こんばんは。これまでは順調に夏休みを謳歌出来ているアルヴです。これまではね。

そろそろ課題に取りかからないとなぁと思いつつ、ゲームと本に逃げてる毎日です。はぁ。鬱。


ところで、昨日はろっぐときかさちゃんと遊びましたよ。いつものようにマックでMHをする予定だったのですが、お店の人に「混んできたので席をお譲り下さい」って言われちゃいました…そんな風に言われたら、退散するしかないじゃないの…泣く泣くクエリタして店を出ました。でも惜しかったなぁ、あのトトス。絶対キングサイズだったはずや!(何故ここで関西弁?)


で、屋外ではPSPの画面が見づらいし、他にたむろ出来るアテも無かったので、久々にカラオケに行きました。

密室に響き渡る、多様な歌声…きかさちゃんのソプラノ、きかさちゃんのシャウト、きかさちゃんの……あれ? きかさちゃんばっかり? いや、ちゃんと歌いましたよ私も。もちろんろっぐもね。

でもどちらかと言うと、いかに場を盛り上げるかということに熱心になってました。歌の合間に合いの手を入れたり、マラカスやタンバリンを鳴らしたり、ここぞというタイミングで録音した「森のバタ~~~~~~~!!!」を流したり……うん! 冷静に考えると妨害ばかりしてたね!! ごめんよ二人とも!!☆(反省してるのかしてないのか)


話は変わりますけど、MHの音楽って本当にいいですよね。楽器の素朴な音色とか、異国情緒溢れる曲調とか、はっきりとしたメロディーラインとか、…猫の声とかw どれも大好きです。一曲一曲のイメージが使用されているシーンに本当にマッチしてて、すーっと染み込んでくるんですよね。特に戦闘曲は、各フィールドやモンスターを生き生きと表現していながら狩りの邪魔にはならず、逆に集中を高めてくれる感じがします。

私のお気に入りは、ベタかもしれませんが、シリーズテーマ曲の「英雄の証」。豪華で迫力あるフルオーケストラの勇ましいマーチは、何度聴いても感動します。砦で初めてラオと戦った時、最後の防衛ラインでこの曲が流れた瞬間、どれだけ勇気づけられたか。正直、感無量で鳥肌が立ってしまいましたw


それから、唄もいいですよね。一番好きなのは「魂を宿す唄」。いくつかアレンジバージョンがありますが、やっぱり原曲が最も印象的です。

二年以上前、ドスの発売前にあるサイトで試聴したのがこの曲との出逢いでした。短略バージョンだったのですが、私の心を掴むには十分でした。もう、ガッチリ捕獲されちゃいましたよw 一目(耳?)惚れでした。

それからは毎日そのサイトにアクセスして何度も何度も聴き直し、音楽データをダウンロードしてパソコンで四六時中聴きました。更にそれだけでは飽き足らず、この曲が入った限定ミニアルバムまで購入してしまうハマりっぷり。今思い返してみると、あんなに積極的に行動する自分 は、かなり珍しいですw


でも、裏を返せばそれくらいのめり込んじゃってたんですよね、この唄にも、MHにも。

中毒と言うのはアレですけど……熱中してたんです。本気で。

今では以前ほどの熱はありませんが、火はついたままです。恐らく、これからも暫くの間は火種は消えないでしょうから、またいつどこで再燃することかw 周りが見えなくなるほど激しい炎になってしまったらどうしよう? いかんと思いつつも楽しみでもあります。


とまあ、いささか話はずれてしまいましたが、MHの音楽はモンスターやフィールドに負けないくらい美しく、このゲームにおける重要な要素だと、個人的には思っています。

実は、MHの唄がカラオケで出ないかなーと、密かに思ってたりもします。ただ、歌詞の意味は知ってるんですけど、何語かは分からないんですよねぇ…是非とも教えて欲しいことの一つなのですが。ねえ、カプコンさん?w

まぁ、耳で覚えた発音で歌えると思うので問題は無いかな。だから、近い内にカラオケに入れて下さーい!!


