はじめまして。次回公演の音響スタッフをさせていただきます、友野ゆかりと申します。
今日は朝晩かなり寒く季節の移り変わりに早くも取り残されそうです。

さて、実は今私は地元の静岡県に来ています。
普段は関東圏で夫と忙しくも気ままな二人暮らしをしている自分。近場に暮らしている義理の両親にも良くしてもらい比較的平和に過ごしています。
ここ数日地元で生活しておりましたが、地元の高齢化率は都心と比べるとかなり高く感じられます。介護の必要のある人も多く、色々なサービスを利用して生活が成り立っている状態です。本当に介護職の方には頭が上がりません。

さて、次回の劇団ぺりどっとの公演の舞台は高齢化率が50%を超えた未来のお話。どこか他人事にも思えない設定で興味深く脚本や毎回の稽古を拝見しています。日本の未来を、今を考える作品になっていると思います。


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劇団ぺりどっと第7回公演
『それでも僕らはアンチノミ―・フィリア』

脚本:石川春輝
演出:福正大輔

⚫公演日程
2019年12/13(金)~12/15(日)

13日(金) 19:30
14日(土) 14:00/18:00
15日(日) 13:00/17:00
受付開始及び開場は30分前を予定

⚫上演時間
約90分(予定)

⚫会場
STスポット横浜
https://stspot.jp/guide/access.php

⚫入場料 
全席自由・税込
一般:2500円
高校生以下:1500円
※学生証要提示
小学生以下:無料
※3歳以上のみ入場※

⚫早期予約特典
本公演脚本CD-Rプレゼント
※11/17(日)までのご予約のお客様に当日会場でプレゼント!

⚫出演
石川春輝 りん よう
(以上 劇団ぺりどっと)
三谷夏果
小野静香
あさのさやか
ちはる(15日)
ぱこ(13·14日)

⚫チケット予約サイト
2019年10/13(日)予約受付開始
https://tiget.net/events/71115



~あらすじ~
時は2050年。
日本は高齢化が50%を越える、ハイパー高齢社会を迎えていた。

高齢者はより良い介護を求め、遺産と保険金の相続を餌に若者たちをこき使い、介護職以外就職先が無い若者達は、高齢者達のご機嫌を窺って生きるしか生きる術がなかった。

介護職に従事するシゲルも職場では祖母アケミを、自宅では嫁マサコのご機嫌を伺いながら、毎晩カップラーメンを啜り生活をしていた。

「ちゃんとした晩御飯が食べたいな」と心でも啜り泣いていたある日の夜、突如目の前に“時の精霊クロノス”が現れ

「やり直したいことは無いか?」

と問われる。

シゲルは精霊の不思議な力を使い、人生のやり直しを決意する。

だがその代償は「死を望む者の人生」だった…。





そして最後にブログリレーのお題。引き続き「何歳まで生きたいか?」です。

正直言うとあまり考えたことがなかったです…。今生きるので精一杯で自分の未来、老後の話なんて今はとても。と思っていました。
でも最近親戚の子供の面倒を見るようになったら
「この子はこの世の中どうやって生きていくんだろう」
「自分の意思で自分の未来を選択できるようになって欲しい」
と考えるようになってきました。
彼らの将来を思うと今自分がしっかりしなければ、今自分にできることをしなければ、と考えが変わってきました。

なので私の答えは彼らの成長を見届けるまで。
55歳くらいまでは生きたい、ですね。
もちろん自分が健康で生き続けられることが第一条件ですが。
そして欲を言うなら自分の好きなことを何かひとつでも持って生き続けたいです。

そんなことを思う一夜でした。
おやすみなさい。