あっという間に一週間が終わってしまいました。

利賀演劇人コンクール2018
とても勉強になりましたし、刺激的でした。

7公演のうち、私は4公演しか見れていませんが、みなさん個性爆発していて、演出の難しさや作品とやりたい事へのバランスなどを考えさせられました。


初日の、
mazさん(京都)「マクベス」、蜂巣ももさん(東京)「冒した者」が聞いた話では、初日から個性ビッグバンで、衝撃的だったそうな。。。
野外の舞台では車で登場したそうな…。
バスケしていたとか…。
マイムだったとか…。
見たかった……。

わが街の小劇場さん(沖縄)「弱法師」は、
三島由紀夫を感じられかつ、アングラ感(?)や色々なバランスが抜群だったような気がします。演出家兼俳優の方の芝居が魅力的でした。意志を感じました。折り紙を床にぶちまけてある演出が好きです。

世界劇団さん(愛媛)「令嬢ジュリー」は、
野外公演の醍醐味、 派手な演出で、個人的好みでした。しかし、戯曲がとても難しかったような気がします。世界劇団さんらしいお芝居を観劇してみたい!! と思いました。愛媛、行きたいなぁ。

新聞家さん(東京)「屋上庭園」は、
残念ながら観れず………今回のなかで一番最初に読んだ戯曲だったのに。泣
静かなお芝居だったそうな?

最終日、
劇団速度さん(京都)「冒した者」は、
劇団員が陶芸家さんやパフォーマーさんやら、劇団?と疑問を抱きつつも(笑)とてもアーティスティックな作品でした。音響照明も凝っていて素敵でした。しかし、戯曲読まなかったらついていけないかも知れませんが…。勉強になりました。

劇団820製作所さん(横浜)「弱法師」は、
客席に入った瞬間に綺麗なスタンバイで心奪われました。派手好きな私にはベスト作品でした。音響照明衣装メイク素敵!! 気になったのは、芝居のバランスがバラバラだったような。あとはラストのインパクト……。赤いドレスの女優さんがとても魅力的でした。



などと偉そうに書いてしまっていいのだろうか…あくまで個人的感想です。
無知な私の意見などトイレに流してくださいまし。


観劇だけではなく、鈴木忠志さん率いるSCOTさんの稽古を見学させていただけたり、
同じスカラシップの方たちとわいわいご飯食べたり、色んな話聞けたり、温泉行ったり、虫と戦ったり(笑)
蘭児氏と散歩したり語り合ったり。

本当に充実した一週間でした。
私の夏、おわたな。
なんとちゃん。
ロビーには動物の剥製がズラリ。

スカラシップというものを作ってくださった事務局の方々に感謝です。大変お世話になりました。
仲良くしてくれたスカラシップの皆様にも感謝。

さぁ、心機一転、
頑張るぞぉぉお!!!!!!



紗織

とっピー(謎)