…………………………………………………無理かww

 朝から暑いですね、オハヨウゴザイマス。ろっぐです。 


団長、団長の称号入手おめでと~んヾ(@°▽°@)ノ


称号に「たかのん」があれば完璧なのにw



 最近、俺のムキルーの攻撃力がキッチンのトレーニングで上がってくれません。

もしかして攻撃力上げすぎた?

ムキルー的に


 「ご主人、もうオイラの肉体ははちきれんばかりにムキムキにゃ!もうこれ以上は無理ニャ!」


 って状態?


 やっぱもうレベルを上げるしかないのかしら・・・?


 

 そういえば今日はMH大会するんだったね。

 天鱗でろ、天鱗。レイアの。


 ていうか物欲センサーが酷すぎる~


 きかさちゃんに一気に四枚出るとかどんだけラッキーガールなんですか!?

一枚おくれ(無理w



 

 劇団たかのん開演です。 



ファイティング☆ニモ



 そのとき起きた驚愕の事実を目撃した人間は奇跡の体験者だったのかもしれない。 

      ―ドンドルマ、ハンターズギルドの酒場にある長テーブルに書かれた落書きより抜粋。



 その日、ドンドルマの街にある酒場は静まり返っていた。

大地に跳梁跋扈する飛竜や巨大な獣を狩ることを生業としたモンスターハンターを統括する天下のギルドの経営する酒場にもかかわらず、だ。

いつもなら狩りの依頼を受けにハンターたちがこぞって押しかけ、酒場の中は芋洗い場よろしくごったがえっているはずの時間帯だ。

カウンターに腰掛け煙草をふかして日がな一日ぼーっとしているギルドマスターすらそのあまりの閑散とした様子に涙を流すかわりに放屁した。


 「きゃっ、ギルドマスター!!びっくりしたじゃないですか」


 隣で肘を突いて暇そうにしていた受付の娘はそのあまりにも人間離れした屁の音にしりもちをついた。


 「そうプリプリするでない。ワシも暇でのぅ、気が緩んだだけじゃ」


 「暇だからって、そんな人を殺すような音を出していいとでも思ってるんですか!!」


 娘はぷぅと頬を膨らましカウンターの外へでた。


 「もう、私外の様子を見てきます」


 娘は小走りに酒場の出入り口の方へ行き観音開きの扉を両手でグイと力強く押し開けた。ギルドマスターはその様子を煙草の煙で輪っかを作りながら見ていた。

娘が下を見るように頭を下げる。一瞬、彼女の髪の毛が逆立ったように見えたと思うと同時に、娘が叫び声を上げた。


 「きゃぁぁぁぁぁ!!」


 「な、なんじゃいっ」


 ギルドマスターは喉に煙を詰まらせながら、娘のほうへと駆け寄った。


 「あ、あ、マスターこれ・・・」


 娘は顔面を蒼白にして入り口の地面を指差している。ギルドマスターはその方を見て、目を見開いた。


 「うぎゃぁぁぁぁぁ」


 ギルドマスターが年柄もなく叫んでしまったその理由は二つある。

一つはギルドの前にハンターらしき男が倒れていたこと。

そしてもう一つが倒れているその男の顔が東洋に伝わる恐ろしい顔をした鬼、般若と猛り狂った雪山の王者ドドブランゴの顔を足して二で割らずにさらに頑固親父を掛けてしまったかのような顔をしていたからである。


そしてその男の顔が酒場を閑散たらしめた理由である、と彼が確信するのにはそう時間はかからなかった。

なぜなら今しがた酒場に来ようとしたであろう4人組のハンターが男の顔を見るなり、顔をリオレウス亜種よろしく蒼くしてUターンをして雑踏の中へ消えていってしまったからだ。


