4年代になりました。春名高歩です。

駄文失礼します。


日常で触れることがあんまり無いので、取り敢えず良い名前の幼稚園貼っときますね。



そして普通に違うこと書きますね。

4年代なんでね、真面目なこと書きますね。

アトリエでの稽古も私としては多分ラストです。精進精進。盗めるところは全部盗んでやりたい。あ、備品とかそういう意味じゃないからね?技術的な面の話。

役者としてはもちろん、脚本と演出に関してもです。学べるところはとても多い。


今年の4月(ついこの間)に作演をやったのですが、まあ、単純に活字を読む習慣をつけないとまずいなと思いました。勉強不足、反省点が山ほどあります。

私の脚本事情は置いておいて。活字慣れに関しては、役者現場においても危機を感じています。

本公演の脚本と向き合う度に、思うのです。あ…私は…言葉が薄い…それは必ず…口から出る音声にも現れてしまう…な…。


最近、せめてもの抵抗として

サリンジャーの「バナナフィッシュにうってつけの日」を読みました。

最後が良いので皆さんも読んでみて下さい。

不条理?なのかな。


※ここから演劇についての話に急に変わります。ご了承ください。



世の中は全てが条理にかなっているわけではありません。


「なんとなく、そうしたくなったから、言語化は出来ないけど。」


そういったことを、日常で曖昧にしているものを、悩みながらも考え続けることが演劇の持つ役割なのではないでしょうか。その「なんとなく」に意味を与えるのも、敢えて与えないのも、自由だと思います。ただ、思考を止めないことが大事なことです。


身体も同じです。


「フリック入力、ドアの開け方、ペンの持ち方。」


様々な動作が無意識のうちにできるようになってしまっています。

そこを見つめ直し、分解し、アナログとして扱っていくのが役者です。演出です。


精神として、身体として、日々の営みはデジタル化がなされていってるような気がしてなりません。それは悪いことでは無いとは思うのですが、私は私が感じている生きづらさと直結しているように思われるのです。


自身、対象、社会。点を捉えて線で結ぶ、その線から立体は成り立ち、その中で私たちは生活を営んでいく。決して1か0のみで定まるものではありません。デジタルではなく、アナログで日々を見つめ、考える。時代に取り残されそうなアトリエの中で、生産性の悪い演劇というものをする。私には、それが生きやすいのです。



上の文章。支離滅裂かもしれせん。その判断もつかないのですが、すまんな。

まあめんどくさいこと気にせずに、面白いことしたいよね。

こんなとこまで見てんじゃねぇぞ。散れ散れ!!









劇団木霊2024年本公演

『飛行』


主宰・演出|ひラのカほ

主宰補佐|西岡優成

脚本|萌葱もか


日時|

5月23日(木)19:00〜

5月24日(金)19:00〜

5月25日(土)13:00〜/18:00〜

5月26日(日)13:00〜/18:00〜


料金|無料(フリーカンパ制)


会場|早稲田大学大隈講堂裏 劇団木霊アトリエ


特設Webサイト|https://hikou2024.studio.site


お問い合わせ|gekidankodama.2024.05@gmail.com




主宰・演出|ひラのカほ

主宰補佐|西岡優成

脚本|萌葱もか


出演|あべこ うりのつる 神崎玲那 須貝文音 乘峯志保 春名高歩 町田悠介


企画監査|工藤英翔


稽古場代役|赤城奈佑


演出補佐|翠 きよすけ 桑原杏弥 兼生 鈴木萌花 栖田ひまり 創 


舞台監督|佐野史奈

舞台監督補佐|赤城奈佑 酒井悠真


音響・音響操作|らノ

音響プラン|琇

音響補佐|遠藤大希 鯉 ホシダマサオミ 鳥塚隼人[早稲⽥⼤学演劇研究会]

楽曲|ホシダマサオミ


照明 |桑原杏弥

照明操作|林怜奈

照明補佐|翠 木下みのり こむぎ 唯乃マド 傍見秋 まさはる


舞台美術|こむぎ

舞台美術補佐|酒井悠真 創 傍見秋 本庄史奈 まさはる


衣装|栖田ひまり

衣装プラン協力|タベイコウダイ

衣装補佐|北澤栞 タベイコウダイ トラツグミ


制作|はな

制作補佐|阿部綾 遠藤大希 木下みのり タベイコウダイ 本庄史奈


宣伝美術 |園部綾香

宣伝美術補佐|工藤英翔 唯乃マド 林怜奈


web|北澤栞

web補佐|工藤英翔


撮影|唯乃マド