与えられた役割を自分だけでなく全員が理解し、それを最大限にこなせるよう助け合い、作品を作っていく。
チームプレイが上手いチーム(劇団)は、お客さんを楽しませることが出来る。


劇派・月も、そういう集団にしていきたいと思う。



『桜の園』の稽古で学んだ大切なことのひとつである。