 「まったくとんだ大損じゃわい!!おぃ、お主ハンカチを持っておるか」


 それを見たギルドマスターはため息を吐いて娘に手を差し出した。


 「あ、はい。これでいいですか?」


 娘は少し大きめの白い木綿のハンカチをギルドマスターに手渡した。

ギルドマスターはそれをパンっと音をたてて広げると男の顔の上にかぶせた。白い布が顔の上に置かれている姿はまるで通夜の時に見る光景にそっくりだった。


 「あのマスター、その人まだ生きてると思いますよ・・・?」


 娘がおずおずとギルドマスターに話しかけると彼はフンと鼻をならし、


 「そんなことは分かっておるわい、しかしこやつの顔のせいで客が来なくなるなんて願い下げじゃ」


 と言い、男の足をピシリと叩いた。


 「お、なんだ。死人が出たのか?」


 すると二人の後ろからにゅっと顔を突き出してきた人物がいた。


 「あ、スティさん。こんにちは」


 「おぅ、しかしこんなとこで死ぬたぁ余程の酒好きだったんだな」


 スティと呼ばれた人物は人好きのする笑みを浮かべた。


 「違いますよ!酒場の前で倒れてただけです。まだちゃんと生きてますよ」


 するとギルドマスターが進み出て、スティの鎧をコンコンと叩いた。


 「おぃ、お主丁度よいとこに来たわい。ちょっとこやつを中に運びいれるのを手伝ってくれ」


 「ああ、いいぜ。んじゃ二人は足一本ずつ持ってくれよ」


 スティは男の脇に腕を回し、ヒョイと持ち上げた。さすがハンターなだけはある。力仕事はお手のものである。

二人は感心しつつ、足を引きずらないように一本ずつ持ち上げた。スティは背中で扉を押し開けつつゆっくりと男を運びいれようとした、その時。


 ふわり

と悪戯な風が吹き、男の顔に被さっていた白いハンカチをどこまでも高く、そして澄み渡った青い空へと舞い上げてしまった。


 「あ、おい。ハンカチが・・・」


 スティはハンカチの行方を目で追い、あれ拾ってこなくて大丈夫か?と足を持っている二人に顔を向けようとした。二人はサァッと全身から血の気が引いて行くのがわかった。そして示し合わせたかの様に


 『見ちゃダメぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ~~~~!!!!!』


と叫んだが、ときすでに遅し。スティの視界には男の、般若とドドブランゴと頑固親父の三位一体顔が入り込んでいた。


 「あぎぇやぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」


 スティは思っても見なかったところにチャチャブーが潜んでいたときのような悲鳴をあげ、男の脇に回していた腕を外してしまった。


 ごちん。


 にぶい音がして、男の頭は酒場の入り口の床に激突した。


 「ななな、なんだこいつ!?」


 スティは手を震わせながら男を指差した。いつもなら大の男が情けない、と一笑するギルドマスターですら気の毒そうにスティを見ているのが空恐ろしい。

 すると、今までありえない顔を披露していた男がううんと唸ったかと思うと身体をもぞもぞ動かして、うずくまってしまった。三人は男の頭を床に落としてしまったことを思い出し、男を軽く揺すった。


 「大丈夫か、返事ができるか?」


 スティが男に話しかけると男はあーとかうーとかいう声を出したので三人はホッと胸を撫で下ろした。


 「あれ?俺、もしかしてまた倒れてました?」


 男が蹲ったままで聞いてくる。どうやらはっきりと意識が戻ったらしい。


 「えぇ、外にでたらいきなり倒れてたのよ」


 娘が優しい声で答える。

その声に男は顔を上げた。三人はまたあの恐ろしい顔がおまみえするのかと身構えた。

気を確かに持ち、叫び声を上げないように、ましてや気絶などしないように。


 『あれ?』


 三人は異口同音にその疑問の声を口にした。

顔を上げたとき、その男はごくごく平凡などこにでもいそうな青年の顔をしていたからである。


 「すみません。あまりの空腹に倒れてしまい、なにかご迷惑をかけたようで・・・」


 男は丁寧に頭を下げた。三人は倒れていたときの顔は幻であったのだろうかとアイコンタクトで話合いを始めたところだった。


 「あの、俺はジェロニモと言います。先日このドンドルマについたばかりで今日ハンター登録をしようと思いまして」


 「なにっ!お前さんジェロニモというのか!?」


 男の名前を聞いた途端ギルドマスターの顔から血の気が引いた。

スティと娘はギルドマスターが慌てるとは、この目の前にいる男はどれほどの実力者であるのかと、ごくりと唾を飲み込んだ。



                                       続く